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路傍のプログラマ

只のプログラマが綴る愚痴と備忘録

Silverlight Dynamic Language SDK

2008-05-08 16:57:51 | プログラミング
昨日はSilverlight 2.0のDLRConsleを触ろうとしていろいろハマったのですが、

実は、SDKはSDKでも、「Dynamic Languages SDK Beta 1」というのがありました。

昨日は
http://www.microsoft.com/japan/silverlight/tools.aspx
から
silverlight_sdk.exe
というのをダウンロード、インストールしたのですが、

今日見つけたやつ、すなわち、

http://www.codeplex.com/sdlsdk/Release/ProjectReleases.aspx?ReleaseId=11955
から
sdl-sdk.zip
というのをダウンロードしてインストールして、

展開されてできる
sdl-sdksamplesdlrconsole
というディレクトリをカレントにして、
sdl-sdkbinChiron.exe /b
を実行すると、DLRConsleが実行できます。

はじめからこのやり方に気づいてれば、処理系とサンプルのバージョンの違いに悩まされることもなかったのでした。

# しかし、前者の(MSの公式の)ページと後者のCodePlexってどういう関係なんだろう・・・

これから試される方は、もって他山の石となしてくださいませ。

(2008/05/08 追記)

MSDNのブログの以下のページに、John LamさんがDLRConsoleの解説をするビデオがあります。

http://blogs.msdn.com/mohno/archive/2007/05/08/silverlight-scott-guthrie.aspx

ビデオのDLRConsoleはSDK Beta 1のものと比べて、

・サポートされる言語が1つ多い(Ruby, Python, JScript, VB)
・インテリセンスがrubyでも効く

などの違いがあります。配布されているものより新しいバージョンなのかもしれません。

DLRConsole、Silverlight x IronPython

2008-05-07 16:13:29 | プログラミング
(2008/05/08 追記)

ずっと簡単な方法が見つかったので、次のエントリに書きました。
ですので、以下はなかったことにしてください・・・

----------------------------

Ajaxは(おもちゃとしては食傷気味なので)少し置いとくことにして、IronPythonとSilverlightで遊んでみることにしました。

ふらっと読んだMSDN2月号の次の記事がおもしろげだったので。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/magazine/cc163284.aspx

まず、Silverlightの最新版2.0と、Silverlight 2 SDK beta 1を早速インストールしました。

次に、サンプルをローカルで実行できるようにするため、以下のURLを参考にしながら、IISをごちゃごちゃと設定。
http://learn.iis.net/page.aspx/28/installing-iis7-on-vista/

サンプルの中では、DLRConsoleが興味深い。(ちなみに、DLRConsoleとは、CPythonについてくるIDLEよろしく、Silverlightのライブラリを使うIronPythonのコードをその場で実行できるコンソールです。)

さっそく、DLRConsoleが含まれるらしいDynamic Silverlight 1.1 Alpha Samplesをダウンロードして展開。

早速実行してみるも、うんともすんとも動かない。なぜだー。

・・・某巨大掲示板情報によると、1.1 Alphaのサンプルは2.0(すなわち、1.1の正式版)では動かないらしい。

あきらめずにググってみると、より新しいサンプルが、
http://silverlight.net/themes/silverlight/community/gallerydetail.aspx?cat=2
にあるらしい。のでそいつをダウンロードして展開。

動きました。感激。

さっそく、喜び勇んでコードをタイプして見るも、「=」が入らない。

どうやら、キーボード配列がUSキーボードになっているらしい。
(「スパムとか」のブログの記事を参考にさせてもらいました。感謝。 → http://www.everes.net/2007/may/13/ironpython-on-silverlight/ )

USキーボードは昔使ってたからそれほど違和感はないけれど、やっぱり頭が混乱する。

・・・というわけで、変なところで苦労しながらも、何とかDLRConsoleを使えるようになりました。

しかし、サンプルを動かそうとしただけなのに、変なところで難しいのは何故なんでしょう。とっくに整備されていても良い頃合いなのに。

日本のSilverlight開発者人口って、ひょっとして少ないのだろうか。

(2008/05/07 追記)

サンプルのソースを読んで、キー配列がUSキーボードになってしまう理由は、サンプルのapp.pyの中で、自前でキーコードと文字コードを変換しているからだ、とわかりました。

荒井省三さんのブログの記事「MD3にご参加頂きありがとうございます」
http://blogs.msdn.com/shozoa/archive/2007/06/20/md3.aspx
で、DLRConsoleの旧バージョンのソースを、日本語キー配列に対応させた修正版が配布されていました。これを参考に自分で書き換えればいいのかもしれません。

Firefox 3 beta 5、すごく便利。

2008-05-06 23:48:05 | その他
Ubuntu 8.04のデフォルトブラウザだったのがきっかけで、使い始めたFirefox 3 beta 5ですが、すごくいいです。

あちらこちらのレビュー記事では、性能が上がった、云々が強調されていたので、「まあそうだろうな」くらいのイメージしかなかったのですが・・・

3では、アドレスバーが改良され、urlの一部を入れると、インクリメンタルに、マッチするアドレスを補完してくれるようになりました。Eclipseのコード補完みたく。

これが便利。おかげで、Firefox 2までは、ブックマークと検索ボックス(右上の)を中心の操作だったのが、Firefox 3になってからは、いつの間にかアドレスバー中心の操作になってしまいました。

あんまり便利なので、他のOSのPCにも、Firefox 3 beta 5を入れて回るように。

それで気づいたのですが、OSX用のやつでは、アドレスバーでクリックするとurl全体が選択されるようになってました。今までは、urlを入れ直すときに、[#]+[a](url全体を選択) → [delete]としてたのが、[delete]だけで済むようになりました。

それにしても、地道に改良してくるなあ。エライ。

インストール星取表: Ubuntu 8.04 in VirtualBox on MacBookPro

2008-05-04 16:19:54 | ubuntu linux
Ubuntu 8.04の記事、既にあっちこっちで出てるので、いまさらという気もしなくもないですが・・・

遊んでいるMacBookProにVirtualBoxをインストールして、その仮想環境にUbuntuをインストールしてみました。

まず、日本語版のサイトが重いのか、日本語版セットアップヘルパが1度失敗しました。が、2度目に成功。

次は、解像度が800x600しか出なくて焦りました。
画面の解像度を変更するアプリもなにやら変更されてるみたいだし、/etc/X11/xorg.confも中身が変わって簡素化されている?し、さてどーしたものか。

いくつかググって、Ubuntuの本家のフォーラムで解決策を見つけました。
johnlさんのMarch 21, 2008付けのRe: VirtualBox and Screen Resolution、というポストです。

要するに、Xに vboxvidio vboxvideoというドライバを認識させれば良いそうで。手順としては、

(1) Vboxのメニュー「デバイス-Gest Additionのインストール」
(2) コンソールから、sudo sh /media/cdrom/VBoxLinuxAdditions.run。
(3) 再起動。
(4) さらに、sudo gedit /etc/X11/xorg.confとして、以下の部分の3行目を付け足す。

Section "Device"
 Identifier "Configured Video Device"
 Driver "vboxvideo"
EndSection

↑上記、2行目と3行目の全角の空白は、実際にはタブにしてください。

(5) ログアウト、ログイン。

で、無事、解像度が1280x800まで出るようになりました。

というわけで、星取表

Ubuntu ja 8.04 in VirtualBox on MacBookPro ○

(2008/05/05 typoを修正)

(2008/05/07 追記)

VirtualBox 1.6.0でLinuxゲストでもシームレスモードがサポートされた、ということなので、早速確認。

こわごわ[#]+[L]を押すと、動作しました。

OS Xの銀色のウィンドウに混じって、Ubuntuの茶色のウィンドウが出るのは、かなり壮観です。

ただ、まだ出始めのせいか、Ubuntuのウィンドウを移動させると表示が乱れたりして、ちょっと荒削りな感じが否めませんが、いや面白い。