ロック・ヴォーカリスト、ロニー・ジェームズ・ディオが他界されたのは、2010年のこと。
子供のころからトランペットを演奏していたことで鍛えられられた腹筋と肺活量を駆使した、伸びと張りのある声質が魅力的で、演歌のコブシのような独特のヴィブラートを利かせた唱法は唯一無二のものでした。
いわゆる「様式美」系ハード・ロック、様式美系ヘヴィ・メタルの教祖的存在としての地位は、亡くなられて以降も未だ揺るぎない。
私も大好きでした。未だこの方を超えるロック・ヴォーカリストはいない。史上最高峰のロック・ヴォーカリストであったと
敢えて断言しておきます。
そのロニーの代表曲数曲を、ギタリストのポール・ギルバートがカヴァーしたアルバムが発売されるとか。
ロニーの癖の強い独特の節回しなどを、ギターでほぼ完全再現しているのが面白いです。
まさに完コピ!こんなこと、今まで誰もやったことないんじゃないかな。良い発想ですよ、ホント
お見事です。
でもギター・ソロのパートだけは、敢えてオリジナルとは違う、ポール独自のプレイを行なっているんです。これはやはり、ギタリストとしての意地、
なのでしょうね。
Dio[Holy Diver]
ね、ほぼ完コピでしょ!大したもんだねえ。
ポール・ギルバートの在籍するバンド、MR.BIGも久しぶりにアルバムを出すらしい。
創作意欲未だ衰えず。嬉しい話です。
MR.BIGも、兄者様のブログにて何度か聴かせてもらいましたね。
これからも意欲的に頑張って!!!
ドラマーが亡くなっておりますので、新しいメンバーが加入するということになりますが、それが誰かはまだ発表されていません。
いずれにしろ、まだまだ続けようとする姿勢が良いですねえ。