松本幸四郎版『鬼平犯科帳』の次回作はおそらく、「老盗の夢」ではないかと予想していたのですが
正解でしたね(笑)。
第1弾の「本所・桜屋敷」の冒頭に、蓑火の喜之助(橋爪功)が登場していましたからね、これはいずれやるだろうと、ファンならば予想はついていたと思いますね。
橋爪功さんが蓑火の喜之助を演じる。最高だね。
伝説の大盗賊・蓑火の喜之助。「犯さず、殺さず、貧しきからは盗らず」の三原則をしっかりと守った盗賊の鑑。すでに引退し隠居生活を送っておりましたが、ある人のために最後の大仕事をしようとしてしまう。
大人しく隠居していればよいものを、人というものは…。
マキタスポーツさん出てるの?何の役?と思ったらポスターヴィジュアルに出てましたね。これは彦の市だな。なるほど。
では、このさらに次はなんだろう?おそらくは「むかしの女」ではないだろうか。
映画『鬼平犯科帳 血闘』に、鬼平さんの若い頃の想い人、おろくさん(松本穂香)が出てましたからね。これはやはり
やるんじゃないかな?
来年以降の鬼平も
楽しみだ。
来年1月には劇場版『血闘』及び『本所・桜屋敷』『でくの十蔵』『血頭の丹兵衛』が、CS時代劇専門チャンネルにて放送されます。
『本所・桜屋敷』には、現在『侍タイムスリッパー』で人気急上昇中の山口馬木也さんが、長谷川平蔵の盟友・岸井左馬之助役で出演しています。役名にも「馬」の字が(笑)。
今年は時代劇の当たり年でしたね。現在上映中の『八犬伝』と『十一人の賊軍』どちらも評判は上々のようです。
個人的に『十一人の賊軍』は好きではありませんが、世間的な評判が高いのは良い事だと思う。これが時代劇復興の足掛かりとなれば、こんな嬉しいことはないのでね。
しかしなんといっても『侍タイムスリッパー』だよねえ。それと『SHOGUN 将軍』この2本は奇跡的傑作!
安定の『鬼平犯科帳』もあったし、来年以降、益々時代劇が盛り上がることを
望むものです。
『SHOGUN 将軍』本予告
『侍タイムスリッパー』予告編
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