女優のんが主演、脚本、編集、監督の4役を担当した映画『Ribbon』で、「新藤兼人賞」の最終選考10人に選出されました。
「新藤兼人賞」は日本映画製作者協会が将来有望な新人監督に送る賞。映画製作に関わる方々が、のんの監督としての力量を高く評価してくれたわけで、これは
とても嬉しく、
ありがたいことです。
もうホントに、地上波なんて関係ない。
できれば賞を取って欲しいですが、ノミネートされたってだけでも、大変な栄誉です。
「日刊スポーツ映画大賞」では、『さかなのこ』と『天間荘の三姉妹』の2作品で主演女優賞にノミネートされています。
さあて、こうなってくると、「日本アカデミー賞」だよねえ。
順当にいけば、のんが日本アカデミー賞の「優秀主演女優賞」にノミネートされることは間違いないのだけれど、
日本アカデミー賞は地上波テレビとのしがらみが強い。毎年日テレの金ロー枠で中継しているわけだから、のんがノミネートされたら、のんを映さないわけにはいかなくなる。
さあどうする?
まあ、どうでもいいっちゃどうでもいいんだけどね。
女優として、監督としての、のんの実力の高さは、少なくとも映画ファンの間では広く認知されているといって良く、
そりゃ賞を取らないよりは取った方が嬉しいけど
でも、日本アカデミー賞に関しては無冠っていうのも、それはそれである意味
「誇り」かもよ。
日本アカデミー賞って、色々「裏」があるみたいだし。
寧ろ気になるのは、「キネマ旬報」の読者選出で、のん及びのんの出演した、監督した作品が果たして何位に入るかってことだね。
日本アカデミー賞よりもこちらの方が、映画ファンの想いをよく反映しますから。
いずれにしろ、今年はのん大活躍の年でした。
良い年でしたねえ。
映画『Ribbon』予告編
コロナ禍で卒業制作展が中止となってしまった美大生の苦悩。
クリエイターのんの怒りと叫びがここにはある。
非常に論理的に構築された脚本には正直びっくりでした。演出は勿論のこと、脚本家としての才能も非常に高い。
そりゃノミネートされるわな。
映画『さかなのこ』予告編
のん以外にこの役は演じられなかった。のんの持つ、「性」を超越した不思議な透明感が見事に際立った、のんという存在の特異さ、素晴らしさというものを感じさせてくれた快作。
映画『天間荘の三姉妹』予告編
後半の展開が強引に過ぎたのが、残念といえば残念。
でものんちゃんだったからこその、感動がある。
のんちゃんでなかったら、ラストのイルカショーの感動はなかった。
この映画の評価の高さは、全部のんちゃんのお陰。北村監督、そこ解ってる?
そんなわけで、のんという「表現者」のレベルの高さが、かなり広範囲に認知された年だったといってよく
ファンとしてはホントに留飲が下がる思いの1年でした。
2022年は、のんにとっても、我らのんファンにとっても
素晴らしい年、記念すべき年でしたね。
さて、あとは賞の最終的な行方がどうなるかのみ。
楽しみに待ちましょう。
それでも観たような感覚になっているのが不思議です。(笑)
いや、でもほんとは観たかった!!すっかり出不精になっちゃった。(ノ_<)
2022年、まさにのんちゃんの快挙でしたね。おめでとうーー㊗️🎉👏👏👏👏👏
でもこれからだよ、のんちゃんならもっともっといける。👍
応援してるからね〜。╰(*´︶`*)╯♡
のんちゃんの演技はなにもしていないように見えて実はしっかりと計算されている。と、共演した役者さんたちはのんちゃんの演技を一様に評価してます。この方は決して雰囲気だけの人じゃない。しっかり考えて、計算してモノづくりしてる。賢い方です。こういう人は簡単には潰れません。
のんちゃんは「強い」人です。色々な意味で。
まさに、これからの人です。