80年代、グラム・メタルの隆盛とともに人気を博し、グラム・メタルの終焉とともに消えたバンド、トゥイステッド・シスター。ボーカルのディー・スナイダーの、鉛筆の削りカスみたいな髪型が、なんとも印象的(笑)
この曲は発表当時はそんな大ヒットを記録したわけではない曲なのですが、このキャッチーなメロディ・ラインが印象的だったせいか、時代を超えて歌い継がれ、日本でもあるJ-リーグ・チームの応援歌に使われたり、1度くらいは聴いたことがあるかもしれませんね。
権威を振りかざした圧力に徹底的に反抗する内容の曲ですが、なんでもウクライナの兵隊さんたちがこの曲を歌いながらロシア軍と戦っているらしい。ロシアという権威の圧力に屈しないという、意思表示でしょうか。
基本的には、聴きやすくて楽しいポップ・ロックなのですが、戦争の現場で歌われるとは、なんとも
複雑......。
戦争の終結を、ただただ思う。
そういう精神でこの歌を口ずさんで戦地で戦っているウクライナの兵士たち…。
本当にただただ終戦を祈ります。