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問わず語りの...

流れに任せて

ダ・カーポ『地球 (テラ) へ…』

2024-03-25 07:11:25 | 今日の一曲

 

 

 

原作・竹宮恵子。昨日の夜、劇場版アニメ『地球(テラ)へ…』が、BS12で放送されたらしいですね、結局観なかったけど。

 

 

映画版は吹き替えの方々が有名俳優さんばかりで、声優以外の方々を大々的に使った最初のアニメではなかったかな。

 

 

主人公ジョミー・マーキス・シンに井上純一。ソルジャー・ブルーに志垣太郎。キース・アニアンに沖雅也。

 

フィシスには秋吉久美子。コンピューター「マザー」に岸田今日子。

 

そしてジョナ・マツカに薬師丸ひろ子!

 

 

 

 

私は薬師丸さんの大ファンでしたから、薬師丸さんが声優しているというだけで、劇場まで足を運んだものです。

 

 

まあ正直、決して上手いとは言えませんでしたが…なにごとも経験ですよ、経験。

 

 

作品全体としては、やはり原作に比べて内容が薄かったような気がしたし、原作ではひおあきら氏がデザインしたカッコいいメカ類が、劇場版では貝殻みたいなデザインに変えられていて、どうなのこれ?と思ってしまったし。

 

 

 

 

原作の方は漫画史の中でも傑作に位置付けられているのに対し、劇場版はアニメ史の中でもほぼ語られることのない作品になってしまっていますね。

 

 

まあそれはそれとして、この曲、ダ・カーポによる映画主題歌。

 

いかにも「昭和」的な、良い曲ですよね。

 

 

まあ、映画の中身にはそぐわない感じもしますが、それはそれとして、曲としてはホント

 

 

良い曲だ。

 

 

こんなシンセサイザーの使い方、今どきないよね。これがなんとも懐かしい。良い。

 

 

昭和の曲は良いね。

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安田成美 『風の谷のナウシカ (2024 ver.)』

2024-02-01 09:01:29 | 今日の一曲

 

 

 

細野晴臣氏による編曲ということなんだけど、これで使われてる楽器はなんなのだろう?とっても不思議な味わいのある音をさせてる。歌よりそっちの方が気になってしまった。

 

 

歌はまあ、若い頃もそうだったけど、それなり、だよね。

 

 

いいんじゃない?これはこれでまた、一つの「味わい」だね。

 

 

でも「好みか?」と訊かれたら、うーん…。

 

 

でも、まっ、細野晴臣氏のお陰で、良い感じにはなってるよね。少なくとも若い頃の歌よりは…。

 

 

はい!ここまでにしておきましょう。

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八代亜紀『舟唄』

2024-01-10 04:37:57 | 今日の一曲

 

 

 

これはいつ頃出したヴァージョンなんだろう?1979年に出したオリジナル版に比べるとテンポが微妙に遅くなっているし、キーも下げてる。声も掠れ気味なんだけど、でもこの掠れ具合が

 

この曲に「枯れた」味わいを齎していて、凄く良い。

 

 

私はこの曲の歌詞に描かれた細かなシチュエーションには関心がなくて、この曲は曲全体が持つ「侘しさ」や「寂しさ」を味わうこと。

 

それがこの曲を聴く「意味」だと思っています。

 

 

そういう意味では、こちらのヴァージョンは年齢を重ねることによって、曲の持つ「侘び寂び」がより強調されることになった、ある意味「完成」されたヴァージョンだといってよく、故に

 

 

私は79年のオリジナル版より、こちらの方が遥かに好きだな。

 

 

 

私は普段、演歌などは全く聴かない。でもこの曲に関しては、何故か若い頃から、強く惹かれるものがあった。

 

 

おそらくはこの曲の持つ「侘び寂び」が、日本人である私の心に強く響いたからでしょう。

 

 

 

八代亜紀。日本が誇る不世出の「ヴォーカリスト」でした。

 

 

 

 

 

 

数多の名曲、ありがとうございました。

 

 

 

感謝と敬意と哀悼を込めて

 

 

 

合掌。

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新造人間キャシャーン OP(納谷悟郎ナレーション)HD

2024-01-06 05:15:36 | 今日の一曲

 

 

 

数あるテレビアニメの中でも、こんなかっこいいオープニングはなかなか無いだろうね。

 

 

特に納谷悟朗さんのナレーション。ずーっと頭に残り続けてる。

 

 

素晴らしい!

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爆風スランプ『神話』

2023-12-20 06:41:00 | 今日の一曲

 

 

 

 

現在YouTubeでは、1995年公開の映画『ガメラ 大怪獣空中決戦』を無料配信中です。今週金曜日、22日まで。

 

 

私はこの映画、もう何度観たかわからないくらい、繰り返し観ていますが、やっぱり面白い!怪獣映画の基礎、エンタメ映画の基礎がすべてここにあるといっていい。

 

適度なリアリティと適度な「法螺」このバランスの見事さ。このバランスが崩れると、なんとも「モヤモヤ」した作品が出来上がってしまう。

 

 

この作品が公開された当時は、「平成ゴジラVSシリーズ」が続いていて、私としては毎年お正月にゴジラ映画が観られるなんて、とても嬉しかったし有難かったし、好きでしたけど

 

けど

 

 

なにか「モヤモヤ」したものが残る。そんなシリーズだったんですよねえ。

 

 

そんな時に登場した「平成ガメラ」、もう「これだ!」と思わず叫びそうになりましたもん。これだよ、これこそが

 

 

怪獣映画なんだよ!

 

 

 

平成ゴジラを否定はしません。好きですよ。平成シリーズを、ゴジラを作り続けてくれた東宝さんの功績は、それはもう多大なものです。

 

このシリーズあってこその『ゴジラ-1.0』ですから。怪獣映画の灯を消さなかった東宝さんには、感謝しかない。

 

 

でも、数多ある怪獣映画のなかからおススメは何?と問われたら。

 

 

選ぶのはまず、1954年版『ゴジラ』と『ゴジラ-1.0』と

 

 

そしてこれ

 

 

『ガメラ 大怪獣空中決戦』

 

 

ですねえ。

 

 

あっそれと『ガメラ2 レギオン襲来』も加えておこう、それと…。

 

 

ええい、キリがないわ!(笑)

 

 

演者さんたちも素晴らしいです。特に小野寺昭さんの「目線」の演技。この方は本当にガメラを見ています。こういう演技

 

 

とても大事。

 

 

 

 

爆風スランプのこの主題歌も大好きでね。カッコよくてどこか懐かしくて、

 

 

切ない。

 

 

この感覚もまた、怪獣映画だなあと思います。

 

 

怪獣映画の基本がすべて詰まったこの作品。『ガメラ 大怪獣空中決戦』。

 

 

怪獣映画とはなにかを知りたければ

 

 

まずはこれを観よ!

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