春の足音が寒さの中から聞こえてきましたね。
温かくなったかと思えば寒さが戻ったり、行ったり来たりしながらも確実に暖かな季節が訪れます。
そんな当たり前の季節が温暖化によって脅かされていますが、そのような出来事からも私達は多くを学ぶことが出来ます。
大量生産大量廃棄が日常化していた時代(今もそうですが)、物質面ではとても調子が良かったのです。
バブル時代もこのような調子の良い時代が当たり前でいつまでも続くモノだと思っていました。
しかし、調子の良い時こそ、その先を読んで、しっかり対処していく知恵と思慮深さを忘れてはいけないと天使達は言います。
調子の良い時には物質的にも精神的にも得るモノが多くあります。
大切なことはその得たモノをそのまま悦楽と共に消費してはいけないと言うことです。
天からの恵みを、管理し運営し他の人達にも共有し明日につなげる知恵に昇華させる必要があります。
調子の良い時に何を学び、何を気づき、何を得て、次の段階に「備える」のか?
それが調子の良い時のテーマです。
今は全体的に調子の悪い時ですが、調子の良かった時を振り返り、あの時点で何を学べたのかを思い返してみると良いかもしれません。
日は昇っている間は温かいのです。
温かい内に、たくさん活動したくさん学びたくさん感謝して、寒い時期に備えるようにできれば、人生はうまく循環できるでしょう。