レース好きの方、お待たせしました!ようやくレースの更新と相成りました。今回はハンカチは3点もありますし、アランソンもボーダーや襟、おまけにアルジャンタンも久々の入荷、盛り沢山です。どうぞゆっくりご覧になって下さいね。
文句なく美しい!「霞のように美しい 」というのはこういったことをいうのでしょうか?繊細な細工はもちろんですが、カーネーションの柄も個性的、何よりすこぶる良好な状態です。
どんな花嫁のために?その花嫁はどんなドレスを?めくるめく想像が広がってしまう、婚礼のための豪華なボックス入りのハンカチです。ずっと長い年月ボックスの中で眠っていたこのハンカチ、夢から覚めた眠り姫のように感じるには私だけでしょうか。
小さめなのが可愛らしい繊細な雰囲気のハンカチです。可憐な薔薇柄、イニシャルのモノグラム刺繍も魅力的です。小さめな額に入れても良いですね。
どこかおっとりとした上品さを感じるアランソンの広巾ボーダー。こんな広巾なのは久し振りです。デッドストックで状態も良好、緻密なアランソンらしい質感を感じていただけるレースです。
これは19世紀の物ですが、プチプチした質感は、どこか18世紀の素朴なアランソンを思わせます。裾にびっしり細工されたドレープ模様も華麗、リボンにブーケのエレガントなレースです。
見ているうちに「???」という楽しい気分になってくる様々なお花のパターン、薔薇の具体的な模様も魅力的です。ネットのブランケットステッチはアルジャンタンならでは、18世紀らしい興味深いレースです。
螺旋模様はアランソン特有、レースの本などでは目にしたことがある方もいらっしゃるかも。大きなサイズではありませんが、アランソンらしさが詰まった一点です。
上の襟とはまた違った雰囲気、緻密なニードルの細工とアランソンらしい緻密な質感が持ち味です。それぞれの襟を別々に額装して一緒に飾っても素敵だと思います。
今回の円高還元商品!とても状態が良いので、実際に身に着けていただくのもおすすめです。清楚な雰囲気のブリュッセルのラペットです。
びっしり施された刺繍とカットワーク、そしてドロンワークも。密度の高い豪華なホワイトワークボーダーです。広巾なので、何に使いましょうか?
薄いローン地に繊細な刺繍、上のボーダーとはまた違った雰囲気です。当時はこのように刺繍をしてから裾の部分を切ったのですね。これは切る前の状態、これもまたデッドストックですね。