さかざきが綴る「アンティークな日々」

アンティークディーラーさかざきがアンティークのこと、日常のことを綴っています。

明治村へGO!

2009-04-07 | 日常生活

 昨日は、東京から遊びにやって来た仲良しのアンティークディーラーR氏とY嬢のカップルと共に明治村へ。わざわざ名古屋へ遊びに来てくれるキトクな知り合いは希有、思わず張り切ってしまう私と河村でした。桜が満開の中、ふたりのリクエストでもある明治村へ!なんといっても「古いものオタク四人組」の私達、車で出掛ける車中から、既に盛り上がっていたのでした。

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 まずは、いつもどおり、北口玄関からSLに乗ってGO!もう一つの電車、京都市電と共に実際に乗って園内を周遊出来る「動体保存」は、明治村の親会社が名鉄という鉄道会社であるがゆえ。この蒸気機関車9号は明治45年(1912)輸入、もう一台ある12号は明治7年(1874)輸入です。実際にモクモクと蒸気を吐いて走る様子には感激です!

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 島崎藤村の小説の舞台にもなった中山道の清水医院(1897年)で、エセ医者に扮した河村。

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 三重県尋常師範学校・蔵持小学校は1886年の建築。玄関のレース状の飾りが印象的です。誰もいない明治村の一角には満開の桜が咲き誇っていました。

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 こじんまりしたラブリーなレンガ建築、かつて京都にあった聖ヨハネ教会堂は思い出深い建物。私が小学生の頃、その頃習っていた絵画教室の先生に連れられてスケッチに来た場所。河村にそんな話をすると、「え~っ!?そんな昔からあったの?」と言われてしまいました。

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 プロテスタントの教会だったここのステンドグラスは、簡素だけれどバランスの取れた美しさ。

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 東京の目黒にあったというここは、西郷隆盛の弟、西郷從道邸。日本にもこんなコロニアルスタイルの邸宅があったのですね。

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 外観の写真を撮ってくるのを失念してしまいました。この美しいステンドグラスは、京都にあった聖ザビエル天主堂のもの。大きな建物ですが、三条河原町にあったのだそう。この日も、ここではウエディングが行われていました。こんな美しい建物の中で結婚式、良いですね。

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 最後はこの日の一番の目的、ご存じフランク・ロイド・ライトの建築帝国ホテル。その空間構成はもちろん、壁面を飾る様々なタイルやテラコッタパーツをチェックしては「あ~だ、こ~だ。」と喜ぶ私達。吹き抜けのロビーを見下ろす喫茶室でひと休み。

 満開の桜の中、何年か振りに訪れた明治村は他にも見所が沢山。「大人のためのテーマパーク」という感じで、何度来てもやっぱり楽しい!古い物好きのそこのアナタ、おすすめですよ!さぁ、明日からは普段の生活に戻って、また次のホームページの更新の準備を始める予定です。    

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