さかざきが綴る「アンティークな日々」

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新着レース19点をUPしました!

2020-02-21 | アンティーク

 新着レース19点をUPしました!婚礼用と思われる豪華な広巾の19世紀のアランソンレースはこの先出てくることがないかも、と思われる希有なレース。同じく広巾のポワン・ド・ガーズのボーダー、ロザリン・ペルレの襟やボーダー、アイルランドのレース、カリックマクロスのキャップクラウン。ブリュッセル・ミックスやホニトンの襟飾りや胸飾り。18世紀のアランソンのキャップクラウン、ドレスデンワークのボーダー、ポワン・ド・パリのラペット。18世紀、19世紀のボーダーや服飾アイテムなど、それぞれ魅力的なレースが新入荷しております。どれもおすすめのレースばかりです。アンティークならではの手仕事の極みをどうぞゆっくりご覧下さい。

 商品のお問い合せはお気軽に。画像はクリックして拡大してご覧下さい。何か気になる物がございましたら遠慮無くお電話やメールでお問合せ下さい。

 今回UPしました商品は今週開催されます西武池袋本店「暮らしの中の骨董マーケット」店頭でもご覧いただけます。

■西武池袋本店「暮らしの中の骨董マーケット」
2月21日(金)~2月27日(木)
〈月~土 〉10:00AM~9:00PM 〈日曜・祝休日〉10:00AM~8:00PM
※最終日2月27日(木)は、当会場のみ午後5時にて閉場いたします。
西武池袋本店 7階催事場(南)
東京都豊島区南池袋1-28-1
(問)エンジェルコレクション tel 03-6228-6230 もしくは090-1832-7704
詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/schedule.htm#seibu

これほど広巾のアランソンを見たのは、アランソンのレース博物館のコレクションぐらい。「この先、もう二度と手にすることは無いかも。」と思いながら買付けたレースです。「豊穣の角」とドウダンツツジと思われるお花、ガーランドの華麗な模様。ただでさえ入手することが難しい19世紀のアランソンの中でも非常に希有なレースです。
詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l10202.htm

こちらも婚礼衣装用と思われるポワン・ド・ローズの豪華な広巾ボーダーです。ポワン・ド・ガーズの中でも薔薇の花びらがポケットになったポワン・ド・ローズ、ロココ模様の中の透かしも細工も繊細。巾の狭いL-101-5のポワン・ド・ガーズのボーダーとは同じレースの巾違いです。
詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l10104.htm

L-101-4のポワン・ド・ガーズのボーダーとは同じレースのは巾違い、同じウエディングドレスを飾っていたと思われるボーダーです。こちらは巾広ではありませんが、その分模様が可愛らしくなり、パールが並んだ透かしの細工も繊細です。グランドには極小のドット模様も飛んでいます。
詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l10105.htm

それぞれ二種類のメダイユとダイヤ模様。いずれもごく繊細な地模様と透かしの細工が組み合わされています。大きな襟でありませんが、19世紀のアランソンの魅力の詰まった一点です。
詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l10213.htm

「公爵夫人」の名前のデュシェスと、同じく19世紀のベルギーを代表するレース、ポワン・ド・ガーズの組合せ。ブリュッセル・ミックスの胸飾りです。薔薇の花びらがポケットになったポワン・ド・ローズの細工にその下の緻密なパールの細工。1点で二種類の19世紀のベルギーレースを堪能できるレースです。
詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l10211.htm

こちらもデュシェスレースとポワン・ド・ガーズの混合技法、ブリュッセル・ミックスの襟飾りです。ハイカラーに合わせて着けていただいたり、リボン形にしてブローチで留めるのもおすすめ。19世紀ならではの服飾アイテムです。
詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l10212.htm

ヴィクトリア女王の婚礼衣装に使われたことでも有名なホニトンレース。こちらは興味深い孔雀モチーフの襟飾りです。動物モチーフがお好きな方におすすめ!イギリスならではの19世紀のボビンレースです。
詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l10214.htm

このようなアイルランドのカリックマクロスはあまり皆様お馴染みではないかも…。通常、カリックマクロスはチュールネットに模様をアップリケしたレースですが、こちらはモチーフすべてをボタンステッチで覆われたバーでつないだ手の込んだ細工。キャップクラウンの形も興味深い19世紀の服飾アイテムです。
詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l10118.htm

スカラップになった形がラヴリー、薔薇を模した小花とザクロと思われる模様、ロザリン・ペルレの襟です。ロザリン・ペルレのお好きな方でしたら、このように製品になったレースはおすすめ!実際に身に着けていただくことも出来るコンディションです。
詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l10112.htm

こちらのロザリン・ペルレのボーダーもデッドストックと思われる際だったコンディションの良さ!花芯に立体的なパールを付けた小花がロココ模様と一緒にガーランド状に連なってます。ロココ模様の内側の繊細なハニカムグランドにも注目です。
詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l10111.htm

ポットに生けられたお花を表現したポテンカントの模様、18世紀前期のアランソンのキャップクラウンです。通常は半円形のキャップクラウンですが、こちらは珍しいラウンド形。お花の雰囲気も、縁を飾る植物模様や透かしの細工も18世紀前期らしい味わい深いレースです。
詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l10205.htm

そのストレートな形と端の丸みのある形から18世紀末と思われるアランソンのラペットです。サークルの中にドットの模様がリズミカルに並んでいます。ラペットは高貴な女性ほど長いものを身に着けたと言われていますが、こちらも160cmのとても長いラペットです。
詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l10116.htm

18世紀のポワン・ド・パリのラペットは今まで取り扱った記憶のない比較的珍しいアイテム。繊細なパリグランドに優しい可憐な小花模様で、マリー・アントワネットの生きた時代の流行が感じられるレースです。デッドストックと思われる大変良好なコンディション、縁を飾る小さなピコットも綺麗な状態です。
詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l10204.htm

信じられないほど繊細な地模様!薄い生地の糸を引き抜いたり、くくったり…こんな緻密なドロンワークはドレスデンワーク以外に見たことがないような気がします。緩くカーブを描いた形状から袖を飾るアンガジャントだった可能性が…。ルーペを片手にじっくりご覧いただきたいレースです。
詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l10109.htm

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