セールの発送作業もひと段落。それでも朝から発送作業を済ませ、もう「秋晴れ」という感じの下、ちょっぴり遅いお墓参りへ。実は先日のお盆時期、仕事が忙しくて、とても行くことが出来なかったのです。そんな訳で、河村の父が眠っている岐阜のお墓まで1時間半のドライブ。
今では親戚のほとんどが関西にいて、自身も関西生まれの河村ですが、なんと戦国時代(!)のご先祖は岐阜に住んでいたとか。思いがけなく名古屋へ来てしまった河村ですが、その実、今では親戚中で、お墓の一番近くに住んでいるのです。今ではお墓を守っていただいているお寺だけがこの近辺に住む遠い遠い親戚、運命のいたずらを感じます。
お寺の裏にある山の中にある河村家のお墓。お墓にたどり着くまではちょっぴり登山の気分です。関西勢の親戚がお盆にお墓参りに来てくれていたとはいえ、ちょっぴり遅れてのお墓参りに「お義父さん、遅くなっちゃってゴメンね。」と、お義父さんのお墓にお線香を供え、周りの沢山あるご先祖の皆さんのお墓に「あ、どうも。お世話になってます。」とご挨拶。そんな周りのお墓を見回すと、苔むした墓石には「享保」の文字が、他にも「宝暦」あり、「元禄」あり…。「元禄」といえば1688年から1703年までの間。う~ん、そんな昔にも人間って生きていたのねぇ。ここへ来る度に毎度同じことを思うのですが、なんだか歴史を感じたお墓参りでした。