さかざきが綴る「アンティークな日々」

アンティークディーラーさかざきがアンティークのこと、日常のことを綴っています。

その名は「朔村雷流」

2011-10-29 | 奥野ビル

  Okuno11

 貰った名刺には漢字で「朔村雷流」の文字。正しくはLyle (宏)Saxon、れっきとしたアメリカ人です。彼は誰よりも私達の入居している奥野ビルを愛し、くまなく調べ、それを自身のブログ等々で発表しているカメラマンでビデオジャーナリスト。(いわゆる「奥野ビルオタク」と私達は親愛の情を込めて呼んでいます。笑)

 週に二回は奥野ビルに姿を現わすので、何か奥野ビルのことで分からないことがあれば、彼に尋ねれば即座に解決!「ねぇ、これっていったい何だったの?」と聞けば、堪能な日本語で的確に答えが返ってきます。先日も、地下にあった共同浴場の話から(奥野ビルは当初アパートメントでしたので、地下には共同浴場が備えられていたようです。)、地下のポンプ室、そして井戸へと案内してくれました。他にも、「ここには昔ダストシュートがあったんだよ。」とか、「この扉の位置はオリジナルの区画で。」という説明に、「ねぇ、どうしてアナタがこんなこと知ってるの?」と感心し、半ば呆れながらも、思わず彼の説明を聞いてしまいます。

 そんな彼が明日の日曜日、奥野ビル306号室の銀座奥野ビル306号室プロジェクトの企画で午後2時から奥野ビルの散策ツアーのガイドをするそうです。どなたでも参加できるようなので、奥野ビルの成り立ちに興味のある方にはおすすめです。

 私達は参加するかというと、実は先日彼から、奥野ビルの上から下まで隈無くレクチャーを受けたばかり。(笑)興味深くてとても面白かったですよ。なので明日はお店におります。

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