レイコの歯医者さん

ここ数日のニュース番組ときたら、芸能ニュースに転向したようである。

酒井事件に押尾事件・・・
覚せい剤や麻薬がいいわけではないが、凶悪事件とも思えない。

NHKの7時のニュースでもトップが酒井だったのは開いた口がふさがらなかった。

もっと大変な事態はたくさん起きているはずなのに・・・
こういった偏向報道は、何かもっと重大なことを隠して国民の気をそらすために行われているらしい。

昨日は広島原爆忌だったのにね・・・

と、言いながら話は芸能ニュースに戻るが、女優の大原麗子さんが亡くなった。
残念である。

死因は、がんではなかったようなので、変な話だが少しほっとした。
また「がん」ビジネスに利用される故人が出たかと思ったので。

押尾学と大原麗子には共通点がある。

それは、二人ともドラマで歯科医師を演じたこと。
押尾学は言わずと知れた「夢で逢いましょう」で歯科医師を演じ、共演の矢田亜希子は歯科衛生士役だった。これなかなかいいドラマだったのよ。矢田亜希子の父親役が長塚京三で、娘を思う気持ちが良く出てたなあ。歯科医院のシーンもなかなかリアルでプロの目から見ても及第点。

大原麗子のほうは、あまり知られてないけど、NHKドラマ新銀河「レイコの歯医者さん」というシリーズがあった。放送は1996年だからもう13年も前なんだ～
脚本は田向正健。大原麗子演じる女性歯科医師は、ハイミス(死語だけど）で、仕事が終わったら近所のレンタルビデオ屋でソフトを借りて見るのが趣味。変な隣人「カオス」（カオちゃん）は稲川淳二。常連の変な患者や、歯科衛生士なのか助手かわからないけど若い女性スタッフ2人。うち一人はカンフーの達人。これらの人物がドタバタ繰り広げるコメディー。歯科医院シーンはかなりムチャクチャだったけど、スラップスティックと言うか、シュールと言うか、かなり笑えて心に残った小品でした。大原麗子の歌う主題歌「背中から抱きしめて」もすごいカワイかった～～再放送してくれないかな～。


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