愛のつるし一回転飛行機

けん玉姉のけん玉普及活動日記。
2008年秋、転移性乳がん患者となる。
病気のこと、日々の生活なども。

カルシウムと戦争

2010年11月28日 | 社会

イチブトゼンブが繰り返されて微妙にホントのことが混ざるマスメディアにいつも我々は翻弄されるわけですが、たとえば、前にカルシウム不足が骨粗しょう症を招いてるとかきいて急いで骨の弱った母のためにカルシウム入りのサプリなんぞを買って飲ませたりしたこともありました。
 
  結果はさんざんでした。逆に悪化です。あれは厚生省の推奨してる量だとたいがいとりすぎになってそれで、血圧があがりすぎて破骨細胞は狂うし、ミネラル分は破壊されるしで、むしろ減らさないとまずい状態だと分かったのでした。だいたい、ふだんの食事で足りてる上にこの頃は何かとカルシウム強化された食品が多いので逆に過剰摂取で骨粗しょう症をひきおこすんですね。
  
  しかし、骨だけ見るとそこはカルシウムが不足状態なわけだからそれだけはイチブ、ホントの事ではあったわけで、そこは官業癒着者たちにうまく利用されたというわけですね。多くの場合は、摂取不足によるものではなかったわけです。 流行しては消えるナントカダイエットとかもあらかじめ、次はどの業者を稼がせるかきれいごとでどうごまかして実態は自分らの金のまわり方だけを考えて宣伝屋と業者と官報体勢がうごめいてるとみるべきでしょう。
 
  検診も有効な例だけいわれてまずいのは言わないし、WHOの薬業癒着は有名でインフルエンザワクチンも怪しげです。何が不健康なのか、めったにないような状況を大げさに騒いで、ほんとに怖いのは家庭の医学ならぬマスコミのすすめる医学なんじゃないでしょうか。前に友人の医師も言ってました。効いてる薬を悪く言ってることがあると。僅かな問題を大きく取り上げて、使いにくくし、逆にめったに起こらんような病気を大騒ぎしていらん治療をさせて副作用を撒き散らすと言った具合です。姉もホントは怖い家庭の医学などはおかしいと、かなり批判的にみてました。
   
  何かとこんな話ばかりあるわけで、とてもじゃないですが、そのまままともにニュースなんか信じたらどうしようもないですね。今もあの戦争騒ぎですぐに何百倍にして返すとか、戦争屋が喜ぶ話ばかりとびだすわけで、こんなのにおどらされたらほんとにおしまいだと思ってます。児ポ法だけじゃないですが、暴力映画やポルノのせいにしてがおかしな規制を作りまくられてあげくにモンスター扱いされた小市民が何も言えない社会にされて、やはり、戦争利権に都合のいい騒ぎばかり作られる状況が巻き起こっているとしかみえません。

 

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