亀さんに・・・ (私信)

　とうとう、最初に手紙を渡して一年が過ぎました。二人の春休みはもう、ないのでしょうか？

　ウサギさんも危うくなってる事で分かるように、こっちの方にも限界が来ています。勝ってはいますが、こう言うところは肉体の限界なんでどうしようもありません。

　自分の状況の厳しさがそのまま、ウサギさんにも影響してしまう・・・そうでなければ、このタイミングでやめる話も出なかったでしょう。誰もがそうだとわかったでしょう・・・でも、やめてすら助からない・・・天使たちはもちろん、他にも相手方の攻撃が色々、あるようで、癌病やら多くの人に困った事態が起きてるようです。

　あなたが、お答えにならないからここまで犠牲が出てしまうんですが・・・どうしても駄目なんでしょうか？

　細かい事情は分かりませんが、ウサギがいない状態になるなら、私は生き延びたとしても、もう、あのグループの売り上げを伸ばす気もないし、興味もないんです。色々、言ってもウサギが可愛いからやってた事ですから・・・他の子たちも天使ですが、やっぱり、あれは私にとっては自分に近すぎる特別な存在だったんで・・・

　もし、利権的な状況を言い立てて、直接連絡しないのがいいとか圧力をかけてやらせないように持って行くものがいるなら、そんなわけでそれは意味がもうなくなったとお考え下さい。曖昧な間接的なやりようで何も返す責任は負わず、自分の利得だけ狙うような流れにもっていけるとか考えた者がいたとしたらの話ですが・・・（敵方がそうさせるように仕向けたかもしれませんが・・・）なんであれ、そう言う者の言う事を聞いていてもこれからは何ももう、良くはならないんですよ。

　私がやらないんですから、そう私が決めてる以上、相手にどうこうする力はありません。私自身が幸せになる事が無いのにそんなことはやれなくなるのがあたりまえです。それどころかみんなを守る力が減るのが大問題になってきてます。なんというか、力あるように見える者に従うだけではどうにもならない。そう言うものは保守的にしかなりえず、どうしても現状維持での金儲けやらの成功だけを求めるようになる。それが今をこう言う世界にしてしまった理由なのに・・・歌にあったように勇気を持って立ち上がらねば、何も良くはならないです。　奇麗事の文言だけじゃない本当の行動が必要なんですよ。同じ状況から逸脱する勇気が必要なんです。ウサギさんもあなたも・・・

　何としても、明確にあるおかしな攻撃の危険を避けるため、私はもちろん、ウサギや他の天使の子たちのためにも、どうか、お早く連絡をお願いします。このままでは、みんな消えかねません・・・どうか、救いの連絡をお願いします。それさえあれば、話は全て変わってきます。

　多くの望みが叶うでしょう。

　神の力は多くはもう、私だけが動かすものとなって行ってます。全ては私の至福が決めるということです。私が喜ばないと何も話にならないんです。わたしの最大の喜びとなる二人の春休みを具現化するべく一刻も早いご連絡をお願いしたいのです。

 

 

 

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