体調良さそうな馬（目黒記念）

東京優駿があまりに大きな存在のため目黒記念はおろそかになりますが、
ダービー外れてこっちが当たる救いのレースになるかもしれないのでちゃんと
いつものルーティンは行おうと思います（笑）

◎とても良い
（18）トレイルブレイザー
（14）スマートロビン
（８）エアポートメサ

○良い
（５）タッチミーノット
（16）ユニバーサルバンク
（９）トウカイパラダイス
（６）マイネルアンサー

現在１番人気となっているトップハンデ馬のトレイルブレイザーですが、
ドバイ遠征取り消し後の初戦ということで仕上がりが気になりましたが
坂路とＣＷで熱心に乗られ、最終追い切りの動きも良く大丈夫と思われます。
池江厩舎としては本数が多く、急仕上げの感もありますが・・・。

スマートロビンも松国流坂路スパルタで乗り込み豊富です。１日３本なんて日も。
時計も速い時計が出始めており、スパルタに馬が応えて成長しているかもです。
最終追い切りは自己ベストも出ています。

条件馬ですが前走勝利しここに挑むエアポートメサも順調そうです。
間隔が詰まっていますが坂路でしっかりと動けているようです。軽ハンデでどこまで。

タッチミーノットは２本と本数が少ないですが、最終追い切りの動きは良く見えます。
ユニバーサルバンクはＣＷとポリトラックで乗り込まれ、最終はいい伸びでした。
トウカイパラダイスの最終追い切りの坂路はそれなりに動いています。
超久々のマイネルアンサーは休む前同様にプールと坂路でしっかり乗り込まれ
最終坂路は自己ベストの時計でした。終いのもたつきが休み明けっぽいですが
乗り込み豊富で最初から走れる気がします。

2,400mのダービーと2,500mの目黒記念はたった100mの距離の差ですが、
スタート地点が100m下がるだけで、スタート直後に上り勾配が現れるため
スタミナが問われるというのが定説です。馬場や過去から速めに馬券を決めて
東京優駿に集中しようと思います。

　
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体調良さそうな馬（東京優駿ダービー）

東京優駿も全馬チェックです。
皐月賞を目指して仕上げられた馬がダービーで更なる上昇があるかに注目したいと思います。
ここが初夏の最大目標でこの後のことは考えていないメイチ仕上げに期待ですね。
古馬の秋冬王道路線でいうとダービーは有馬記念のような位置づけでしょうか？
体調維持できている馬やさらに調教を強められる馬を探します。


◎かなり良さそう。　○普通。　△怪しい？

（１）スピルバーグ：○
プリンシパルＳから日が無いということで馬なり調教のみですが、最終追い切りの
坂路の動きはそれなりに見えました。

（２）ヒストリカル：◎
皐月賞をパスしここ１本に絞ったということで一週前と最終追い切りと一杯に追い
坂路で抜群の動きを見せました。特に最終追い切りは坂路50.7秒の好時計で
終いも12.3秒と脚力があるところを見せました。急仕上げなのかな？とも思いましたが
最終追い切りの時計と動きを見てこれならいきなりと思い始めました。

（３）ゼロス：△
悪くないとは思いますが、ポリトラックなのでもう少し時計を出して欲しかったです。

（４）ジャスタウェイ：△
ＮＨＫマイルカップからということで日程は詰まっていますが、やはりダービーです。
もう少し速い時計を出して欲しい気がします。特に今の栗東坂路は時計が出るだけに。

（５）ベールドインパクト：○
そこそこの坂路時計と最終追い切りのＣＷの動きは良いと感じます。
中２週と間隔が詰まった中ではいい調教だと感じます。

（６）ゴールドシップ：△に近い○
一週前までは◎でしたが、最終追い切りを馬なりで遅い時計で済ませたのが気になります。
皐月賞までの２連勝は最終追い切りは坂路で一杯にやられていた馬です。一週前の坂路で
一番時計を叩きだした反動や心配があるのではないかと疑いたくなります・・・。

（７）コスモオオゾラ：○
坂路でしかやれなかった？馬が南Ｗでもの凄い動きを見せたのが一週前でした。
最終追い切りも期待したのですが、一週前の凄みが感じられませんでした。よって○まで。

（８）ワールドエース：○
一週前の坂路の動きはそれなりで、最終も坂路かと思いきやＣＷを使ってきました。
手応えは完全にトーセンホマレボシに見劣るものでしたが負荷はかけられたようです。
なんとなく回復に時間がかかって急仕上げなのかなぁという気もします。

（９）エタンダール：◎
青葉賞後もすぐにプール調教を開始し、一週前は坂路で自己ベストのいい時計を。
そして最終は異例の火曜追いで左回りＣＷでためを効かせ最後の伸びは鋭いものでした。
府中の左回りにあわせた藤原厩舎の勝負仕上げ！馬もパワーアップしている気がします。

（10）ディープブリランテ：◎
岩田騎手が付きっ切りで乗り、一週前のＣＷが凄い動きで好時計を叩き出し
最終追い切りは坂路で自己ベストを更新する切れのある動きを見せました。
体調に関しては申し分無さそうです。調教ではためも効いているようで折り合いも大丈夫？

（11）フェノーメノ：○
順調に乗り込まれています。南Ｗでそれなりの動きと時計ですが、もう少し終いを
伸ばして欲しかったので◎まではしません。

（12）トリップ：◎
ＣＷで入念に乗り込まれて運動量は相当あります。一週前のＣＷも長めからしっかり負荷を
かけられ、最終も長めを乗られ最後までしっかり動けていました。
完全ノーマークでしたが、ちょっと気になり始めた感じです。

（13）クラレント：○
ＮＨＫマイルカップの激走？を信じきれないところですが、坂路の動きはそれなりでした。
デイリー杯もレベルは決して高くないと思っているので厳しいとは思うのですが、
この馬がどんな馬か掴みきれていないのも確かです。

（14）トーセンホマレボシ：◎
中２週で最終追い切りのＣＷ以外に速い時計はありません。が、最終追い切りは
僚馬ワールドエースと併せて、手応え楽に併入していました。
ＣＷ追いになって結果が出た馬で、最終の時計は自己ベストを更新するものでした。
高速馬場適性は既に証明済みなので、レコード反動が無ければ怖いです。

（15）ブライトライン：○
ＣＷで猛時計を叩き出しました。終いもう少し時計を詰めて欲しかったところですが
体調は凄くいいと感じます。

（16）モンストール：○
ポリトラックでしっかり動けています。間隔が詰まっているためこれだけ動ければ
十分だとも感じます。

（17）グランデッツァ：◎
皐月賞の１番人気馬が体調大幅上昇しているようです。
２週前は坂路で終いまで加速する理想的なラップで好時計を叩き出し、１週前は
ＣＷで自己ベストを更新する素晴らしい動きを見せました。
最終でも折り合い十分に終いまでしっかり脚を伸ばし体調は上昇していると感じます。

（18）アルフレード：◎
一週前はオークス出走のアイムユアーズとポリトラックで併せて気持ち良さそうに走って、
最終追い切りは坂路で先輩馬と併せ、軽く好時計を叩き出しており体調はアップでしょう。
　　
　
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先週の高レベルレース（優駿牝馬オークスweek）

遅ればせながら先週の高レベルレースです。出張続きで全く見れませんで・・・。
グリーンチャンネルの先週の結果分析で高レベルレースとされたレースです。
詳細はしっかりと番組を見てください。

＜先週の高レベルレース＞　※タイムランクＢ以上
　　　距離　走破時計　タイム差　ランク　メンバランク　クラス　勝馬
（東京）
5月19日（土）1,600m　1.32.9　-0.6　Ｂ　Ｃ　500万条件　ゴールドカルラ
5月19日（土）1,800m　1.46.3　-0.8　Ｂ　Ｃ　3歳500万　ウイングドウィール
5月20日（日）1,400m　1.20.9　-0.5　Ｂ　Ｄ　3歳500万ガーベラ賞　アミカブルナンバー
5月20日（日）1,400m　1.19.6　-0.7　Ｂ　Ｄ　1,600万フリーウェイＳ　ミトラ
5月20日（日）2,400m　2.23.6　-0.9　Ａ　Ｃ　3歳G1オークス　ジェンティルドンナ
（京都）
5月19日（土）1,600m　1.33.6　-0.5　Ｂ　Ｃ　3歳未勝利　クイーンリヴィエラ
5月19日（土）2,400m　2.25.8　-0.6　Ｂ　Ｃ　3歳500万かきつばた賞　ユウキソルジャー
5月20日（日）該当なし
（新潟）
5月19日（土）2,000m　2.00.2　-0.7　Ｂ　Ｄ　3歳500万　早苗賞　イデアルモルソー
5月20日（日）該当なし

先週行われた重賞・ＯＰ競争は
5月19日（土）東京1,800m　1.46.4　+1.3　Ｓ　Ｄ　メイＳ　エーシンリターンズ
5月20日（日）東京2,400m　2.23.6　+0.1　Ａ　Ｃ　優駿牝馬　ジェンティルドンナ

やはりレコード決着となったオークスはＡランクと高い評価でした。
超高速馬場となった府中では高レベルレースが続出し、天皇賞ウィークの京都のような
感じです。府中では古馬もがんばって評価されました。

特にフリーウェイＳのミトラはコースレコードを更新とインパクトがありました。
ずーっとハイラップが続く中を前目から33.2秒という切れ味で勝ち切ったこの馬が
シンボリクリスエス産駒なのです。切れを持っているシンボリクリスエス産駒は
高速府中に合うという自説を裏付けたレースであり、オークスでサンキューアスクを
買ってみたのもこの結果を受けてのものでもありました。
ミトラの単勝を買っておけば良かったなぁなどと後悔もしましたが（笑）

今週から東京はＣコースに替わります。どんな馬場がお目見えするかは土曜日の競馬と
日曜前座のレースでしっかり確認したいと思います。
最近のＪＲＡは土曜と日曜が全く違う傾向というのもあるので注意です。
　
　　
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　ダービー馬はダービー馬から？

オークスを振り返って

通称日本ダービーこと東京優駿の枠順が発表されました。最終追い切りも済みました。
検討することはたくさんありますが、反省会はするものの本当の意味での
振り返りはやってないなぁということでまずはオークスの振り返りを。

右の印はオークス前に検討した時の印です。後付じゃありませんので（笑）

＜調教後馬体重から本番馬体重の変動について＞
１着（14）ジェンティルドンナ：+12 → +4（-8）（中5週）◎
２着（９）ヴィルシーナ：+8 → -2（-10）（中5週）◎
３着（３）アイスフォーリス：-6 → ±0（+6）（中3週）無
・・・
５着（15）サンキューアスク：+6 → -4（-10）（中1週）◎
・・・
着外：（８）ミッドサマーフェア：+2 → ±0（-2）（中3週）無　※１番人気

馬体重についてはレース間隔や気候の変化（汗かき量）などで変動があるものの
調教後馬体重と直前という３～４日間の変動は何か特徴があるだろうと調べた結果、
ＮＨＫマイルカップの３着内馬は全て-10kg程度と特徴がありました。
オークスも１・２着は-8kgと-10kgということで、この短期間の変動は
-8kg～-12kgがお勧め馬体変動と言えます。アイスフォーリスは・・・例外もいます（笑）
中一週で参戦した大穴サンキューアスクも-10kgでした。


＜体調良さそうな馬から＞
１着（14）ジェンティルドンナ　◎
２着（９）ヴィルシーナ　◎
３着（３）アイスフォーリス　○

中間の調整と最終追い切りが良かった馬を◎とし、中間または最終のどちらかが
いい馬を○としているつもりです。やはり体調が良さそうな馬から馬券は組み立てる
べきですね。人気馬がしっかりやれていれば信頼度はアップと判断すべきでしょう。
とは言えブログタイトルにもあるとおり、どこかで穴を見つける努力は続けます。


＜馬場傾向から＞
５着（15）サンキューアスク　17番人気

初夏の東京高速馬場はシンボリクリスエス産駒が走る！しかも先行伸び伸びタイプより
切れ味を備えたシンボリクリスエス産駒だ！という感覚のもとピックアップした
17番人気のサンキューアスクが人気を遥かに凌駕する激走。惜しくも？馬券には
絡めませんでしたが３着に来ていたら３連単は３１万馬券でした。
獲らぬ狸の皮算用ですが（笑）


オークスを振り返ってみましても、考えていることは間違っていないと思います。
馬券が当たらないことは大問題かも知れませんが、楽しめているので無問題でしょう。
大一番・東京優駿も変わらぬ切り口で冷静に分析をし、感情のこもった馬券で
勝負したいと思います。

まずは体調が良さそうな馬を見つけたいと思います。

　　
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　体調良くないとダービーは勝てず！

一週前追い切りと中間調整で響く馬を

今のところ有力と考えている馬たちの一週前追い切りと中間調整を考察します。
◎順調　　○普通　　△怪しい・微妙

◎ゴールドシップ
一週前追い切りの坂路の動きがパワフルで、後ろに飛び散るチップの量が半端ないです。
二週前は一杯に終われ終いまで加速し続ける理想的なラップを刻んでいます。
余裕を持って皐月賞に臨んで、さらに上積みはありそうです。

○ワールドエース
皐月賞後の乗り始めは普通ですが、二週前に馬なりの緩い調教しかできていないのが
若干気掛かりではあります。が、一週前は自己ベストで乗り役の指示に素直に従っている
ように見えました。さらに日曜にも55秒の終いまで加速ラップを刻んで急ピッチに
仕上げをされているようです。

◎ディープブリランテ
一週前追い切りの映像は10秒ほどしかありませんが、その動きが抜群でした。
パンパンに丸い馬体が躍動し、ＣＷで７Ｆ（長め）から好時計を叩き出しました。
騎乗停止をくらった岩田騎手が付きっ切りで仕上げをしているのも好感です。

○フェノーメノ
二週前から南Ｗと坂路で乗り始め、一週前は余力十分に南Ｗを駆けました。
元々南Ｗで調教駆けする同馬なので強調するほどでも無いですが、出来落ちは
無さそうな感じがします。気持ちよくストライドが伸びています。

△トーセンホマレボシ
京都新聞杯をレコード駆けしたからか、一週前も馬なりの緩い時計でした。
日曜に55.4秒とそれなりの時計を出していますが気になります。
ノーザンテーストの血を引いているのでタフに攻めたほうがいい気もします。

◎ヒストリカル
毎日杯から間隔を空けての大一番ということで坂路でじっくりと乗り込まれており、
三週前から馬なりで53.1秒を計時、二週前は53.0秒、一週前は50.8秒と時計を詰めつつ
体調が整ってきているようです。切れ味はNo.1なんで頭もありそうな気がします。

△スピルバーグ
△にしましたが、ぶっちゃけプリンシパルＳからは日が無いので強い調教は必要ないです。
一応騎乗する横山典さんが一週前に南Ｗで感触を確かめたことはプラスでしょう。

○コスモオオゾラ
皐月賞は重たい馬場が向いての好走と思っていましたが、一週前追い切りの映像を見て
ひょっとしたらという気がしてきました。皐月賞後のトレセン内にいる馬の中では
乗り始めは遅いです。とは言え本当に一週前の追い切りは動きました。不気味です。

◎アルフレード
ＮＨＫマイルカップから日が浅いので本数は２本ですが、一週前の追い切りは
ポリトラックとはいえ軽快な動きでした。爽やかささえ漂わせて。

　　
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ダービーの前哨戦検証

東京優駿ダービー出走馬の前哨戦のレースレベルです。
※タイムランクが高い順です。

・レース名　コース距離（天候・馬場）タイム差　タイムランク
　勝ち時計（5F-上がり3F）勝馬3F　3F差　位置取り　勝馬

・皐月賞　中山2,000m（晴れ・稍重）　完全タイム差：-0.9　ランク：Ａ
　2.01.3（59.1-38.4）34.6　3.8　18・18・17・６　ゴールドシップ

・京都新聞杯　京都2,200m（晴れ・良）　完全タイム差：-1.2　ランク：Ａ
　2.10.0（58.0-34.8）34.7　-0.1　２・２・２・２　トーセンホマレボシ

・青葉賞　東京2,400m（晴れ・良）　完全タイム差：-1.1　ランク：Ａ
　2.25.7（60.9-34.9）34.1　0.8　９・７・９・８　フェノーメノ

・毎日杯　阪神1,800m（曇・重）　完全タイム差：-0.2　ランク：Ｃ
　1.49.6（61.3-36.0）35.4　0.6　10・９　ヒストリカル

・ＮＨＫマイルＣ　東京1,600m（曇・良）　完全タイム差：+0.1　ランク：Ｃ
　1.34.5（59.9-34.6）34.6　0.0　１・１　カレンブラックヒル

・プリンシパルＳ　東京2,000m（晴れ・良）　完全タイム差：+0.1　ランク：Ｃ
　2.0.9（60.6-34.9）34.0　-0.9　14・14・13　スピルバーグ


今年のダービーはハイレベルなメンバーによる熾烈な争いになりそうな感じです。
まず一冠目の皐月賞が完全タイム差-0.9秒のＡランク評価です。
雨上がりの特殊な馬場状態で行われ、勝ち馬も特殊なコース取りで圧勝したため
真の評価が難しいところではありますがレベルが高いことは間違いなさそうです。
勝ったゴールドシップはもちろん、大外を回して２着したワールドエースの
強さも際立ったレースでした。

ついで東西のダービートライアルもそれぞれＡランク評価です。
（西の京都新聞杯は正確にはトライアルではありませんが）
しかも揃って完全タイム差は-1.0秒以上のＡランクとかなりの高評価です。

2,200mの日本レコードとなった京都新聞杯ですが、砂撒き高速天皇賞の翌週で
かなり時計が出る高速馬場でした。そんな馬場をハイペースを前に位置し押し切った
トーセンホマレボシは高速馬場への適性はピカイチだと言えます。
ただしスローになった時に切れ負けする可能性は大いに考えられます。
とは言え鞍上は先行大好きなウィリアムズ騎手です。前々から強気な競馬で得意の
形に持ち込み、脚を余すような負け方はしない気がします。

青葉賞は砂が撒かれる前の東京で行われたもので、平均ラップを中段から
楽に捉えきりメンバー最速の上りで２馬身半ちぎったフェノーメノの強さだけが
目立ちました。フローラＳのミッドサマーフェアとダブるところがありますが
青葉賞はどスローじゃなかった点で信頼度は高い気がします。

プリンシパルＳのスピルバーグも最終切符を見事に勝ち取ったレースでした。
エンジンの掛かりが遅い印象で、最後の１Ｆで他馬が鈍ったところを差し込んでくる
レースが続いています。一旦伸び始めるとどこまでも伸びていく末脚を持つものの
前が鈍らないと追いつけないとか、伸びた頃にはレースが終わってるなんて脆さも
あると感じます。ハイペースの早仕掛け消耗戦になれば出番でしょうか？

毎日杯はそんなスピルバーグが３着に敗れたレースで、ヒストリカルの切れ味が
勝ったレースでした。きさらぎ賞ではワールドエース以上の末脚を繰り出した
ヒストリカルです。重たい馬場にも対応できたのは自信になると思います。
ゆっくり間隔を取ったことがどうでるかですが、今年のクラシック戦線は
共同通信杯から皐月直行のゴールドシップが勝ったり、クイーンＣから
桜花賞直行のヴィルシーナが２着したりとゆったりローテがいい方に出ている
傾向があります。しっかり調整できていれば心配無用と思います。

ＮＨＫマイルカップは砂撒き前の馬場で行われたものです。（おそらく）
２着したアルフレードはシンボリクリスエス産駒で今の東京の高速馬場が合う
のではないかと思います。朝日杯の印象が強く好位からの競馬の印象がありますが
新潟では32.5秒の末脚で差し切ったこともあり、人気は落ちそうですが
楽しみはあるような気もします。鞍上がウィリアムズ騎手から武豊騎手に
乗り替わることがマイナスではありますが・・・。距離もやや不安が残ります。

ステイゴールド産駒（ゴールドシップ、フェノーメノ）
　ＶＳ
ディープ産駒（Ｗエース、ヒストリカル、Ｔホマレボシ、スピルバーグ）

そんな構図で迎える東京優駿ではないでしょうか？
金環日食ウィークでサイン馬券派はステイゴールドのゴールドシップ？（笑）

　
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週末に向けて、いや、ダービーに向けて！

今週末は日曜東京で東京優駿と目黒記念です。
競馬の祭典であるダービーは否が応でも燃えますね♪
目黒記念は影が薄いですがダービー外したらラストチャンスで楽しめそうです。
残念ダービーは３歳牡馬の中では福島のラジオNIKKEI杯が通説ですが、
馬券オヤジ達としては目黒記念となりそうです（笑）いやいや当てましょうダービーを！


＜日曜　東京2,400m　東京優駿ダービー＞

～過去１０年～　※走破時計　千m－後半3F（勝馬3F）差　位置取り　馬番
2011年　2.30.5　62.4-36.5（34.8）1.7　14・14・14・12　オルフェーヴル　不良
2010年　2.26.9　61.6-33.4（32.7）0.7　10・９・９・11　エイシンフラッシュ
2009年　2.33.7　59.9-39.7（39.2）0.7　３・３・３・３　ロジユニヴァース　不良
2008年　2.26.7　60.8-36.4（34.2）2.2　15・13・14・15　ディープスカイ
2007年　2.24.5　60.5-34.4（33.0）1.4　９・11・11・８　ウオッカ
2006年　2.27.9　62.5-35.3（35.1）0.2　５・５・３・３　メイショウサムソン　稍重
2005年　2.23.3　59.9-34.5（33.4）1.1　15・13・12・10　ディープインパクト
2004年　2.23.3　57.6-35.9（35.4）0.5　６・８・７・３　キングカメハメハ
2003年　2.28.5　61.1-36.3（35.3）1.0　13・13・15・７　ネオユニヴァース　重
2002年　2.26.2　61.7-35.6（34.7）0.9　12・13・11・12　タニノギムレット

日本のホースマン全ての憧れと言われるダービーです。馬券オヤジも意識はします（笑）
レースレコードをリーディングサイアーを争っているキンカメとディープが持っているのも
納得ですね。勝馬を見てもオークスと違い一発屋はほとんどなく、世代を代表する馬として
しっかり活躍してくれています。現役以外は全て種牡馬となっています。
ダービー馬はダービー馬からという格言もあるくらい重要なレースと言えます。
とは言え近２年はステイゴールドとキングスベストでダービー種牡馬ではありませんが・・・。

前付けから勝ちきったキングカメハメハは激流を追いかけてのレコードで強すぎました。
同じく前々で押し切ったメイショウサムソンも地味な名馬となりました。
ロジユニヴァースは・・・。
ということで前で勝てるのは相当力がある馬で、ほとんどは道中は中団より後方に位置し
しっかりした末脚を駆使して前を捉える馬が勝ちきっています。

今年の馬場はオークスでさえレースレコードの2.23.6が出る馬場です。
Ｃコースに替わりよほどのどスローにならない限りはレコード勝負となるでしょう。
ディープインパクトが勝った年とキングカメハメハが勝った年の中間なイメージです。

今の東京はサンデー系の一瞬の瞬発力だけでなくスピードの持続力も必要です。
（オークスは超サンデー系のディープ産駒ワンツーでしたが・・・）
種牡馬で言えばシンボリクリスエスがレコードタイムで駆け抜ける馬場です（10R）
スピードの持続力にさらに最後のひと伸びが出来る馬を探したい感じです。

今年は好メンバーが揃ったと思います。どこから入ろうか悩ましいですね～♪

　
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　ディープ産駒か？はたまた

優駿牝馬オークスの反省会

ジェンティルドンナ様に脱帽です。強かったですねぇ～

１着：（14）ジェンティルドンナ　無：３番人気
２着：（９）ヴィルシーナ　　　　◎：２番人気
３着：（３）アイスフォーリス　　無：９番人気
４着：（１）アイムユアーズ　　　△：４番人気
５着：（15）サンキューアスク　△：17番人気

９着：（５）メイショウスザンナ　○：６番人気

展開予想はほぼ合っておりましたが、ジェンティルドンナを毛嫌いしたのが運の尽きでした。
ペースが厳しくなったことで後方ポジションで脚をためたことが向いた気もしますが、
５馬身差もぶっちぎるとは・・・。高速馬場の持続力勝負を見事な切れ味で圧勝でした。
オークスレコードを1.7秒も更新です。順調に育って女傑無き古馬戦線を盛り上げて欲しいですね。

ヴィルシーナは馬群で苦しい形でしたが力で抜け出てきました。相手が悪かったレースでした。

アイスフォーリスは厳しい流れで脚をためて馬群を捌いてインを抜け出てきました。
松岡騎手の好騎乗でした。ちゃんとインを突く際に後方を確認していましたし安全なイン突き立派です。

アイムユアーズは前目に付けた馬では最先着と堅実なところを見せてくれました。
こうなってくるとやはり距離の壁と言い訳したくなりますね。

惜しかったのは17番人気で5着したサンキューアスクです。スタート直後に後方からインに切れ込み
さすがイン捌きの北村宏！と個人的に見ていましたがもう少しで馬券圏内でした。
内枠だったらとも思いますが、今の馬場が血統的に合っているということでしょう。

メイショウスザンナは何とも言えませんが、馬群で窮屈ではありましたね。
それでもヴィルシーナと同じ位置からさぁ伸びろ！ってところで全く伸びてきませんでした。
武豊騎手は今は追えない騎手になってきているのは否めませんね。
　
気持ちを切り替えまくってダービーに挑みましょう！
と言っても長期出張に入るので週中にどこまで検討できるものやら・・・今からやるしかない！
　
　
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　いよいよ東京優駿ダービーです！

優駿牝馬オークスの狙い

マイネエポナの吉田隼人騎手が強気に行くと言っています。
瞬発力勝負にしたくない松岡騎手も強気に前付すると思われます。この２頭は
内枠ということですんなり隊列は決まるものの仕掛けは早くなり途中から
速くなる変なペースになると予想します。変なペースって・・・（笑）

◎（９）ヴィルシーナ
○（５）メイショウスザンナ
▲（８）ミッドサマーフェア
△（１）アイムユアーズ
　（13）サンシャイン
　（７）ダイワズーム
　（15）サンキューアスク

臨戦過程も調教も馬体重も何の心配もないヴィルシーナを信頼します。
内田騎手は今日結果が出ていますし、後方からの競馬にはならないでしょう。
好位から脚を溜めて最後は派手なアクションで伸びることでしょう。

相手は調教をしっかりこなしタフさが売りのメイショウスザンナ。
土曜3勝と久々の固め撃ちできた武豊騎手の復活劇が見たいと応援もかねて。
この馬も瞬発力勝負になると分が悪いので変なペースを淡々と付いていけば
いつの間にか最前列の叩き合いにいるような気がします。

小島太厩舎ってことが心配なミッドサマーフェアは▲どまり。
この２戦は強い勝ち方で本命も考えましたが、調整過程がちぐはぐな気もするし
蛯名騎手はいいけど小島厩舎ってのが引っ掛かるので落としました。

他では堅実派で距離不安から４番人気となっているアイムユアーズ。
エフティマイアとかぶる感じがします。ウィリアムズ騎手が強気すぎなければ
最後まで叩き合いに加わっていると思います。

サンシャインはハーツクライ産駒ということと、先行の柴田善騎手は怖い
という個人的な思いから。人気薄を先行させると残っている感があります。
連勝で勢いがあるハーツクライ産駒のダイワズーム。
今の馬場はシンボリクリスエス産駒にあっており、無欲の１発ならということで
超大穴のサンキューアスクまでとします。

ジェンティルドンナはどうしてもこの血統は信用し切れていないことと、
乗り代わりで後方からとなり思いのほか伸びきれない絵もあるかと思い
思い切って消します。（桜花賞◎打ったくせに・・・）

さぁどうなることやらのオークスを楽しみましょう！
　　
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　何が勝っても驚けない・・・

オークスの馬体重考察

馬体重だけの考察です。
調教後馬体重から直前馬体重が理想的？な馬に◎○つけてます。

馬番）名前：調教後馬体重 → 直前（差）ローテ
１）アイムユアーズ：-2 → -6（-4）（中5週）
２）マイネエポナ：+2 → +2（±0）（中5週）　
３）アイスフォーリス：-6 → ±0（+6）（中3週）
４）オメガハートランド：+14 → ±0（-14）（中5週）○
５）メイショウスザンナ：+14 → +2（-12）（中5週）◎
６）ダイワデッセー：+6 → +2（-4）（中3週）
７）ダイワズーム：+6 → +2（-4）（中2週）　
８）ミッドサマーフェア：+2 → ±0（-2）（中3週）
９）ヴィルシーナ：+8 → -2（-10）（中5週）◎
10）ハナズゴール：+6 → +4（-2）（中1週）
11）チェリーメドゥーサ：+4 → ±0（-4）（中3週）
12）エピセアローム：+6 → ±0（-6）（中5週）
13）サンシャイン：+4 → -8（-12）（中5週）○
14）ジェンティルドンナ：+12 → +4（-8）（中5週）◎
15）サンキューアスク：+6 → -4（-10）（中1週）◎
16）キャトルフィーユ：+8 → +8（±0）（中5週）
17）トーセンベニザクラ：+6 → -4（-10）（中5週）◎
18）ココロチラリ：±0 → -10（-10）（中2週）○
※調教評価の印はあくまで個人的な評価です。

前走との馬体重の比較もあるので、その馬の戦歴チェックもお忘れなく。
この馬体重だけ見るとヴィルシーナ走りそうですねぇ～。

馬体重予想家ではないのでこれから高速馬場と化している東京の馬場読みと
展開をしっかり考えて馬券としたいと思います。
　
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　やっぱりオークスは難しい