週末に向けて（ヴィクトリアマイル・京王杯ＳＣ）

今週末は土曜日に安田記念の前哨戦である京王杯ＳＣ、
日曜日は春の古馬女王決定戦のヴィクトリアマイルが東京で行われます。

＜日曜　東京1,600m　ヴィクトリアマイル＞

～過去６年～　※走破時計　千m－後半3F（勝馬3F）　位置取り　馬番
2011年　1.31.9　55.9-36.0（34.3）　９・11　16番　アパパネ
2010年　1.32.4　57.5-34.9（33.5）　13・12　11番　ブエナビスタ
2009年　1.32.4　58.6-33.8（33.4）　５・４　６番　ウオッカ
2008年　1.33.7　60.0-33.7（33.4）　６・７　６番　エイジアンウインズ
2007年　1.32.5　58.2-34.3（33.4）　６・６　４番　コイウタ
2006年　1.34.0　59.7-34.3（33.8）　５・６　１番　ダンスインザムード

この３年は名牝中の名牝が勝っているレースです。が、
ウオッカは2008年も出走し２着に敗れ、ブエナビスタは2011年に２着に敗れ
名牝と言えど１勝しかできないレースとなっています。
アパパネが連覇に挑みますが、結果はどうでしょうか？

ウオッカが敗れた年はスローで流れ、前の馬もそこそこ速い脚を使ったため
捕まえ切れずという展開でした。よほどのハイペースにならない限り
先行できる馬を狙うのが正解なこの６年のレース傾向と言えます。

今年の出走馬で逃げ馬となるとクイーンズバーンだけです。
スローに落としすぎずに気分良くワンペースで行ければ怖い感じがします。
また内枠を引いた馬がその直後で脚を溜められれば好走しそうです。


＜土曜　東京1,400m　京王杯ＳＣ＞

～過去５年～　※走破時計　800m－後半3F（勝馬3F）　位置取り　馬番
2011年　1.20.2　46.4-33.8（33.1）　９・７　５番　ストロングリターン
2010年　1.19.8　45.9-33.9（33.8）　２・２　15番　サンクスノート
2009年　1.20.6　46.4-34.2（33.7）　６・７　11番　スズカコーズウェイ
2008年　1.20.8　46.2-34.6（33.0）　９・７　12番　スーパーホーネット
2007年　1.20.0　45.3-34.7（34.0）　９・９　８番　エイシンドーバー

初夏の高速馬場ということで時計が速いですね。
ペースも緩まずに息の入らないスピード持続力比べの様相です。
マイル以上が得意な馬よりもスプリント適性が高い馬が好走している印象です。
千四スペシャリストやスプリント実績がある馬を狙いたい気がします。

もちろんスプリントしか走れない馬は最後に止まる可能性が高いので
狙う馬を間違えないようにしたいところです・・・。

ここまで書くとサンカルロは打って付けと感じますが、この馬はこのレースは
２番人気10着、１番人気９着と全く走りません。暑いのダメなんでしょうか？
今年も人気になると思いますが軸にしてはいけない気がします。
　

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　マルセリーナは田辺騎手だそうです

先週の高レベルレース（NHKマイルCウィーク）

グリーンチャンネルの先週の結果分析で高レベルレースとされたレースです。
詳細はしっかりと番組を見てください。

＜先週の高レベルレース＞　※タイムランクＢ以上
　　　距離　走破時計　タイム差　ランク　メンバランク　クラス　勝馬
（東京）
5月5日（土）1,400m　1.21.0　-0.4　Ｂ　Ｃ　1,000万　高尾特別　セイウンジャガーズ
5月6日（日）該当なし
（京都）
5月5日（土）2,400m　2.25.5　-1.1　Ａ　Ｄ　3歳未勝利　ブランクヴァース
5月5日（土）2,200m　2.10.0　-1.2　Ａ　Ｄ　3歳Ｇ２　京都新聞杯　トーセンホマレボシ
5月6日（日）2,000m　1.59.3　-0.4　Ｂ　Ｄ　3歳500万　矢車賞　アロマティコ
（新潟）
5月5日（土）該当なし
5月6日（日）該当なし

先週行われた重賞・ＯＰ競争は
5月5日（土）東京2,000m　2.00.9　+0.1　Ｃ　Ｄ　プリンシパルＳ　スピルバーグ
5月5日（土）京都2,200m　2.10.0　-1.2　Ａ　Ｄ　京都新聞杯　トーセンホマレボシ（再掲）
5月6日（日）東京1,600m　1.34.5　+0.1　Ｃ　Ｃ　ＮＨＫマイルＣ　カレンブラックヒル
5月6日（日）京都1,200m　1.07.1　+0.3　Ｄ　Ｅ　鞍馬Ｓ　ヘニーハウンド
5月6日（日）新潟2,000m　1.59.0　+0.7　Ｄ　Ｄ　新潟大賞典　ヒットザターゲット

先週に引き続き超高速馬場だった京都で高レベルレースが多く出ています。
日本レコードとなった京都新聞杯など，時計とレコードを鵜呑みにはしづらいですが
高速馬場のスピード持続対決には強い馬たちということは覚えておきたいところです。

東京は芝丈が長く馬場を保護している感じですが，それなりに時計は出ていると感じます。
パンパンの良馬場であればもっと速い時計になりそうです。
一瞬の切れよりもパワー型があう印象ですが，今週はどうなるでしょうか？

ダービー最終切符はスピルバーグが勝ち取りました。Ｃランクとそれなりの評価です。
流れ次第という感じがする馬ですが，嵌れば楽しみもある一頭だと思います。
パワー型に合う馬場で勝ちきったことは評価できると思います。

今週は土曜に京王杯ＳＣ，日曜がヴィクトリアマイルと東京に集中します！
稍重スタートだった土曜日の1,000万条件で1.21.0の時計が出ているので，
雨が無ければ速い時計での決着になりそうです。
　
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　ジェンティルドンナは川田騎手だそうですね