穴を見つける競馬道楽

1レース3,000円で楽しく競馬で遊び続ける♪

週末の大一番に向けて(天皇賞秋 過去9年)

2012年10月25日 00時27分28秒 | 日記

<日曜 東京2,000m 天皇賞(秋)>

~過去9年~ ※走破時計 前半千m-後半3F(勝馬3F)差 通過順 馬番勝馬/出走
2011年 1.56.1 56.5-35.8(34.2)1.6 11・10・11 12番 トーセンジョーダン/18頭
2010年 1.58.2 59.1-34.9(34.1)0.8 9・8・8 2番 ブエナビスタ/18頭 稍重
2009年 1.57.2 59.8-33.7(32.9)0.8 9・9・9 3番 カンパニー/18頭
2008年 1.57.2 58.7-35.2(34.4)0.8 7・7・7 14番 ウオッカ/17頭
2007年 1.58.4 59.6-35.0(34.6)0.4 5・4・4 1番 メイショウサムソン/16頭 稍重
2006年 1.58.8 58.8-35.6(35.2)0.4 2・2・2 14番 ダイワメジャー/17頭
2005年 2.00.1 62.4-33.6(32.7)0.9 8・8・8 1番 ヘヴンリーロマンス/18頭
2004年 1.58.9 60.1-35.1(34.4)0.7 11・8・9 13番 ゼンノロブロイ/17頭 稍重
2003年 1.58.0 56.9-37.1(33.6)3.5 8・8・7 18番 シンボリクリスエス/18頭
※2002年は中山開催のため省略します。

逃げ切りは一度も無い(ダイワスカーレットが惜しかった)レースで、ペースに関係なく
最後の直線は激戦となる伝統の一戦です。重賞メモリアルを見ていると全てのレースが
昨日のように思い出されます…。というのも馬券の相性がいいからでしょう。
あぁこの年は獲ったなぁなどと過去の栄光に酔いしれるのもありでしょう(笑)
とは言え今を生きなきゃ競馬界についていけないのでしっかり考察をします。


それでは過去9年の3着内馬,全27頭の傾向です。

○枠順
内から0.464(平均馬番8.1/平均出走数17.4)

勝馬は2桁馬番か、3番以内と極端な結果となっています。
平均でも0.46ということで内有利であり、2番・7番が多く好走しています。
2桁馬番を嫌う必要はありませんが、悩んだら内枠を優先した方が良さそうです。


○馬齢
平均:4.44

3歳馬:4頭
4歳馬:11頭
5歳馬:10頭
6歳馬:1頭(2007年カンパニー3着)
8歳馬:1頭(2009年カンパニー1着)

馬肥ゆる秋!最も成長すると言われる4歳世代が主役ですが、5歳も負けてません。
6歳以上となるとかなり厳しいようです。ちなみに6歳以上の好走は全てカンパニーです。
よって馬券の中心は4歳と5歳であり勢いのある3歳馬をどう選ぶかがポイントでしょう。
ちなみに牝馬については今年は出走予定が無いので考察対象外とします。


○人気と配当(2003年以前は3連単なし)
平均:5.0
三連単平均配当25万円(最低3,250円 最高122万円)

昨年は1番人気のブエナビスタが4着となり馬券になりませんでしたが、
1番人気は5勝2着1回、3着1回とほぼ毎年馬券に絡んできています。
2005年にヘヴンリーロマンスがあっと言わせたことで122万馬券が飛び出し、
この配当が突出していますが荒れても20万馬券程度のレースです。
無謀な穴狙いよりは人気馬を軸に穴馬にも流す感じがいいようですが…。


○前走
・毎日王冠:8頭
・宝塚記念:5頭
・札幌記念:4頭
・その他(春天、神戸新聞杯、関屋記念、京都大賞典、秋華賞など)

毎日王冠、宝塚記念、札幌記念が主流となっています。
毎日王冠も宝塚記念も5着以内が秋天での馬券圏内の条件となっています。
札幌記念組は勝馬のみです。
同じステップからのワンツーは2003年に宝塚記念組が達成していますが、
その後8年間はありません。よって主要ステップ同士の組み合わせが良さそうです。


○血統
・父:サンデーサイレンス
・母父:ノーザンテースト

サンデー直仔が現役バリバリの2006年までは、サンデーサイレンス産駒が
馬券圏内を独占し続けていました。2004年~2006年はワンツーで、20004年と2005年は
ワンツースリーという驚異的な成績を挙げています。さすがサンデーサイレンス。
それ以降はタキオンやロブロイなどのサンデー系が頑張っていますが、素人の私には
これという特徴は見出せません・・・。
母父に関してはノーザンテーストが毎年好走しています。一昨年は馬券になっていませんが
それ以外は2006年からずっと1頭は馬券になっています。底力血統の出番なのでしょう。


○騎手
外国人騎手か日本のベテラントップ騎手

この2年はピンナとスミヨンが勝っています。去年はピンナ・ベリーの外国人ワンツー。
遡ると2003年2004年はペリエが連勝で、2004年はルメールとのワンツー。
有力馬に外国人騎手が乗ることが多い世の中なので、狙いがたつのは当然でしょう。
今年も有力馬に騎乗してきます。席巻されそうな気もします…。
日本人騎手ではベテラントップジョッキーが存在感を出しています。
武豊・横山典・安藤勝の3人はよく馬券に絡んでいます。絡んでいました…?
近年の武豊騎手の成績の落ち込み、安藤勝騎手の今年の落ち込みは尋常じゃなく
トップを張れているのは横山典騎手だけなので、ここは典さんに期待したいところですが
フェデラリストでは厳しい気がします…。

ジャパンカップ狙いの古馬が多く、若干権威が落ちている感も否めない天皇賞秋ですが
やはり古馬王道G1の緒戦ということで楽しみですね。


競馬との付き合い方・予想スタンスはこちら
 
人気ブログランキングへ  古馬王道と書いたものの3歳が強そう・・・


最新の画像もっと見る

コメントを投稿