穴を見つける競馬道楽

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週末に向けて(宝塚記念の過去10年)

2013年06月17日 23時37分38秒 | 日記
4歳G1馬3強対決に割って入る馬探し?4歳3強の粗探し?雨次第では色々ありかも?

<日曜 阪神2,200m 宝塚記念 G1 >


~過去10年~ 走破時計 千m-後半3F(勝馬3F)差 通過順 馬番勝馬/出走
2012年 2.10.9 58.4-35.3(34.7)0.6 11・11・12・12 11番オルフェーヴル/16頭
2011年 2.10.1 58.7-35.2(35.1)0.1 2・2・2・2 2番アーネストリー/16頭
2010年 2.13.0 60.0-36.5(35.8)0.7 10・11・8・6 17番ナカヤマフェスタ/17頭 ※稍重
2009年 2.11.3 59.0-35.2(34.3)0.9 9・10・10・10 9番ドリームジャーニー/14頭
2008年 2.15.3 60.6-37.3(37.3)0.0 1・1・1・1 9番エイシンデピュティ/14頭 ※重
2007年 2.12.4 57.5-36.9(36.2)0.7 12・12・13・6 6番アドマイヤムーン/18頭 ※稍重
2006年 2.13.0 60.2-35.8(34.9)0.9 12・12・9・7 8番ディープインパクト/13頭 ※京都稍重
2005年 2.11.5 59.9-36.1(35.7)0.4 8・8・7・6 11番スイープトウショウ/15頭
2004年 2.11.1 58.5-36.1(36.1)0.0 3・3・1・1 15番タップダンスシチー/15頭
2003年 2.12.0 59.4-36.9(36.0)0.9 11・10・9・8 10番ヒシミラクル/17頭

・前走馬券圏内の馬がほとんど(順調さが大切?)
・前走は天皇賞春(古馬の王道ローテを歩む馬が良さそう)
・天皇賞春からの巻き返しは大逃げレースとなり大敗したケース(オルフェ、リンカーン)
・梅雨時期だけあって馬場が稍重、重となったら大駆けがある(ナカヤマフェスタ、ディープ年)
・4歳中心(4年連続馬券絡み)
・馬場に関係なく最速上がり馬(内回りで直線短し):赤字
・強力先行馬が淀みない流れから末脚を封じる:青字
 
佐々木厩舎と佐藤哲三騎手のレースという印象を持っている宝塚記念。個人的に。
あのブエナビスタでさえ稍重馬場でナカヤマフェスタに敗れ、淀みない流れでアーネストリーに
差し届かなかったレース。なんとなく一瞬の切れ味だけでは届かない印象があるコース。

直線が360mしかないことから上がり3Fと言っても2/5はコーナーリングでのタイム。
大外を回すロスはそれなりに大きく、器用さが求められることがよく分かります。
最近の勝馬を見ても中山得意な馬がズラッと並んでいます。

ブエナビスタはなんだかんだと中山は未勝利。強い馬だけに有馬記念2着がありますが
基本的に合わないコース設定。故にこの宝塚記念も2着が2回なのでしょう。
となるとジェンティルドンナは果たして勝つことができるでしょうか?

この馬はデビュー以来一貫して直線の長い外回りコースを走って結果を残してきました。
ブエナビスタほど後方一辺倒ではありませんが末脚の爆発力は似ている印象です。
そんなジェンティルドンナが最も苦戦したのが京都内回りの秋華賞で、4角途中から
岩田騎手はおしりどっすん+ムチで追い通しています。それでも捲くれずに結局は
直線だけで何とかしたレースでした。相手が3歳牝馬だから勝てたとも感じます。
前走のドバイDFも確か三角形で最終コーナーが小回りなのでは?(不確か情報)
それで最後の直線伸び切れなかったと考えると取りこぼしがありそうに思えてきます。
(それでも世界の牡馬相手に2着で立派な成績なのですが)

ということでジェンティルドンナにとって危険なレースと判断します!
 

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先週の高レベルレース(函館スプリントS週)

2013年06月17日 22時53分04秒 | 日記
グリーンチャンネルの先週の結果分析で高レベルレースとされたレースです。
詳細は番組を見てください。

<先週の高レベルレース> ※タイムランクB以上
   距離 走破時計 タイム差 ランク メンバランク クラス 勝馬
(東京) -1.4 +1.3~+0.2
6月15日(土)1,600m 1.33.4 -1.2 A B 3歳未勝利 オーゴンチャチャ
6月15日(土)1,600m 1.32.8 -0.9 A B 日野特別 チャーチクワイア
6月16日(日)1,400m 1.21.6 -0.5 B B 相模湖特別 アミカブルナンバー

(阪神) -1.2~+1.7 -0.1~-0.6
6月15日(土)該当なし
6月16日(日)1,600m 1.34.0 -0.4 B C 皆生特別 プリムラブルガリス

(函館) -1.8 -2.3
6月15日(土)1,200m 1.08.6 -0.3 B D 500万 コスモアクセス
6月15日(土)1,200m 1.08.1 -0.4 B C HTB杯 ファインチョイス
6月16日(日)2,000m 1.59.7 -1.2 A C 3歳未勝利 ジェイケイネオ
6月16日(土)1,200m 1.08.1 -0.5 B C 500万 ユールフェスト
 
先週行われた重賞・OP競争
6月16日(日)阪神1,600m 1.33.1 +0.8 D D 米子S エーシンミズーリ
6月16日(日)函館1,200m 1.08.5 +1.1 E C 函館SS パドトロワ

※(開催場)の横の数値は土日の2,000mでの馬場差を示します。マイナス側が速い馬場です。

高レベルレースてんこ盛りの週となりました。
何より函館の馬場が速いこと速いこと。雨が残った土曜でも-1.8秒の高速馬場で、
乾き始めた日曜に至っては-2.3秒。今年は札幌が無いのでずっと函館で競馬が続きますが
馬場を最後まで維持するために固めているんでしょうかね?洋芝ももつのかな~

実際に3歳未勝利の2,000m戦で2分を切る時計・・・。500万条件の千二で1分8秒1。
半端なく速い馬場になっています。そんな中スローとは言え古馬重賞が1分8秒5じゃ格好
つきませんね。このEランクもしょうがないと思えます。

逆に阪神の米子Sはマイル戦で1.33.1なら平均ランクくらいかと思いましたが、
結果はDランクという低評価。1,000万条件のプリムラブルガリスが1.34.0で高評価。
タイム差を見ると1,000万条件では1.34.4が標準。OPクラスだと1.32.3が標準?
馬場の回復具合もあるのでしょうが2階級の基準が2.1秒差も必要なんでしょうか?
ちなみに今年これまでの阪神マイル戦では唯一の1分33秒台の1.33.1ということで
ぶっちぎりに速い走破タイムだったのでDランクは気にしなくて良いかも知れません。

宝塚記念に向けては、今の阪神は結構上がりが速いという点がポイントでしょうか。


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函館スプリントSの回顧

2013年06月17日 15時05分03秒 | 日記
1着:△(14)パドトロワ      勝浦正樹 6番人気
2着:△(5)シュプリームギフト 秋山真一 5番人気
3着:◎(1)フォーエバーマーク 三浦皇成 3番人気

7着:○(12)ドリームバレンチノ 松山弘平 1番人気

このブログでは良くある縦目炸裂で、結構人気どころなのに16万馬券・・・。
それもこれも断然人気を背負って馬群に沈んでいったドリームバレンチノ効果。

レースは古馬重賞ではスローとなり、2番手でガッチリ折り合ったパドトロワが
楽に抜け出しシュプリームギフトの猛追を凌いで勝利しました。
一叩きし筋肉を戻してのプラス体重で得意の洋芝への出走と狙いどころ満載で
この6番人気は結果的には美味しい結果でしょう。走られても納得です。

2着は好位をそつなく進んで最後は切れ味でアタマ差まで来たシュプリームギフト。
内枠を引けたことと、北海道好き?秋山騎手の好騎乗と言えるでしょう。
やはり北海道の重賞は秋山騎手でした。

3着はなんとか粘ったフォーエバーマーク。三浦騎手が良く乗ったという見方も
あるのかも知れませんが、切れ負けする同馬が楽にハナを奪ったからと言って
さすがに34.1秒の前半は抑え過ぎでしょう。33秒前半で消耗戦に持ち込んでこそ
と思っていたので納得はできませんが、3着に残したので良しとせねば?

問題は7着に沈んだドリームバレンチノを信じきってしまった予想ですね。
ロードカナロアと好勝負してきたから、かつ過去の函館SSの傾向とこの馬の実績から
59kgや展開を度外視して信じてしまった愚かさ・・・。穴を獲るには
本命フォーエバー対抗パドトロワ(またはシュプリーム)で行くべきでした。

特にパドトロワは土曜日に好走しまくったフォーティナイナー系で、上述した
とおり狙う要素は満載でした。それでも狙えなかった自分を反省。
穴を狙いすぎてもダメですが、終わってみて人気の盲点だったとか、
なんでこんなに人気が無いの?なんて戦前に感じた馬は買った方がいいですね。
そんな自省もこめて外れ馬券をアップしておきます。

宝塚記念は堅い決着になる気がしますが、穴っぽい馬の出番を
最後まで考えていきたいところです。

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