穴を見つける競馬道楽

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先週の高レベルレース(関屋記念week)

2012年08月13日 22時38分46秒 | 日記
グリーンチャンネルの先週の結果分析で高レベルレースとされたレースです。
詳細はしっかりと番組を見てください。

<先週の高レベルレース> ※タイムランクB以上
   距離 走破時計 タイム差 ランク メンバランク クラス 勝馬
(新潟) -1.3 -1.3
8月11日(土)1,600m 1.33.2 -0.5 B C 3歳未勝利 サトノヒーロー
8月12日(日)1,400m 1.21.7 -0.4 B D 2歳未勝利 ヴァンフレーシュ
(小倉) 変動 -1.2
8月11日(土)1,200m 1.08.6 -0.4 B D 2歳未勝利 マイネヴァイザー
8月12日(日)該当無し
(札幌) -1.7 -1.6
8月11日(土)該当無し
8月12日(日)該当無し

先週行われた重賞・OP競争は函館のみで
8月11日(土)小倉1,200m 1.08.4 +0.5 D E フェニックス賞 エーシンセノーテ
8月11日(土)札幌1,800m 1.49.4 +0.5 D D コスモス賞 ラウンドワールド
8月12日(日)新潟1,600m 1.31.5 -0.2 C D 関屋記念 ドナウブルー
8月12日(日)札幌1,200m 1.08.1 +0.5 D E UHB賞 シュプリームギフト

今週から開催場の横に土曜と日曜の完全タイム差を書いておくこととします。
どの競馬場もマイナス馬場差ということで未だに速い時計が出る馬場のようです。
小倉の土曜日は雨で馬場差が変動したという意味の“変動”です。

高レベルとなったのは未勝利戦のみと寂しい結果になりました。2歳戦は別として
この馬たちが重賞に出てくるにはまだまだ先となるのでできれば1,000万条件あたりで
高レベル評価を出してほしいものです…。

レコード決着となった関屋記念は完全タイム差-0.2のCランクと重賞としては
珍しく高評価と言えると思います。千m通過58.7秒は決して遅い流れでは無いのですが
上がり32秒台がゴロゴロ出るほど異様な馬場だったということでしょう。
抜けた1・2着の牝馬は相当に適正が高いと言えると思います。
にしてもディープ産駒のマルチな活躍には恐れ入ります。サンデー直子の種牡馬でも
完全に抜け出た感がありますね。

小倉と札幌も雨の影響が無ければまだまだ速い馬場が続きそうです。
もう一度レースを見直して馬場傾向をしっかり把握したいですね。


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週末に向けて(札幌記念・北九州記念 過去5年)

2012年08月13日 19時05分26秒 | 日記
今週末日曜日は久々に重賞が2つ行われます。
小倉でハンデ戦の北九州記念、札幌では超G2札幌記念です!
当日ドタバタせぬようしっかり考察を進めたいと思います。

<日曜 札幌2,000m 札幌記念 >

~過去5年~ ※走破時計 千m-後半3F(勝馬3F)差 通過順 馬番勝馬
2011年 2.00.4 60.4-34.7(34.5)0.2 3・4・3・2 13番トーセンジョーダン
2010年 1.59.4 59.3-35.6(35.4)0.2 3・3・3・2 6番アーネストリー
2009年 2.00.7 60.2-36.2(35.8)0.4 5・4・3・3 3番ヤマニンキングリー
2008年 1.58.6 58.4-35.8(34.3)1.5 9・8・8・7 5番タスカータソルテ
2007年 2.00.1 60.7-34.8(34.8)0.0 1・1・1・1 1番フサイチパンドラ

1着賞金が7000万円という破格のG2戦。真夏のG1と言っても良いでしょう。
秋を見据えてG1戦線を戦う馬たちが始動するレースでもあり、夏を通して
鍛え続けられた馬か、休み明けの実績馬か選択が重要になるレースです。

洋芝小回りコースだけに上がりはそれなりに掛かっています。
コンゴーリキシオーが58.4秒のハイラップを刻んだ2008年は後方組が大外から
豪快に追い込んでの決着でしたが、基本的には先団に位置してじわじわでも
伸びてればそのまま好走できるレースで求められるものはスピード持続力か
一瞬の瞬発力といったところでしょう。

この2年はトーセンジョーダンにアーネストリーと超一線級が勝利を収めており
さすがに真夏の超G2と言える戦いになっているようです。


過去5年の3着内馬,全15頭の傾向です。

○枠順
内から0.42 (平均馬番6.13/平均出走数14.4)

レース傾向どおり内枠が有利なようです。内で出遅れては逆に不利ですが
普通にスタートを切れればイン経済コースを通り、4角から動き出せる理想の
レースが出来ると思われます。


○牝馬
牝馬は隔年で1頭だけ馬券になっています。
2007年フサイチパンドラ 2009年ブエナビスタ 2011年レッドディザイア
どれも名牝ですね。G1馬ならば牝馬でも勝負になりそうですが。


○年齢
3歳:1頭
4歳:6頭
5歳:5頭
7歳~8歳:3頭

脂の乗ってきている4歳・5歳が中心です。
が、高齢馬もこの3年連続で馬券に絡んでいます。


○人気と配当
平均4.13
3連単平均配当89,210円(最低18,510 最高332,290)

夏の重賞としては堅いです。2桁人気は1回しか馬券になっていません。
3連単の配当も2007年に33万馬券があって平均を上げているだけで、
この4年の平均は28,427円と堅い決着となっています。
1番人気が4年連続連対と信頼度は高く、他では5番人気がいいようです。


<日曜 小倉1,200m 北九州記念 >

~過去5年~ ※走破時計 前半3F-後半3F(勝馬3F)差 通過順 馬番勝馬
2011年 1.07.2 32.4-34.8(33.6)1.2 13・9 15番トウカイミステリー
2010年 1.07.1 32.1-35.0(34.0)1.0 13・10 4番メリッサ
2009年 1.07.5 32.7-34.8(34.3)0.5 8・4 9番サンダルフォン
2008年 1.07.5 33.0-34.5(34.2)0.3 2・3 4番スリープレスナイト 稍重
2007年 1.07.7 32.1-35.4(34.8)0.6 11・8 15番キョウワロアリング

真夏の小倉スプリント戦ということで勝ち時計が1分7秒台と高速決着になるレースです。
前半が32秒台となるのが通例で、かなりの前傾ラップになりますが勝馬はその流れを
34秒台前半の末脚で差し込める力が必要となります。

前半32秒台と速い流れのまま4角に突入するので、外目を追走する馬たちは
かなり外に振られながら直線に向うことになります。
好走している馬は、外に振られない2列目くらいの馬群内目から直線は
大外ではなく馬場の真ん中を捌いて差し切る印象です。
2007年は32.1秒と前壊滅ラップだったので大外を回したキョウワロアリングが
差し届きましたが、32秒中盤くらいでも大外回しは結構届かないレースです。


過去5年の3着内馬,全15頭の傾向です。

○枠順
内から0.54 (平均馬番9.06/平均出走数16.8)

比較的外枠がいいようです。毎年1頭以上は2桁馬番が馬券に絡んでいます。
ただし大外から素直に大外を回すのではなく、2~3列目の内目を追走し
先行馬が外に膨らんだ内をすんなり上がってくる馬がいいですね。


○牝馬
とにかく牝馬です!
昨年は馬券圏内独占。一昨年もワンツー。とにかく毎年馬券に絡み続け
この5年では10頭/15頭と牝馬が優勢なレースと言えます。
ハイペースの割りに、末脚の一瞬の切れが求められるレースだけに
牝馬が好走しやすいのかもしれません。真夏というのもいいのでしょう。


○ハンデ(平均53.1kg)
50kg:1頭
51kg:2頭
52kg:5頭
53kg:1頭
54kg:2頭
55.5kg:1頭
56kg:3頭

平均が53kgで最多馬券絡みが52kgということで軽ハンデ有利なレースです。
連対で言えば56kgが1頭のみで全て54kg以下の軽ハンデ馬となります。
軸にはハンデが軽い牝馬を選びたいところでしょうか。


○人気と配当
平均4.73
3連単平均配当37万5千円(最低31,510 最高1,570,690)

2007年に150万馬券、2010年が20万馬券と大荒れも期待できるレースでしょう。
1番人気馬は1勝3着2回と信頼度かなり低めですが、2桁人気も2007年に
2頭が絡んだのみなのでそこそこ人気馬を上手く絡ませた馬券がいいようです。
2007年を除くと平均は3.6と結構人気サイドのレースになるのは意外です。

 
お盆休みの中お馬さんと厩舎スタッフは大変でしょうが、
しっかり調整していただきオリンピックに負けない好レースが見たいですね。


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