夏の小倉2,000m戦

真夏の開催で雨の影響も無く、生え揃った野芝による高速馬場で行われてきた
今年の小倉開催で2,000m戦は５鞍行われました。
たったの５鞍ですが、特徴があるのでちょっと紹介を。

○時計
３歳未勝利戦が３／５鞍もあるのに、勝ち時計は全て２分を切っています。
とにかく時計が速いです。先週日曜の500万条件国東特別は１分57秒2のレコード。

○厩舎
勝っているのは全て関西の厩舎。中でも池江厩舎が２勝。

○血統
ディープインパクト：３勝
キンカメ、ステイゴールド：各１勝
王道血統しか勝っていません。さらに母父は全てアルファベット表記です。
まぁアルファベット表記にも米国系、欧州系とありますがどちらかといえば
米国血統が良さそうです。

○枠
内から0.28で勝馬は内枠から出ています。馬番は６番以内です。

○通過順
勝馬は中団からレースを進め、徐々ににポジションをあげ、４角出口は
３～７番手くらいから差し切る形です。レース上がりより0.5秒くらい速い
上がりを使って勝つレースで、小倉記念の過去傾向と近いです。

今年の出走馬では、ディープ産駒のダノンバラード、トーセンラー
ステイゴールド産駒のエクスペディションが血統的に推せる馬たちとなります。
中でもディープ産駒２騎が枠順も考えると良さそうです。
ただし、１番人気と２番人気なんですよね・・・。

逃げるのはエーシンジーラインになると思うので、この馬が逃げたレースが
どういう展開になるか検討して馬券を決めたいと思います。


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体調良さそうな馬（小倉記念）

１２頭と寂しい小倉記念になりました。
暑さに負けずに調教頑張っている馬を見つけたいと思います。

◎非常に良さそう
（９）タムロスカイ
（10）エクスペディション
（２）ワルキューレ

○良さそう
（５）トーセンラー
（６）アスカクリチャン
（11）ナリタクリスタル

タムロスカイは栗東坂路で好時計を連発しており絶好調と言えそうです。
全体の時計もそうですが最後１Fが12秒ジャストと最後まで切れまくりです。

エクスペディションも得意の夏小倉に向けて渾身の仕上げを施してきたようです。
結果が出ない同馬としては小倉記念がダメならくらいの覚悟ではないでしょうか？
ちぐはぐ競馬が続いているので買い辛いと思ってはいますが、
石坂厩舎×浜中騎手のコンビは怖いですね・・・。

ワルキューレは前走より坂路調教を強化され、時計も優秀です。
８歳でレース最長老の牝馬ですが、夏と高速決着が得意ということでここで
最後の一花咲かせようという仕上げがなされていると感じます。

夏競馬が似合わないトーセンラーですが、体調維持はしっかりできていそうです。
前走七夕賞を快勝したアスカクリチャンも調教動かないなりに順調な調整が
できているようです。サマーシリーズは連続好走が多いので外せませんね。
動きが良く感じたのはナリタクリスタルでした。トップハンデは厳しいですが
こういうＧ３でこその馬という気もします。

少頭数の戦いですが、いつも通りの馬券で楽しもうと思います。
2900万馬券なんて言いませんので当たらないかなぁ～（笑）


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