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週末に向けて(クイーンC・京都記念・共同通信杯)

2012年02月09日 21時56分46秒 | 日記
クイーンC・京都記念・共同通信杯に向けて,先週までの各競馬場の傾向と
過去5年のレースを振り返ります。

<土曜 東京1,600m クイーンC>
先週までの東京は内外差が無い馬場のため、なるだけインで経済コースを走り
直線も内目を伸びてくる馬に有利な状態でした。
今週でDコースの開催も3週目となりますが、そう内が傷んでいるように見えない?
気もするので直前まで内有利傾向が続いているのか要チェックです。

~過去5年~ ※走破時計 千m-後半3F(勝馬3F) 位置取り
2011年 1.35.4 60.2-35.2(34.7) 6・6 ホエールキャプチャ
2010年 1.34.4 59.2-35.2(35.1) 2・2 アプリコットフィズ
2009年 1.35.7 60.8-34.9(34.7) 2・2 ディアジーナ
2008年 1.35.5 60.2-35.3(34.4) 10・10 リトルアマポーラ
2007年 1.34.5 59.4-35.1(34.3) 3・2 イクスキューズ

そこそこの名前が連なっていると感じます。Dコース開催で内有利馬場の恩恵か
先行勢が勝っているパターンもあり、東京向きとか言う見出しにだまされないことが
肝心と思われます。コスモセンサーやガルボが好走したのと同じで、中山実績が
逆に良いほうに出るかもしれません。ペースは60秒前後ということでやや遅めの
流れでしょう。京都なら遅めでも末脚の瞬発力で差しきれますが先週と同じ状態が
続いているようでしたら今の東京で差しはきついと思われます。
スタートが上手でインで脚を溜められそうな馬を狙いたいですね。


<日曜 京都2,200m外 京都記念> 
先週から本格的な差し馬場となった感があります。
とにかくこの馬場状態は上がり3Fでいかに切れる脚を繰り出せるかが勝負です。
切れる脚があれば位置取りが少々後ろになっても差しきれます。
切れる脚を持つ馬がスロー目になり先行となれば鬼に金棒です。
この上がり3F馬場に変化が無いかを土日で確認しましょう。

~過去5年~ ※走破時計 千m-後半3F(勝馬3F) 位置取り
2011年 2.13.9 61.8-34.8(34.5) 3・3・4・4 トゥザグローリー
2010年 2.14.4 62.2-34.4(33.4) 3・3・3・3 ブエナビスタ
2009年 2.14.6 60.7-36.0(35.6) 4・4・3・2 アサクサキングス
2008年 2.13.6 61.7-35.3(33.9) 11・11・11・10 アドマイヤオーラ
2007年 2.17.2 63.7-35.6(35.1) 6・6・6・5 アドマイヤムーン ※稍重

きさらぎ賞と同様に基本は末脚自慢が活躍するレースです。
33秒台で上がれる脚を持つ馬を狙うのが本筋でしょう。先行馬で上がりの競馬を嫌い
ガンガンペースで行くだけの馬がいれば結果は変わるかも知れませんが、
今年は少頭数で恐らくスローの瞬発力勝負じゃないでしょうか?
速い上がりのレースで好走して切れ負けしない馬を狙いたいと思っています。


<日曜 東京1,800m 共同通信杯> 
ここは土曜のクイーンCの結果と日曜の馬場状態を確認しての勝負です。
が、基本的に東京の1,800mはスタート直後にコーナーがあり内有利なコース形態です。
さらにDコースということで通常よりさらに内枠有利な馬場状態ということに加え
1,800mはスローのよーいドンになりやすいコース特徴があります。
よって勝馬は内枠から多数出ています。クイーンC同様、東京向きとかいう見出しは
要注意かもしれません・・・。

~過去5年~ ※走破時計 千m-後半3F(勝馬3F) 位置取り
2011年 1.48.5 61.6-34.4(33.8) 9・9・9 ナカヤマナイト
2010年 1.48.2 61.6-34.2(34.0) 2・2・2 ハンソデバンド
2009年 1.47.3 60.4-34.9(33.6) 11・9・8 ブレイクランアウト
2008年 1.47.6 58.5-36.1(35.4) 4・3・4 ショウナンアルバ
2007年 1.47.7 60.1-34.7(34.2) 4・6・5 フサイチホウオー

勝馬の名を見ても府中の鬼!というイメージの馬はいない感じでむしろ
中山が向きそうな馬が多いと感じるのは自分だけでしょうか?
過去5年の勝馬の馬番は、2・6・5・11・3と内枠天国です。
2桁11番での勝利は2008年ハイペースを前で押し切った異質の競馬?となった
ショウナンアルバだけでした。基本は内でじっくり脚を溜める馬狙いですね。
内枠で末脚33秒台出せるような馬であれば大本命でしょうか。
ここは大物の呼び声高いディープブリランテが登場します。
ワールドエースとの名勝負に向けてスカッと勝ってもらいたいところです。


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先週の高レベルレース(きさらぎ賞・東京新聞杯・小倉大賞典ウィーク)

2012年02月09日 19時02分02秒 | 日記
出張からようやく帰宅できたので取り急ぎ更新です。

グリーンチャンネルの先週の結果分析で高レベルレースとされた
レースの紹介です。詳細は番組を見てください。

<先週の高レベルレース> ※タイムランクB以上
   距離 走破時計 タイム差 ランク メンバランク クラス 勝馬
(東京)
2月5日 1,800m 1.49.0 -0.5 B C 3歳未勝利 クリールカイザー
(京都)
2月5日 2,200m 2.14.4 -1.9 A D 3歳未勝利 クランモンタナ
2月5日 1,800m 1.47.0 -1.2 A C きさらぎ賞 ワールドエース
(小倉)
2月4日 1,800m 1.48.4 -0.4 B C 3歳未勝利 セシリア
2月5日 2,600m 2.38.8 -0.8 B D 古馬1000万 エーシンミラージュ

ちなみに先週行われた重賞できさらぎ賞以外は
・小倉大賞典 1,800m 1.46.3 +1.5 E D
・東京新聞杯 1,600m 1.32.8 +0.2 C C

なんと言ってもワールドエースでしょう!重賞でAランクは相当凄いです。
見た目も相当強い勝ち方でしたが、ラップの刻み方もかなり優秀です。
名前負けしない名馬への道を進んでくれそうなレースでしたね。

小倉大賞典はローカル重賞にありがちなEランク評価です・・・。
いつもこんな評価で争われるので気にすることは無いです。
レベル無視して適性を重視して勝負したいのがローカル重賞ですね。

東京新聞杯は内馬場バイアスの結果となりましたが、
古馬重賞で評価Cということでそこそこの評価となります。
ガルボもコスモセンサーも冬馬感が強いので今後の活躍は?です。

2日間を通しての各競馬場の印象は
・東京はDコース特有の内有利な馬場設定。よほどハイペースになるか
 力が抜けているか、先行勢が弱すぎるとか条件がつかないと外差しはきつい。
・京都はとにかく切れ味に優れた馬が勝ちきれる馬場。
 スローで前付けできた馬が切れ味も持ってれば前で完勝。
 スローで後ろからでも切れ味に勝れば勝ちきれる。そんな感じです。

今週も3重賞。楽しみたいですね。


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