岐阜県羽島市竹鼻町に鎮座する
八剱神社を参拝する
日本武尊が伊吹山の賊を征討した際、その雄姿を景仰した里人が後世になって尊を奉斎したものと伝えられていて、当初は竹鼻町の西端、字須賀の内元宮に鎮座していたが
1581年竹ノ鼻城主不破源六郎友綱が、城の鬼門の守護神として現在地に遷座したとか
正面の欄間を飾る「波に兎」の彫刻は左甚五郎の作と伝えられているとか
ここで山車が曳かれる「竹鼻まつり」も5月に開催されるとのこと
ご祭神は日本武尊さま(やまとたけるのみこと)
歩いてきた小径が、竹鼻不動明王のあった小径から歩いてきたものだから
まっさきに目に留まったのがこの忠魂碑
手を合わせますと
赤い鳥居が左手側にみえました…
その赤い鳥居から一度離れて、参道の写真を一枚
左側には池があり赤い橋が架かっています
赤い鳥居の前には郷社八剱神社の社号標
赤い鳥居の奥、正面には拝殿がみえます…
扁額
ご祭神は日本武尊さま(やまとたけるのみこと)なので、さっそく新型コロナウイルス感染症を討伐していただくように…
二礼二拍手一礼をば
さてさて、手を浄めようと…さらには、ひょっとしたら、ここには名鉄電車できたので、知らず知らずのうちにへばりついているかもしれない…新型コロナウイルスを洗い流そうと…手水舎へいけば…
完全に干上がっていました…
でも、大丈夫…
この手水舎の前にある
「浄湧井泉」が
めちゃ勢いよく!水を放っているのよ!!
もう三カ所もあって、まさに手を浄め放題!!
ここまで、ひょっとしたらへばりついているかもしれない新型コロナウイルスも洗い流されていくこと間違いない!!…笑
この水を飲んで、お腹が痛いとクレームごときなことをした方がいたのでしょうか…その方は、きっと日本武尊さまに「お腹が痛くなりませんように」って願わなかったんだと思う???
心まで浄められたかどうかわかりませんが、少なくとも「浄湧井泉」で完璧に手を浄めた私…
狛犬にご挨拶をして
なんか個性的な顔立ち
めちゃ驚いてますやん!!
ご由緒の案内板
早速、二礼二拍手一礼
「競馬で万馬券があたりますように…でも、食中毒にはあたりませんように…車にもあたりませんように…特別なことはおこらないあたり前の…ありきたりの毎日でありますように…」
お賽銭百円玉に、ありったけの願いをこめて
もう一つ加えて、お腹が痛くなりませんように!!!
この拝殿の天井絵が素晴らしいの
平成初期に地元の画家の方が奉納されたもののようで
拝殿にはお賽銭箱の横にいらっしゃる
大黒様
観音様が抱いているのは、おそらく「なまず」??後で、紹介するけど、境内社に「なまず神社」があるのよ!!
めちゃ笑ってますなあ…左側の神様が手にしているのも、おそらく「なまず」
そんな神様、大集合の図
さてさて、拝殿にて参拝後は、ぐるっと境内を散策をば
二株がよりそって連理木っぽい「くすのき」の御神木がめちゃすらっとしてて、みあげると、かっこいいですな
私のスタイルもこの「くすのき」のようにすらっとせんと!!
みんな「緊急事態宣言」とか「マンボー」とかがいけないのよ!自粛って言うから、家でゴロゴロしてたら、みるみる間に、私のお腹廻りが「緊急事態宣言」になっちゃって、解除の兆しはまだ、みられず…
よーし、一年後をみてろ!!
「くすのき」に誓う私…そのとき風が吹いて、葉が揺れ、くすくすって「くすのき」が笑ったような??
拝殿の向かって左側には
伊勢両宮社
ここで、拝めば、伊勢神宮に行った気分にさせてくれる!!
それも外宮、内宮二つも参らずに…一度にと、お得感満載??
その手前には、歴史を感じる石灯籠
拝殿を向かって右側には天神地祇社
天神は天の神、地祇は地の神のこと…天神だからといって、菅原道真公が祀ってあるわけではありません!
拝殿から離れて拝殿と赤い鳥居の間に点在する
熱田社と
津島社
魚入天神社
魚が入ってくる…たくさん魚がとれますようにと願う境内社…という訳ではなく、魚入という名の由来は、廬入(いおり)姫が転じた名前とのこと…
廬入姫とは景行天皇の皇女のこと…
赤い鳥居の向かって右側
忠魂碑のあった場所との間にも石の鳥居があって
そこには、胸郭の盛り上がった狛犬さんが
こちらの狛犬さんも顔の表情は個性的でありまする!
3人の神様がきれいに並べられていまして
もともと、このように仲良く並んでいた訳ではないようで
玉垣が新設され、この地に遷祀されたようで
中央は
猿田彦大神さま
向かって右側には秋葉社
左側には金刀比羅社
さてさて赤い鳥居の左側には池がありまして
その手前には石の鳥居
てっきり弁天様が祀られているかと思えば
明治神宮の社号標があり
明治社…明治天皇が祀られているのでしょう
池には、先ほど参拝した「猿田彦社」が移設した案内板が…もともとは、こちらに鎮座していたのでしょうか
ここには、なんとも珍しい…
「なまず神社」が…
どうやら、この舟にのっかっている摂社がなまず神社であるようです
「商売繁盛・家内安全・宝船に乗って来たなまずの神」
とありますが…
この舟、宝船にしては、しょぼすぎる???
なんて思ってはいけません!
そんなふうに思ったら
「ボーっと生きてんじゃねーよ!」
チコちゃんに叱られる!!
PS…我が地元の花火大会も3年連続の中止…
でも、花火が楽しめるフツーの世の中が、やっと戻ってきそうな予感大…もう新型コロナウイルス感染症に振り回されるのは御免やで!!