2023元旦…には
映画「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」を観に行こうと決めていた…
今から約30年くらい前かな…Whitney Houstonの唄声…あのケビン・コスナーとの映画、「ボディーガード」のテーマ曲「I Will Always Love You」での唄声に震えるほど感動して…
そんな中、レインボーホールでWhitney Houstonのコンサートがやるとの情報、もう「生」でみたくてみたくて電話予約…必死に電話をかけても繋がらなくて、約数時間後、奇跡的に繋がったと思ったら、残っていたのは立見席…立見席といいながら席があるわけではないよ!立ち見!!それでもWhitney Houstonがみられる喜びでテンションはあがってた…
コンサートは、ナ、ナント1時間遅れ…立ち見だったので…ただただ立って待ってたのが辛かったそんな記憶が残っている…
で、コンサートが始まったら、1時間ちょっとでおしまい、かなり物足りない感じで終わっちゃった思い出が…でも、あの名曲「I Will Always Love You」が「生」で聴けて、あの映画で感動したような美しく力強い歌声で魅了してくれて、それなりに満足して帰ったことを憶えている…
その後、数年後に、またまたWhitney Houstonのコンサートがあるとの情報が…でも、この頃よくあった、外タレの「名古屋飛ばし」
でも、私、大阪城ホールまでWhitney Houstonを観に行ったんだな…その時は、心底がっかりした思い出が…やはりコンサートは、1時間強、90分も歌ってなかったんじゃないかな…ただ、レインボーホールと違って、意味もなく1時間待たされるということはなかったと思う…まあ、この時は、立ち見じゃなくて、席があって座って待ってたから、そこそこスタートが遅れたかも知れないけど心には残っていない…それ以上に愕然としたのは「DIVA」…歌姫と呼ばれていたのに、声が、あの高らかに歌い上げる音域がでなくなっていたのである…
楽しみにしていたあの名曲「I Will Always Love You」も歌ってくれたよ…でもWhitney Houstonの音域が狭まっていたことを配慮したような、アレンジに換えられていて、映画で見たあの曲とは別物…
もう、がっかりした思い出が…
わざわざWhitney Houstonを大阪まで遠征して観に行ったのに…もう2度とWhitney Houstonのコンサートは観に行かないぞって…そう思ったことを…ふと思い出して
DIVAと言えば、その後、レインボーホールやナゴヤドームでみた「タイタニック」の主題歌「My Heart Will Go On」のCeline Dionの方がウンとよかったな…
もちろん、それ以後、Whitney Houstonは日本でツアーをやったのかどうかわからないけど、その時に麻薬をやってたから、声が思うように出なくなっていた…なんて情報なんぞ、知るべくもなく…
でも…でも…その後でも映画「ボディーガード」を繰り返しみては、あの歌声に感動し、もちろんサントラ盤も購入して、何度も何度も聴いていた…
…と、それなりにWhitney Houstonにハマっていた私
さて、映画「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」
あの感動した「ボヘミアン・ラプソディ」のアンソニー・マッカーテンが脚本とあったし、
そのブログ記事も一緒にどーぞ…
映画「「ボヘミアン・ラプソディ」を観た…その感想をば…
ぐぐると、我が家から近い映画館は「TOHOシネマズ東浦」
それも、こないだ封切されたばかりだと思ったのに、もう1日1回、17:00からの回でしか上映していない…
はい、元旦のファーストディだと、割引の1200円で観られるので、初詣のついでに足を伸ばして、観に行ってきた訳…
あの…感動の映画「ボヘミアン・ラプソディ」と比べられるので、事前にチェックしたレビューでは評価は高くなくて、正直、観る前は期待度は高くなかったけど…
予想を反して
私を30代の…あの映画「ボディガード」に感動した30代の真っただ中…に連れてってくれた
実に素晴らしい!!凄い映画でした!!!
ここからは、感想をだらだらと書きますので、ひょっとしたらネタバレになってしまう可能性もありますので…
まっさらな気持ちで映画を楽しみたい方は、ここで、一旦サヨナラを…また、明日会いましょう!!
さて、鳥肌ものだったのは、各シーンで館内を包む、Whitney Houstonの唄声…いやあ、懐かしいし、今聴いてもやはり素晴らしい…
教会でゴスペルを歌っている主人公ホイットニーと母のシシーの姿から映画が始まる…
歌手としてそこそこ有名だった母シシーは娘の才能を生かすために数々の一流歌手を育てたプロデューサー、クライブ・デイビスにホイットニーを引き合わせる…
一目でその才能を認めたクライブ・デイビスは早速レコード契約を結び、あっという間に爆発的にホイットニーの唄声は世に知れ渡ることになる
さてさて、これ、ドキュメンタリー映画じゃなくて
主演は女優ナオミ・アッキー
彼女が演じるWhitney Houston…最初は全然、ホイットニー・ヒューストンに見えないんだけど…不思議と映画が進むにつれて、もう本物のように思えてくるのよ…
コンサートで歌っている場面で聴こえてくるのは、ホイットニー・ヒューストンの唄声で、ナオミ・アッキーさんの唄声ではないらしいんだけど、まるでホイットニー・ヒューストンを演じているナオミ・アッキーさんそのものが歌っているように、まるで、ホイットニー・ヒューストンが乗り移っているかのように、思えちゃったのよ…
もう…ナオミ・アッキーさんが演じているんだけど、Whitney Houstonが当時の若さのままで映画、「ボディーガード」のように、Whitney Houstonが自分自身を演じているような錯覚すら感じるほどだったのよ
NFLの国歌斉唱のシーンなんか鳥肌もの…
さらには、作品の最初に出てくる曲ではナオミ・アッキーさんが歌っていたらしいんだけど、彼女も歌がめちゃ上手いのよ!!なんの違和感も感じない…
オフィスで曲を選んでいるようなシーンの時も、ナオミ・アッキーさんの唄声なんだけど、まるで、ホイットニー・ヒューストンが歌ってたみたいだったのよ!!
まあ、麻薬、ドラックで身を滅ぼすシーンはオブラートに包んだ感じで…実際は、もっと強烈だったんでしょうけど…「売人との取引」など、汚いところを晒さず、ぼやかされて表現されているのは、ファン、もしくは遺族への意図的な配慮かも
麻薬の売人はもちろん、マネージメントを仕切る父ジョンに徹底的に搾取され、軽いテキトーな男として表現されてる夫ボビー・ブラウンに裏切られ続けるシーンなど、出会った人が不幸というか…まあ、お金に群がってくる悲しい人たちなので…でも、そんな中、アリスタレコード社長のクライブ・デイビスが最後の最後までホイットニーの才能を信じて支えていたのは印象的だったな…
ドラッグの影響で浴槽で溺死するシーンをほのめかしつつ…ラストは歌ったことがない愛の歌のメドレーを熱唱、客席からはスタンディングオベレーションの大歓声を受ける圧巻のコンサートシーンで〆る…
映画の中、後半なんかナオミ・アッキーさんは、もうホイットニーそのものに見えたし、ラストのエンディングロールでホイットニー・ヒューストンとそれにまつわる方が写真ででてくるんだけど、ホイットニーの親友を始め、どの人も写真そっくりで演じていたのにも驚かされる
この映画、なんといってもホイットニーの唄声が心地よかった…もう、その一言に尽きるかな…歌声の凄さにあらためて酔いしれた…そんな映画でした…
映画「ボヘミアン・ラプソディ」より先に公開されてたら、もっと評価があがった映画だったかもしれないな…
個人的には2023年のどっしょっぱつに観に行って、ホントよかったと思える大迫力の唄声が感動的な映画でした…
そうそう、Whitney Houston ホログラムコンサートが、愛知県芸術劇場であるのよ…
ホンモノが来るわけではないのに…ホンモノが来るわけではないのに…チケット代は映画観賞代の10倍…
正直、ちと悩んだけど…
あの30代の感動を再び味わいたくて…清水の舞台から飛び降りた気持ちで、チケットを購入しちゃいました…
きっと、そのコンサートでは、Whitney Houston の音域が狭まって、伸びやかな歌声で「I Will Always Love You」が歌えない…なんてことはないでしょう…
ましてや、コンサート開始時間が、1時間圧すなんてこともないでしょう…
最後に紹介するは、大道芸のサンキュー手塚さんの「I Will Always Love You」
あの故ホイットニー・ヒューストンが
駿府城公園のステージに
今となっては信じられない光景
故ホイットニー・ヒューストンが駿府城公園のステージに甦った!!
歌うは…
あの映画「ボディーガード」の
「オールウェイズ・ラヴ・ユー」
レモンを切って、ステージの準備は完了???
客上げOKとのことで、ホイットニー・ヒューストンから指名されたお客さんが照明担当??…
ホイットニー・ヒューストンの動きについていくも
必死さは全く感じられず…なんか淡々と無表情で行っているお客さんのオジサンの表情が実におかしくて…黒塗りしちゃったんで、読者のみなさんには、このオジサンの表情は伝わらないけど…やっぱ、大道芸は客上げが面白さを倍増させますよね…
ミラーボールをもってもらって…
そのミラーボールもてかてか光ってるよ…笑
そして…
このレモン…
このレモンを口にすれば…
その酸っぱさに…
サビの
♪I will always love you~
のところで…
絶叫!!!絶叫!!!絶叫!!!
もう…感動で…いや、笑いで涙が溢れんばかり
シャウトして
その様相は…もう感動でいっぱいに包まれる曲なので…
泣けちゃいます…
いや、実際は笑い過ぎて…泣けちゃってますけど…
2番からは、ダブル・ホイットニー・ヒューストン
そう…2番めのサビに至る前には…
いつのまにか
ホイットニー・ヒューストンにさせられて
お互いが
揃ってレモンを口にする…
♪I will always love you~
二人揃って
絶叫!!!絶叫!!!絶叫!!!
絶叫!!!の「嵐」!!
そして、3番
そして
ラストは
タバスコ、七味、わさびを付けて…
口にする…
もう…想像するだけでも…
まさにこの味…
♪I will always love you~
と間違いなく絶叫したくなる!なる!!
ラストは、再度レモンを咥え
故ホイットニー・ヒューストン君臨!!
いやあ…ホイットニー・ヒューストンの名曲…
「オールウェイズ・ラヴ・ユー」
…泣けます!泣けます!!
今でも
私…この「オールウェイズ・ラヴ・ユー」
が聴こえてくると
なんだか
口が酸っぱい感じがするんだよね…???
あ、おそらくホログラムのホイットニー・ヒューストンはレモンを咥えたりはしないと思われるけどね…
ああ、思えば、ホイットニー・ヒューストンもドラッグじゃなくて、レモンを咥えてたら、「ホログラム」じゃなくて、今でも、ホンモノの唄声が聴けたのかも知れないな…
…と思うと、とても残念な気が…
今夜は、レモンを咥えながら??映画「ボディーガード」を見返すことにしよう…
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