新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

2016年東海ツアー…稲沢サル―テで小山卓治さん…さらに湯川トーベンさんとのUNセッション!

2016-03-21 10:31:59 | 小山卓治
小山卓治さんと湯川トーベンさんとの
ジョイントツアー


2日めは…
小山卓治さん!

年に1度のライブが恒例になりつつある
最初行ったときから
…なんか小山卓治さんの匂いがしてたお店…笑
稲沢イタリアンカフェサル―テ!!
…にて…





ちょっと
2日ほど
特に理由もなく
ブログをお休みしてましたが…




たいへん
お待たせしました
今回は
稲沢イタリアンカフェサル―テでの
小山卓治さんのライブレポ
をば…





さてさて
小山卓治さん!
このブログでも…何度も取りあげているように…
私にとって
お気に入りの…
お気に入りの…
ご贔屓のシンガーでアリマス…





歌が心に滲みる…響く…
そして…苦境の中でも…
元気づけられる曲も…実に多くて…




もっと…もっと…
より多くの人に聴いてもらいたいと
そう切望しちゃうほど…
小山卓治さんの唄は
めちゃめちゃイイのです!!



さてさて…
そんな小山卓治さんの数ある楽曲の中で…

勝手に
そう…私が…
勝手に…
お気に入りの曲を数曲セレクトしちゃうなら…




たとえば…



「こわれた自転車」

…いつも通勤でおんぼろの自転車をこいでると思い出しますよね…この曲
…あと…朝方、夜露にぬれてたりすると特にね…


「最終電車」

…名鉄の最終電車に乗ってると
明日の朝、仕事が早くてきっついなあ…と思いながらも
必ず
「明日こそは幸せな朝を迎えたい」…って思っちゃいますよね…笑


「パパの叙事詩」

…最近の曲…
これがめちゃめちゃよくて
もう秀逸の1曲…
小山さんの家族への想いが…美しいストーリー仕立てで描かれて
短編映画をみたような感動が残るんです…



他にも…

「夕陽に泣きたい」もいいよね…
「微熱夜」もいいよね…


そして
何と言っても忘れちゃいけない…


これぞ…心に滲みいる
感動ものの名曲
弔いの歌…


「Passing Bell」





?????




ちょっと待てよ…笑






なんと…
こんな…私が身勝手に
セレクトしちゃいたいような
小山さんのステキな楽曲が…



稲沢イタリアンカフェサル―テで
次々と唄ってくれたのです…嬉!





実は…未だに…
そのサル―テでの興奮が冷めやらない…
興奮の余韻に浸ってる


実に
素晴らしかった
感動で…感動で…
お腹がいっぱいになった
稲沢サル―テでのライブ!!




まるで
私が選んだような…???
セトリだった…
小山卓治さんのライブ!!








まずは


「夕陽に泣きたい」


…からライブはスタート!



ミディアムテンポでメロディアスな
そして…この曲を聴けば瞬時に
客席の空間が小山卓治ワールドに染まるような…
そんな掴みとしては最高の1曲






♪このままじゃいけない このままじゃいけない~
 あきらめちゃいけない ため息じゃいけない~


この唄を聴きながら
人生のあらゆる場面で
そう思いながら生きてきて…
いつのまにやらウン十年…汗…



これからも…きっと…
あと20年くらいは…
こう思い続けるんだろうな…

♪このままじゃいけない このままじゃいけない~


…って…







「初めての湯川トーベンさんとのツアー…とても楽しみで…」


…と挨拶のMCを挟んで


世界観をがらりと変える
マイナーコードで
小山さんの内面から溢れ出るギラギラした鋭さの感じられる1曲



「微熱夜」


激しくギターを掻き鳴らす…
そして…内面の思いを吐き出すように唄う…
そんな小山さんがカッコイイ!




「今回で稲沢は4回目…
 トーベンさんは、年上で、中学生のときデビューしていた大先輩なのに
 先に唄うと言ってきかない…笑…」



そう語って


「こわれた自転車」



ミディアムテンポのこの曲で描かれる
詞の世界は実に深い…


「歩道に転がっているこわれた自転車」
…が自分自身に被って聞こえてくる…



でも希望は失っちゃいない…


♪いつかこの手につかんでやる
 それは明日かもしれないんだ~



この唄を聴きながら
人生のあらゆる場面で
そう思いながら生きてきて…
いつのまにやらウン十年…汗…



これからも…きっと…
あと20年くらいは…
こう思い続けるんだろうな…

♪いつかこの手につかんでやる
 それは明日かもしれないんだ~

…って…笑



MCは6月に上海でライブをするという告知…
対バンで二胡の演奏奏者とやるそうな…
その二胡の演奏奏者とのコラボも考えているそうな…



きっと
その時の小山さん、ニコニコの笑顔だろうな…


(あ、ここ笑うところですよ!気付いてくれたかな…笑)


時間とお金と体力さえあればいきたいところ…
私は…学校行事で…その日は運動会…泣…とほほ…



ちなみに
小山さんが言うには
飛行機で往復35000円だそうな…




そして


「光が降る」



優しい歌詞とシンプルなメロディー
その中に…はっきりと存在する…
小山さんの想い…


MCで
「トーベンさんは人工衛星の「ハヤブサ」
 俺の唄は「ハヤブサよ」…」



フクシマの南相馬に行った時の思いを語り…



「ハヤブサよ」


原発再稼働…
いや老朽化で停止…

そんな報道が賑わす昨今…
「3・11」が知らず知らずのうちに風化しつつある現実…


この小山さんの感じた想いが…
少しでも多く…みなさんに浸透するように…

そして
この唄自体もけっして
風化されることなく…
ずっとライブ等で…唄い続けてもらいたい
そんな一曲です…




唄い終わってのMC

「昨夜は手羽先を食べて、今日は清州城へ…
 映画でみたから期待してたけど…笑
 …で…すげえ時間が余って…「スガキヤ」の半額へ…笑
 まだ時間が余ってコメダ珈琲へ…笑  
 どんだけナゴヤが好きなんだろう…笑
 さらに、ファンの方からあんかけスパをもらって
 もうこれでナゴヤコンプリートだね…笑」




そう和ました後に
唄うは…



「パパの叙事詩」



今の…今の小山さんだからこそ…
表現できる…
等身大の小山さんの家族への想いが伝わってくる
優しく…自叙伝のような歌…


家族のことを唄った内省的な唄のように…
一見は感じられるけど…
実際は大河ドラマのように…
スケール感の大きい…ストーリー性をもった…素敵な曲…




まるで
良質の映画をみたような…充実感に包まれる

歌詞にある…
物語の続きは… まさしく…今の小山さんの生き方…
歌にこめられたメッセージで綴られていると…
心から思う…



MCでは


「去年来た時
 お店の方がわざわざ買ってきて下さった
 羽二重餅がすげえ美味しい!!
 今度来た時は、皆さんもぜひ…」




ここで
まさかの…
小山卓治さんの逆襲のMCが待っていた…驚!



ここで
まさかの…

私の名言…いや迷言のエピソードが…笑

「小山さん!あれ、おいしいですよね!はねにじゅうもち…」



私のモノマネをした後…
小山さんのシャウトなツッコミが…

「違う!!!」




客席…失笑…失笑…失笑…








そんな迷言
「はねにじゅうもち」を弔うべく…???




…というのは冗談として…



ここで…
まさか…まさかの


「Passing Bell」


小山さんのライブは…
予測不能の良質の短編小説を読み進めるかのよう…
…と…そんなふうに喩える私であるが…
こういったジョイントライブで…
唄うのが…実に貴重な…
レアな…レアな…
「Passing Bell」がサル―テで聴けるなんて…

もう…それはそれは感動もの…
いや感動を通り過ぎて
鳥肌もの…


もう…
心に滲みる…
心に滲みいる
「Passing Bell」



♪おお~テーブルの周りで俺達は
 思い思いの形のグラスに
 1本のシャンペンを注いだのさ~



このサビは…
自然発生的に
お客さん、大合唱!!!
いやあ…
小山卓治さん!最高!!
痺れる!心から痺れた
「Passing Bell」


…に続いて
ラストは


「最終電車」






自然発生した手拍子や掛け声が
飛び交う…飛び交う…




♪明日こそは幸せな朝を迎えたい~



この唄を聴きながら
人生のあらゆる場面で
そう思いながら生きてきて…
いつのまにやらウン十年…汗…



これからも…きっと…
あと20年くらいは…
こう思い続けるんだろうな…



♪明日こそは幸せな朝を迎えたい~


…汗…





あっ、もうこの件の被せは、もうええっちゅうねん!!











さてさて
UNセッション

小山卓治さんも
湯川トーベンさんも
めちゃめちゃ楽しそう!!…で満面喜色!!


「お互いに唄いあいましょう!」


…の一言から


まずは

「Soulmate」







1番は小山さんのソロ
2番はトーベンさんのソロ
サビの二人のハモりが…実に美しい!!
これまた手拍子発生で大盛り上がり!!


もう…
私も…心から大盛り上がりで…
サル―テの常連のお客さんと腕を組んで踊りましたとも…笑




続いては
トーベンさんの曲から


「歩いてる」







ミディアムテンポの曲で
無理しなくても
肩の力を抜いて…ありのままでいいんじゃないか…
…なんて、そんな気持ちにさせてくれる1曲



トーベンさんが唄い
Bメロで小山さんがハモりを被せてくる…
これが…めちゃめちゃ気持ちよくて…








ここで
ヨコクラさんが用意してくれたベースが登場…

トーベンさん
「値段でいったら高いんですよ!ありがとう!」
小山さん
「もらったような気になってる!」
サル―テのマスターが
すぐさま言葉を投げ入れる
「きっとどこからピー(この健全なブログでは規制すべきと思われたので…笑)したもの…笑」
トーベンさん
「じゃあ、まわせばいいじゃん…笑」




そんな
ヨコクラさんがピーした…笑
ベースをトーベンさんが抱えて
まさか…サル―テで、このベースとのコラボが聴けるとは
思わなかった


「傷だらけの天使」






めちゃめちゃカッコイイ
重厚な演奏!!


客席大歓声!!



ヨコクラさん!
ベースとベーアンの準備…本当にありがとー!!


拳を振り上げるお客さん!!
それみて…トーベンさん、やぱりご満悦!!




演奏終わって
トーベンさん
「拳を振りだす…笑…これがいいよね!!
 そうそう…清州城の話はわざとしなかったんですよ…笑
 天守閣は嘘ですよ…笑
 卓治は1階登るごとに「はあ、はあ」…笑
 じじいにもほどがある…笑
 俺は清州城が、前日の情報で「なんちゃって城」ってことは調べて知っていたけど
 どうしても行くっていうから、橋に行くまで黙っていたんだ…
 俺っていいやつだろう???」







そう語って



その清州城を盛り込んだ

バンドマン・ブルース~清州城バージョン!!

間奏では
カッコイイ小山さんのソロギターを楽しめちゃう!!



ラストは
トーベンさんと小山さんとのバンドマンコール&レスポンスで
大盛り上がり!!








もう…最高!
最高!!



この曲を聴けば
バンドマンはみんな…清州城に行ってみたくなる!!!…笑








終わっても鳴りやまぬ拍手に
予定では…このバンドマンブルースで
エンドだったんだけど…
もう1曲…




そうそう…
演奏前にトーベンさんから
一言ご挨拶…



「小山卓治、一生懸命唄います
 みなさん応援してやってください…
 ぎりぎりで頑張っているところを理解してください…笑
 では、小山卓治ヒット曲…「いつか河を越えて」…笑」





小山さんがツッコミを入れるや否や
お構いなくイントロを奏で始めるトーベンさん!!
とことんマイペースのトーベンさん、笑えるなぁ…



ラストは


「いつか河を越えて」



最高の
最高の



小山卓治さんと湯川トーベンさんとの
ジョイントツアー


2日めも…
こうして…笑って…笑って…
そして溢れんばかりの感動がいっぱいの
稲沢のステキな夜は…
過ぎていったのでした…