弥彦山登山茶屋

珍しく、配達も商談もない日曜日。
こういう日は、経理仕事やっつけて、あとはみっちり勉強しなければなりません。

でも、家にこもってばかりでは、ストレスが溜まってしまいます。
ちょっと山の空気を吸いに、弥彦山の登山道に入ってすぐのところにある、弥彦山登山茶屋に名物のところてんを食べに行ってきました。

競輪場近くの大駐車場に車を止めて歩き始めます。
ウォーキングスタイルで、大股ですたすた歩きました。
弥彦神社の境内を通り、登山道に入るとまもなく茶屋が見えます。

店じまいしているところでしたが
「ごめんくださ～い、ところてんくださ～い」と、おじさんに声を掛けました。
ケヤキの清水に浸したところてんは、杉の葉の栓をした醤油差しで醤油を掛けて、一本箸で食べます。
「今日はあっちぇかったね～、降るかとおもったけど、降らねかったね～」
などと話しながら食べます。
なぜか食後にコーヒーも出ます。
茶屋の背後にケヤキの大木があり、小鳥のさえずりが気持ちいいです。

帰りに弥彦神社に参拝し、おみくじを引きました。
運勢は「中吉」
学問は「自らの甘えに注意せよ」とのことでした。

往復30分の気分転換でした。

「岳」⑫ 石塚真一・著

車のエンジントラブルがあった日、帰ってみると、アマゾンから「岳」⑫が届いていました。

精神的に疲れていたけど、気分転換にもなるかと想い、その日半分読みました。
そして、残りを昨日読みました。

山が好きで好きでたまらない人たちが、暖かいストーリーを展開しています。

来年映画化が決まっています。
先日、ＴＶで映画のためにクライミングのトレーニングしている小栗旬の映像が出ていました。
手に力が入っているし、ガニマタになっていて小刻みに足が震えているし・・・完全に初心者でしたね。（あたりまえか）