あまねのにっきずぶろぐ

1981年生42歳引き篭り独身女物書き
愛と悪 第九十九章からWes(Westley Allan Dodd)の物語へ

タップルにログインできない

2016-11-11 17:45:37 | 随筆(小説)
申し訳ない話なのですが、婚カツの為に利用していた「タップル」というスマホアプリにログインできなくなってしまいました。

もうたぶん9月頃から見てなかったと思うのですが、そないだに本気で「いいかも」してくださった御縁のある方がいましたら、是非メールやコメントなどでアクションしていただきたいなと思います。

またそのうち新しくアカウントを作ろうかと思っています。

自分のタイプはエドワード・スノーデンみたいな人なのですが、



どうゆうところがタイプかといいますと、「え、この人、ほんまに現実に存在している人なのか?」というところがまあタイプなんですね。

実は3Dアニメーションで作られたCGキャラクターなんじゃねえの?と密かに思ってるんです。
微妙な外斜視だけれどもこれも左右非対称スライダーで作ったんじゃないのか。という気持ちになるくらいに
この人って実在している人間のように思えない。

だからたぶんスノーデンが目の前に現れて「あっほんまに実在してたんや」とわかった瞬間熱がぷっしゅう~と言いながら冷め切って、「もう帰っていいよスノーデン」と言いたくなるほど好きかどうかはよくわからない。

まあ冗談ですが、本当のところ自分の心理を読むと好きな理由は、「この世の真実を知ってしまった男、命を世界中から一日中狙われている男、悲しい表情をした男」だからなんですね。

自分が知りたいのに知れないことをこのスノーデンという男は知ってると、羨ましいではないか。
そして命を狙われている、これもかっこいいではないか。
命を狙われているのにまだ生きていられてる、これがかっこいい。
すっごい生命力、素敵だわ、生命力がある男。
だからこのスノーデンが目の前に現れて「いっやーぼくのことを好きになってくれまして、ははは、ほんとうにどうもセンクスだよね。うっれしいなー。土産にNSAとCIAお墨付きのレプティリアン地底バージョン弁当持ってきたよ、一緒に食べよう」と言われてちゃぶ台を囲んでレプティリアン地底バージョン弁当を一緒に食べていると、スノーデンがふとこんなことを訊く。

「あ、あのさあーなんで君ってぼくのことが好きなのかい」
すると私はレプティリアンが汗水流して作った弁当を頬張りながら答える。
「そんなこと決まってるじゃぁないか、あんたが世界一生命力ありそうな男だからだよ」

なんてどうでもよい妄想をして楽しんでていいと思っているのか。
しかし妄想は現実になるというからいくらでもしたらいいんじゃないか。

そうして何故かスノーデンは私の答えにスルーして何も言わずに弁当の箱をゴミ箱に捨てに行きくさった。
くっそぉ、あいつなにスルーしとんねん。
腹が立つ。せっかくボケたのにつっこんでくれないなんてこんな悲しい大阪人の俺をどうしてくれる。
「おい、スノーデン、おまえ、大阪人馬鹿にしてんのか」
そう言うとスノーデンはさわやかな笑みを浮かべながらこう言った。
「あっそういえばトランプが当選したね」
くっそお、またスルーされた。やっぱりスノーデンは実在している人間ではないのではないか。
だから生物の言ってることがあまり理解できないんだ。
スノーデンはたぶん生物じゃないんだ。
AIだ、スノーデンはたぶん。
人工知能だったのかあ。人工知能に三次元アニメーションをつけたらこうなったんだ。
まあ自分は日本語で、スノーデンは英語だから互いに相手の言語知ってなくて普通に話しててもさっぱり噛み合わないことが多いんだけれども。

英語を学びたいけれども英語が苦手、とかって英語を勉強する前から言っている、あほかっ。俺はあほかっ。
「スノーデン、あなた日本語を学ぶ気はあるの、ないの、3秒以内に答えないならNSA及びCIAにあなたの居場所を教えるわよ」
そう言うとスノーデンはびびって急いで瞬間的にこう答えた。
「ある!」
おい、通じてたのやないか。
「とりあえず世界一になりたいな、なんかのな」そう言って俺は気絶した。
そして3秒後に起き上がってこう言った。
「スノーデン、君ってまさかレプティリアン?それか、アヌンナキ?それともドラコニアン?なに?ET?地底人?元じゃなくてNSA及びCIA現職員?」
「ぼくは日本人だよセニョール、あ、間違えた地球人だよムッシュウ」
「意味がわからない」

「とりあえずな、教えて欲しい、この世の真実を、俺に、俺だけに教えてくれ全部、全部教えてくれ」
スノーデンは髭を触りながら黙っていた。絶対全部知ってるんだこの男は。くっそお俺が先に知りたかったのに。
「スノーデン、ごめんな、きみと結婚したのはその為なんだよ、俺は全てを知りたかったんだ」
するとスノーデンはきゅるきゅるきゅるきゅるきゅうるるるるるぅんと言いながら爬虫類人間に変身した。
とうのは嘘でごく人間的な表情でこう言った。
「それをぼくが知ってなかたっとでも思ってるのかいジョバンニ」
「俺そんな名前ちゃうぞ」
「ぼくは全てを知ってしまった男だって君も知ってるだろう?ぼくに知らないことなんてないんだよ」
「今俺が履いてるパンツの色もか」
「もちろん」
「通報する」
「それはやめちくり」
「俺が後何分何秒後に屁をこくのかも知っているのか」
「もちろんばい」
「その屁の匂いが何の匂いかも知ってるのか」
「ああ知ってるとも」
「何の匂いだ」
「里芋と玉ねぎとにんにくとしょうがとカレーと葱と玄米とアルチェネロ 有機野菜ブイヨン・パウダータイプ を合わせた匂いだね」
「野菜ブイヨンのメーカーまでわかってるのか、確かに君が家に来る前に食べたカレーに入れたブイヨンはキューブタイプではなくてパウダータイプのほうだった、キューブタイプだとやっぱり匂いは違うの?」
「もちろんさアンソニー」
「誰やねん」
「てかさっき俺がトイレ行ってるときに鍋の蓋を開けたんちゃうのか」
「開けてない」
「ほんまに?なんか鍋を開けた音がした気がしたよ?」
「何故ぼくを信じてくれないのジンジャーティー」
「人名でもなくなってきたぞ」
「ぼくは断じて、開けてない、命を懸けてもいい」
「そんな簡単に命を懸けてはいけないよ」
「ハニー!」
そう言ってスノーデンは俺を力強く抱きしめた。
ここで俺は知ったのだった。
スノーデンはいつもあんなさわやかな顔で命を狙われていたけれども、ほんとうはキレギレだったんだってね、いっぱいいっぱいだったんだろう、誰かに優しく「もう命を懸けるのはよせ、スノーデン、言っちまえよ、言っちまえ、それが真実だろうが、おまえは命かけて真実を知らせる必要などない、違うかね、おまえさんの命のほうが大事とちゃうんかね、ちゃうか?だって殺されちまったらよ、お前の知ったことをずっと後の世になって知らせても安全な時期がきた頃に知らせられなくなる、な、その情報をちゃんと知らせるためにもおまえは今知らせるのは危険とちゃうんか、俺は何が何でもその情報を知らせて欲しい。でもお前さんの命のほうがやっぱし大事やと思うんやんかぁ、やっぱな、人間の命なんてなんとも思ってない連中が情報ほしさに金を払うんだよ、わかるだろ?いくらもらったんだ、教えろ、俺だけに教えろ、命より金が大事とかそんなん悲しい、大事にして欲しいあなたの生命を、だからもう引っ込むんだ、スノーデン、山奥で仙人のように生きるんだよ、そしてみんなが忘れた頃に出てきて、地球を見渡せば、ははは、地球の地上全てが緑色だった、気味の悪い緑色、もうこんなの嫌、そういってスノーデンは過去に戻れるタイムマシーンを発明して過去に戻ってきた実は未来人だったってね、そうだろう?ははは、俺は何でも知ってるんだぜ」そう言ってもらいたいんだろ?
おれはそうテレパシーでスノーデンに伝えるとその瞬間スノーデンの身体はその場から消えて同時に着いたパソコンのモニター画面にいつものあのさわやかな笑みを浮かべた彼の顔が映っていたのだった。




「スノーデンの真実~レプティリアンとお友達バージョン~」  完


最新の画像もっと見る