あまねのにっきずぶろぐ

1981年生42歳引き篭り独身女物書き
愛と悪 第九十九章からWes(Westley Allan Dodd)の物語へ

Good Timing

2017-06-05 18:11:10 | 日記
皆様こんにちは。変人で狂人の枠に78%入りかけていそう(?)だと想われている可能性が79%あっても可笑しくない悲喜交々理宙(ヒキコモゴモリチュウ)のあまねです。
またの名を、自動生成アナグラム、「ゅごちひきりうもこも」「もごうひもきりこゅち」「うこひゅりもちきもご」「ゅきりうひごももちこ」
脳動生成では「ごきもこりちゅうひも」に決まりました。

gooブログはこんなサービスがあるんですね。







こういうメールをわざわざ送って来てくれるのですね。ありがたいことです。
さっそく一年前を振り返りまして、愛する我がレディオヘッドたんの「ア・ムーン・シェイプト・プール」を久々に聴いております。
わたしはこの、同じ季節、同じ温度や空気感のなかでこの嗚呼一年前・・・と想いだす感覚がたまらなく好きで、長い間あえて音楽を聴くのを開けています。
レディオヘッドを聴くとナオさんを想いだします。お元気ですか?
わたしは最近またもや顔も知らない人に恋をして嫉妬して一人で勝手に失恋したりして、一人で苦しんで泣いたりしていました。
相手のなかに勝手に最高の理想像を創りあげて、その幻想だけに恋をしてしまうことがわたしは得意なようです。
でもそのすべての幻が、まるでたった一人の存在のように感じます。
わたしはこれからも、最愛の亡き父の幻を追い求めて、そして死んでいくのだろうなと想っています。

でも、今日すごい人生の転換の計画みたいなイメージが突然頭に浮かびました。
今まで何度か、ぼんやりと想い浮かべたことはあったのですが、こんなにはっきりと想い描いたのは初めてでした。

わたしは今日、「エホバの証人の男性と結婚したい」とそう強く想ったのです。
それはわたしの関心の深い黙示録のテーマをものみの塔というエホバの証人の大衆的定期小冊子が取りあげていたので読んでいたときに起こりました。

もう何年も前から、あるエホバの証人の一人の若い姉妹(エホバの証人特有の呼び方)が定期的にうちに来てくださってて、いつもインターフォン越しにお話をして来ました。
最初の姉妹が引っ越されて、もう来ないかなと想ってたら、次に来てくださった姉妹も前の姉妹ととても似ている雰囲気(声と話し方なんかが)のある女性の方で、最近すこし打ち解けてきたような感じで、人付き合いの非常に苦手なわたしが話すのがちょっと楽しい気持ちになったりします。

それでも彼女からのわたしと一緒に集会や全国大会に参加したいという気持ちが伝わってきますので、ずっと行かないでいることに申し訳ない想いでいます。
こんな御縁も、わたしの母が忠実なエホバの証人であったからなんだと感じています。

わたしにとってエホバ=母のようなものなので、聖書を学ぶことも母を知ることに繋がっているように感じますし、エホバの証人との交流もすべて母のはからいで、わたしがエホバに関わることが母を喜ばせていることのように感じられます。

わたしは聖書を学ぶことが大好きですし、エホバの証人の方々とエホバの愛を学ぶことはわたしにとってもとても益(大切な縁と学び)になることなんだと感じます。
でも同時に、わたしは今のところはエホバの証人として生きることは考えられませんし、わたしにはもう既に確かなわたしだけの独自の違う信仰を持っています。
そんなわたしが、エホバの集会などに参加して彼らと交流を深めてゆくなら、今以上に彼らを騙しているような気持ちになるであろうことは目に見えています。

わたしがエホバの証人の男性と結婚したいと今日強く想ったのは、母の哀しい想いと、エホバの証人にはならずに母と共に集会に参加しつづけた父の複雑な想いを知りたいと感じたことが一つの理由です。

深く神の存在を信仰しつづけるエホバの証人であっても、誰もが人間の弱さを持っています。
我が子に輸血をさせずに亡くされたエホバの証人のご両親たちなど、それは本当に正しかったのかと苦しみつづけている方々も実際にいらっしゃいます。
信仰とは目には見えないものを目に見えるもの以上に強く信じつづけることです。
それはある意味、目に見えるすべてよりも幻を信じつづけ、幻想に自分とこの世界のすべてを託すことです。

わたしはそれが人間の美しさだと感じます。
まるで親から愛されなかった子供が、それでも親は自分を愛しているのだと信じて、親の本当の愛を信じつづけて、求めつづけることとまったく同じなように感じます。
信仰は、すべてがそんな悲しみを伏在(ふくざい)しているように感じてならないのです。
だから信仰は、信仰する者は悲しく、ゆえに美しいと感じます。

わたしは母の記憶がなく(母はわたしが4歳のときに乳がんの闘病の末に他界しました)、お父さんっ子でしたが、理想の母の愛というもの、父(父性)と母(母性)の両方の愛情をバランスよく持った男性を理想としているように想います。
わたしは父のような男性を望むと同時に、わたしは美しく悲しい母のような男性と結婚したいという想いがあります。
だから宗教に関わらず自分の強く信じつづけるものを持っている男性にとても惹かれます。

例えば「チベット永遠の書」を書いたテオドール・イリオンなど、とても神秘的でそして心から尊敬できる変わった人ですごく愛しています。

エホバの証人という宗教組織は1870年代から始まって全世界の信者数は現在834万人強もいるのですが、一部ではカルト宗教などと非難を受け続けてきました。
でも輸血拒否問題は、輸血による死亡や副作用などの問題が多すぎることから、無輸血治療を選ぶほうがむしろ現代では正しいと医療界でも言われてきているそうです。
輸血はビジネスが絡んでいるから病院は無輸血治療よりも輸血治療を薦めるのだとも言われたりしてきています。
わたしは植物状態だった父が代替血液の輸血をした次の日に容態が急変してそのまま死んでしまったので、もしかして実験台にでもされたのだろうか・・・?と疑っているところもあって、この先なにかあっても輸血はする気はないです。

世界中から「カルト宗教」または「奉仕活動が鬱陶しい」などと非難され続けながら生き続ける悲しみはどれほどのものだろう・・・とわたしは想っています。
そんな死ぬ迄つづくであろう彼らの悲しみに寄り添って生きたいという気持ちもあります。

母がエホバの証人になったのが、ちょうどわたしくらいの年の頃でした。
これも母がわたしに求めている時機、好機というものなのかもしれません。

実家を離れてもう11年ほど、今まで姉妹たちが誘ってくれたエホバの証人の集会や全国大会に参加することをずっと断って来ましたが、勇気を出して、一度想いきって参加してみようか・・・?と想っています。



わたしの愛する母と愛する父を知る為に・・・・・・。






ちょっとレディオヘッドの気に入った曲の動画を貼り付けられないので、興味のある方は聴いてみて下さいね。Radiohead - Decks Dark - vinyl







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