あまねのにっきずぶろぐ

1981年生42歳引き篭り独身女物書き
愛と悪 第九十九章からWes(Westley Allan Dodd)の物語へ

災害という慈悲

2016-06-22 03:41:03 | 人類への警告
熊本で追い打ちをかけるように豪雨で人が死んでいる。
ニュースのコメント欄にはそれを多くの人が嘆いている。

環境問題がさらに深刻化していくともっと酷い災害が起きてくるが、環境問題に真剣に取り組む人はまだ少数だ。
神はいないと嘆くことは容易い、でもこうして豪雨や台風のおかげで食肉や農薬野菜の生産に水を使いまくっても私たちが水不足に陥らずに暮らすことができているのです。

これほどの慈悲はないです。
本当に無慈悲だというならもうとっくに地球は滅びゆき私たちは地球に暮らしてもいけないようなことを地球に対して行い続けているのです。

地球も命です。星は生きています。
限界が近づいています。この地球が。

人々の命、生物たちの命が本当に大事だというのなら、様々な環境問題について調べ、できることを今すぐにやらなくてはなりません。

このまま多くの人の肉食と農薬野菜の食生活が続くなら近いうちに世界的な食料危機と水不足が起こると言われています。

これが本当に起こるのならば、それは無慈悲ではなく私たちが環境をかえりみなかったことのツケがいよいよ回ってくるだけのことではないでしょうか。

地球は毎日悲鳴をあげています。でも多くの人がそれに気づかない。

災害の一つ一つが地球からの警告です。
そして犠牲になった方一人一人が自分を犠牲にして私たちに警告してくれています。

それらは慈悲そのものなんです。
慈悲がある為に災害は起きます。

増加する肉食の影で多くの人が飢餓に陥り犠牲になって耐え続け死んでいます。

そしてこのまま行くと世界で三分の一の人間が同じように犠牲になるかもしれないと言われています。

今から多くの人が変化すれば、まだ、間に合います。







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