あまねのにっきずぶろぐ

1981年生42歳引き篭り独身女物書き
愛と悪 第九十九章からWes(Westley Allan Dodd)の物語へ

痛みを食べる(Eat the pain)

2016-06-07 14:22:38 | 食と社会問題
こんにちわ。さっきまで布団の中にぶっ倒れて全身油汗にまみれていたあまねです。
自分は普段はヴィーガン(完全菜食者)を目指す人間なのですが、
ここのところ食欲に負けてか栄養が足りないからか
寿司やピザや乳製品と卵の入ったパンなどを食べてしまったがために
ひっさしぶりの激しい生理痛にうなされていました。
なんでかと申しますと、この動物性食品と生理痛、または頭痛に大きな因果関係を自分の体を通して
真に発見している人間が私だからです。

証拠に私がヴィーガンになってからは、あれほど毎回苦しんでいた生理痛はピタッとなくなり、常備しておかんければならなかった鎮痛剤も家に置かなくて済むようになったのです。

そして肉(牛、豚、鶏)と乳製品、卵は摂らず、魚介類は食べていた時期も、生理痛は滅多に起きませんでした。

つまり今回の激痛は、乳製品と卵が深く関係しているのではないかと思っています。
最近では、乳製品と女性がかかる病気、乳がんや子宮の病気などの関係性についてよく叫ばれてきています。
または男性の前立腺がんなども乳製品が関係しているのではないかと言われていたりします。

牛乳には多量の女性ホルモン、黄体ホルモンが含まれているので、それを摂ると人間のホルモンバランスがくずれ、さまざまな病気を引き起こしてもおかしくはありません。


また、国内の乳製品のほとんどは輸入のものであり、アメリカでは牛乳を作るのに牛にホルモン剤を摂らせていると言われています。
年がら年中お乳を出していなくてはならないので、通常のホルモンではお乳は止まる作用になっておるから
ホルモン剤を摂らなければそんな乳を出し続けるということができないからなんです。

牛乳は牛の血液ですから当然、そのホルモン剤は牛乳に含まれているので、それを摂る人間の体内に取り込まれます。







また飼料には抗生物質を混ぜて与えられます。
卵を産み続けなければならない鶏に対しても同じことがされています。
スーパーで買う玉子は国内産ですが、それ以外はほとんど安い輸入の玉子です。

しかし国内産のものであっても、原因の一つは異常なホルモンを摂り入れることによって起きていると思うので、この乳製品と卵、それから牛や豚や鶏の肉を断たなくてはなんらかの肉体的苦痛として起きてくると考えられます。







現に肉と乳製品、卵を摂り続けているときは私は頭痛も結構な頻度で起きていて、そのたびに鎮痛剤を飲んでいました。
ところがそれを断ってからというもの、起きても一年に一度とかで、それもちょっとした頭痛ですぐに治るようなものしか起こらなくなったのです。

なので痛い、苦しいのが嫌な方は私は≪肉(魚介類を除く)、乳製品、卵≫を断つか減らすことを薦めます。さらにできる方は、魚介類も減らして菜食中心になることを薦めます。
魚介類も抗生物質漬けで育てられていることが多いし、また痛覚があると思うからです。
これらは様々な成人病、ガンや脳梗塞などに関係していると言われている。
ガンになれば当然痛く、苦しい肉体的苦痛と闘い続けねばなりません。

これは牛や豚や鶏の苦しみ、痛みを人間が摂り続けてきたことのごく自然な因果として起こっているのではないかと思うのです。

肉体的苦痛を食べるから、肉体的苦痛が起きる。とても理に適っている宇宙の法則だと思います。

他者の痛みに目を背けて食べ、痛い苦しいのは嫌だというのは我儘なことです。
嫌なのなら、他者の痛みも自分がなくそうとしなくてはなりません。

さっきの生理痛に苦しめられている中、ああ牛や鶏はこんな苦しみの中にいつもいるんだろうかと思い、当然の報いだと思いました。

未だに健康のために肉や牛乳や卵が必要だと言う人がいるが、もう時代遅れです。
その手には騙されません。赤肉だって発がん性があると解りました。
徐々に今までの栄養学が間違いまくっていたことがわかるでしょう。
だから世界中でベジタリアンが増えてきているのです。







肉や乳製品や卵の栄養必須説はすべて資本主義で儲けるための罠です。
家畜を育てるために大量の穀物を消費し、そのために発展途上国で飢餓が起き続けています。
















ハンバーガー一つ作るのに必要な水の消費量が書いている画像です。
いまだ約7億5,000万人もの人々が、水道も、整備された井戸も利用できず、生きるために欠かせない安全な水さえ手に入れられず、
年間50万人以上の幼い子供たちが汚れた水が原因で起こる病気で命を落としているようです。
そういった事実をメディアが発しないのは資本主義に乗っかってしまっているからです。


自分が食べているものはたくさんの苦しみで出来上がっていて、その苦しみはやがて自分に返ってくるということを実感することができたら、人々はもっと容易く食生活を見直すことができると思うのですが、病気になるまではなかなか気づけない人が多いのは、この事実がなかなか広まっていってくれないからです。

乳牛はお乳が出なくなれば食肉に回され、雄牛は最初から食肉工場行きになります。
鶏も同じです。卵を産まなくなればへ回されるか、処分になります。
そしてオスのひよこは分別されてすぐに処分されます。
処分の仕方は生きたままゴミ袋に詰めて放置か、生きたままミンチにして処分したりします。




自分はこれを知っててもついピザを頼んだり乳製品と卵入りのパンを買ったりしてしまいました。
一つは単純に食欲に負けて、だと思いますが、もう一つの理由にはしっかりと栄養を植物で補えていないために食べたくなってしまうということが考えられます。

お金のないときは無農薬商品より安いものを買ってしまいます。
農薬や化学肥料で育った植物は栄養価が低く、また添加物が入っていれば栄養を吸収しづらくさせます。
なのでそれらを食べていると、どうしても栄養不足から魚介類や乳製品、卵の栄養を身体が欲するのです。

しかし栄養はあれども、身体に悪いものもたくさん含まれる魚介類や乳製品、卵は摂っても身体にいいどころか身体に悪いものであって、だから摂れば頭痛や生理痛となって身体が悪いもの摂ってるぞと教えてくるのです。







身体が欲しがってるのは純粋なビタミンやミネラルだけだからなんですね。
身体は残留農薬や抗生物質や人工添加物などは当然ながら求めません。

できることからやっていきましょう。