goo blog サービス終了のお知らせ 

シャープ & ふらっと

半音上がって半音下がる。 それが楽しい、美しい。
思ったこと、感じたことはナチュラルに。  writer カノン

WBCって結局・・?

2006-03-18 14:34:47 | スポーツ大好き
たなからぼたもち。

正に、WBCの日本の準決勝進出のことだ。
でも、棚の下にいなければぼた餅は落ちて来ないわけで、これも実力。
準決勝進出は日本人として、素直に喜びたい。

が、なんとも首をかしげることばかりのWBC。
同じ国と三度も対戦したり、相手国の審判で固められたり、
2点取られたことで、敗退が決まった米国など、
野球の大会に思えない。

極め付きは、早く帰国してペナント開幕に備えたい、という選手がいること。
一体これって、何の野球イベントなんだろうか。
もっとのびのびと、誰もがスッキリする方法はないのか。

野球好きな私も、イマイチのめりこめないWBC。
とにかく明日は、三たび韓国戦だが、とても「ワールド」戦という気はしない。
私の楽しみは、甲子園のセンバツのほうだ。
こちらも、辞退など色々あったが、「何をやっているか」はハッキリしている。

仰げば尊し

2006-03-17 11:21:09 | 音楽を聴く

仰げば尊し わが師の恩 
教えの庭にも はや幾年(いくとせ)
おもえばいと疾(と)し この歳月(としつき)
今こそわかれめ いざ さらば。

卒業式の代名詞のようなこの歌。
しかし、私は歌ったことがない。
小・中・高・大と、4回歌う機会があったはずなのに・・。

代わりにいつも、「第○回卒業生の歌」というような、
「その年限り」の創作曲を歌わされた。
そのほうが価値がある、と思われたのか。
しかしこれも、知らないうちに誰かが作り、
卒業式で、なんとなく歌わされたものである。

仰げば尊しは、一度でいいから歌いたかったな。
そうすれば、涙のひとつも流したかもしれない。
いつでも、「先生」という人達が好きだったから。

歌った創作曲は、どれ一つ覚えていない。
歌っていない「仰げば尊し」は、歌えるのに。

娘の卒業式でも歌われなかった。時代にそぐわないのか。
それとも、ワケあり歌詞とでも言いたいのか。

今夜と明日、「女王の教室」の特別編が放映される。
生徒達が、担任の阿久津真矢の背中で「仰げば尊し」を歌ったシーンは印象的だ。
この歌が好きなんて、私は古い人間なのか。


出発進行カレー

2006-03-16 09:50:05 | お店紹介
「名物店」もいろいろあるが、
この店は、夢とユーモアと、
一部の?趣味を持つファンの間で、こよなく愛されている店だ。

東京・祐天寺駅前のカレーショップ「ナイアガラ」
昔一度行ったのだが、この度久しぶりに訪れた。

食券ではなく「乗車券」を買う。
店内は、駅名板、列車サボ、SLプレート。
頼んだものが出来上がると、
店長・・いや、機関士の「出発進行」の声とともに、
カレーがSLに乗って運ばれてくる。

テーブルは、旧国鉄車両の座席を使用。
店内一面のサボを見ていると、旅情をそそがれる・・
・・と言いたいところだが、
なんとなく「オタクの店」にいるようで、恥ずかしい。

カレーの味は、おいしい。
急行(中辛)を頼んだが、スパイスが効いてけっこう辛かった。
子供連れの客もいて、地域・ファン両方に愛されている店だ。

一人で食べていて、「鉄ヲタクン」に思われるのも・・と思い、
記念乗車券を貰って出て来たが、
しっかり「サボ」と書き込んでいる私は、まさしく鉄ヲタだ。

★サボ・・列車の行先や列車名の表示板。今はあまり見られない。

ホワイトデー

2006-03-14 14:34:01 | きょうは何の日?
ホワイトデーである。
とにもかくにも。

と、一ヶ月前にも同じ言い回しで
バレンタインを寂しく語った私・・。

バレンタインに、何も貰えなかったも事よりも、
今日、縁がないって方が虚しいな。
結局のところ、
バレンタインデーとホワイトデーは、
男性にとっては、連続した同一のものである。

キャンデーからスタートしたホワイトデー。
今は、花やジュエリー、チョコレートなど多様だ。
バレンタインのお返しにチョコレート。
こちらのほうが、正真正銘の「感謝チョコ」なのかも。

某デパートの、ホワイトデーの広告のコピー。
 「女は、あげたことを忘れない。 もらえなかったことも忘れない」


♪このブログも、バレンタインデーに再スタートでした。
 読んで下さっている女性の皆様には、本当に感謝です。
 ありがとうございます!
                   皆様だけが頼りのカノン

札幌の蟹

2006-03-13 15:29:28 | 旅・町歩き
5年ぶりに北海道へ行った。

一泊二日の強行軍。
美味いものを食べるだけ、という旅行だったが、
北の魚を堪能した。

札幌場外市場。
この表通りに、観光客相手の土産物屋が並ぶ。

数が多い。安い。店頭の蟹を選んで買う。
当然ながら、客は冷凍便で自宅へ発送してもらう。

しかし、だ。 悪どい店も多くなり、
店頭で選んだ蟹と、実際送られてくる蟹が、違う店がある。
その場で選んだ素人観光客には、
送られてきたものが、選んだものと同じと思ってしまう。

旅行社の添乗員氏から、ちゃんとした店を紹介してもらった。
表通りから一本奥まった道。観光客はほとんど来ない。
店主自らが船長。自分で釣った魚も店頭に並ぶ。
選んだ蟹が送られるのは当然。 その場で良い蟹もアドバイスされる。

選んだ蟹が届くのは、2日後だという。
翌日届くのが当たり前の時代だが、
ギリギリまで良い状態で保存して、それから送るからだ。

昨日頼んで、明日届く。
新鮮・スピーディー、が大事な観光みやげだが、
間にはさまれた今日は、旅行の回想と届く物への期待を、同時に味わえる日だ。
幸せな一日である。

ひかりは西へ

2006-03-10 15:40:10 | きょうは何の日?
きょう3月10日は、
新幹線が博多まで開業した日だ。

31年前だ。特に今年はメモリアル年でもないが、
新幹線の好きな私としては、今日の日付は覚えている。

1975年3月1日。
山梨の、祖父の葬儀があった。
熊本の親戚の爺さんは、寝台列車でやって来たが、
帰りも寝台は、もうつらいと言う。

当時小5の私は、鉄道大好き少年だった(今もだが)。
そこで、「あと10日待てば、博多まで新幹線で行けるよ」
と、しゃしゃり出た。

爺さんは、そんな私のおせっかいな提案?を笑顔で聞き入れ、
10日まで山梨に滞在。新幹線の開業日に博多へ帰って行った。

東京から7時間。その日のうちに九州へ行けた夢の超特急も、
今は飛行機に押されている。
私も明日北海道に行くが、わずか一時間で札幌の地に降り立つ。

ヨーヨー

2006-03-09 10:51:15 | 日常から
娘がヨーヨーをしていたが、
どうもうまくいかないようだ。

ヨーヨー、といっても縁日の浮き袋ではなく、
糸を垂らしてシューッとやる方のだ。

昔はヨーヨーがはやっていた。
皆、学校にも持ってきたし、
先生自らが技を披露したりしたものだ。

娘には、ヨーヨーのやり方を教えたと思ったが、
わかっていなかったようだ。
普段から手に取っていないとダメなのだろう。

昔の遊びを教えるのも、親の務め。
でも、今のTVゲームで一緒にアツクなっている。
私も子供なのか。

制服の胸のボタンを・・

2006-03-06 14:30:38 | 音楽を聴く

もう何年経つだろう。
大学を出た私は、ふらりと雪の残る北陸を旅した。
私にとっての、卒業旅行・・。

福井県の小さな町を、バスに揺られていた私。
路線バスなのに、車内はラジオがかかっていた。
そこで聞こえてきた、斉藤由貴の「卒業」・・。

斉藤由貴、大好きだった。
一面の雪景色の中で聞いた「卒業」は、
今でも私の目と耳に残る。

卒業シーズン。
今でも、「本命の第二ボタン」なんてあるのだろうか。
私の高校はブレザーだったので、ボタンの思い出はないが、
好きだった子とは最後に握手。
温かな手だった。

斉藤由貴もその彼女も、今はお母さん。
そして、私も二児のお父さん。


アラカワ・イナバウアー

2006-03-04 15:58:04 | 世の中あれこれ
トリノ五輪も終わり、
金メダリストの荒川静香選手も帰国。
毎日TVの前で、笑顔を振りまいている。

早くも、流行語大賞とまで言われ始めた「イナバウアー」。
しかし、ここでやっとというか当然というか、
荒川選手の名を冠したものに、という声が出始めた。

荒川流のイナバウアーなのだから、彼女の名をつけて然りだろう。
しかし今のところ、センスのない名ばかり挙がっている。
「アラカワ・スペシャル」だの「アラバウアー」だの・・。

ここは彼女の名前、「しずか」をぜひ付けてほしい。
実に日本的、かつ上品だ。
「メロ」という名の日本選手もいる今、この古風な名は大切にしたい。

「静香御前 (シズカゴゼン)」などどうか。
日本的な舞いを連想させ、響きもいい。

と思ったら、洗濯機の名に使われていた。
「音の静かな『静御前』」。○芝で出した製品だが、実際はうるさかったようだ。
なんとネーミングのへたなニッポン・・。

ひなまつり

2006-03-03 14:30:40 | きょうは何の日?
今日は、ひなまつり。
女の子の節句であるが、祝日ではない。

差別とか、色々言われているが、
無理に祝日にする必要もないであろう。
近年「こどもの日」が、男の子の日という認識が薄れ、
名のごとく、子供の日になっている事を思えば。

今は、住宅事情もあり、
昔のような豪華な「七段飾り」も少ないという。
うちは、京人形のお内裏様とお雛様の二体が並ぶ。

まっ赤な雛壇。桃色の花。白と緑の菱餅。
春と女性は、鮮やかな色あいから始まるものだ。