6日は「立夏」だった。
この日から、夏が来る。
合唱団にいた時、「ふるさとの四季」という曲を歌った。
「春の小川」、「われは海の子」、「紅葉」など、
おなじみの、日本の四季折々の歌の曲集だが、
その中でも、「夏は来ぬ」は気に入っている。
ちょうど、この曲に取り掛かっていたのが5月。
「夏は来ぬ」は、季節に一番近い歌だった。
日本の叙情曲なので、
どの歌も、日本的な歌詞が散らばっているが、
「夏は来ぬ」の歌詞は、特に好きだった。
1 卯(う)の花の におうかきねに
時鳥(ほととぎす) 早もき鳴きて
しのび音(ね)もらす 夏はきぬ
2 五月雨(さみだれ)の そそぐ山田に
早乙女(さおとめ)が 裳裾(もすそ)ぬらして
玉苗(たまなえ)植(う)うる 夏はきぬ
前奏のピアノ伴奏のメロディもきれいで、
12曲あるこの「ふるさとの四季」の中で、
私の一番好きな歌だった。
写真は、この時期花を咲かせる「ニッコウキスゲ」。
栃木の、宇都宮では見ごろだが、
ほんの少し先の日光では、7月が本番だという。
昨日、今日と東京は寒さが逆戻りした感じだが、
近くの雑木林は、一気に緑が増えてきた。
自然も人の暮らしにも、夏は来ぬ。