不知火アスカの"きのむくままに"

その時やっている事や思っている事…が今や模型製作記に。時々悪乗り。
(スローペースでも私らしくいきますようー☆)

第2811回 プラ棒類の薄・輪切り機を作ります

2015年09月17日 23時16分06秒 | プラモデル関連の話題

現在タミヤのバイクモデルを製作中なんですが、初めて本格的にディテールアップして作ろう…と思った矢先。

プラストラクトの六角棒をボルトヘッド置き換えに使おうと思ったらさぁ大変(何

薄く輪切りにするのって異様に難しいんですねこれ;;;;;

ということで、細いプラ材、例えばプラ丸棒とか六角棒もですが、どうにか安定して薄切り出来る方法がないかなぁとネットの力に頼ってみました。

そしたら発見、リンク関連について注意書き等書いてらっしゃらないのでブログ名等は伏せてリンクだけ貼らせていただきます

なにこれ目からうろこー!

アイデアで勝負出来ない人間としてはこういうの閃いたり作ったりする人を心底尊敬するわけですが、まずは真似してみよう(←

(翌日追記:構造を一部修正してあるので、最後の次記事のリンク先も御覧ください)



そもそも真鍮パイプを持ってない…今後使うことがあるのかどうかすら不明ですが、一通り揃えるためwaveのパイプセットABCまとめて購入、決して真似しないように(笑)

正しくは切る予定のプラ材の直径をノギス等で小数点以下二桁まで調べて、それに合うサイズの真鍮パイプを単品で買うのが正解です。

もちろんぴったりではいけませんので、気持ち余裕を見て買うのが正しいです。

…まぁほら、余ってもライフル砲口とかを置き換えて使えれば。。。




まずは1ミリ厚プラ板を3面箱組み、マステでズレないように固定しておいて、内側には瞬着べたべたで固定しておきます。




これについては賛否あるかと思うところですが…一定の厚みが欲しいので、タミヤの5ミリプラパイプを3本ほど細切りにして接着。

その上に1ミリ厚プラ板を2枚重ねたものを貼り付けて、下準備完了ですね☆

最初から2ミリ厚プラ板を使う、最初の3面箱組みの角には四角棒を使って補強する等、甘い箇所はみなさんでフォローしてくださいまし。




あとは実際に使う予定、切る予定のプラ材を差し込んで余裕はあるけどぴったりサイズの真鍮パイプを探し出します。

いくらだっけ…外径1.6ミリ(内径1.15ミリ)で1ミリプラ棒は良い感じ、0.8ミリ六角棒には少し大きい気がしますけど;;;

外径1.8ミリ(内径1.35ミリ)だと、1ミリ六角棒がちょうど良さそうでした。



真鍮パイプの切り方は、やや切れ味の悪くなったくらいのデザインナイフを使い、刃を押し付けながらコロコロ作戦です。

普通のデザインナイフだと刃が小さいですので、オルファのアートナイフプロを使用してます。

パイプカッターも売られてるんですが、推奨自体は3ミリからなんですよね…別の棒を噛ませて厚みを増せばいけるそうですが、リスキーなのでパイプカッターには手を出しません。



切り口は金属用やすりを使って整えておきました。

なければ紙やすりで粗いものから慎重に、かな?



まずは3本用意できましたー☆




厚み調整のためにネジを使ってあるので、手持ちで…秘蔵アイテムを出すしかありません(何

ただし適当に残ってるものなので、頭がかなり潰れたネジとかも多そうです;;;

あ、ミニ四駆用のビスがわかりやすいのかな?長さは適宜良さそうなものを、あとでスライスするときの厚みによりますね。



ネジを通すのに1ミリ厚のプラ板だと不安になったので、側面に1ミリ厚プラ板を接着して補強っと。



下から1.6、1.8、2.8ミリ真鍮パイプを接着、上からマステを貼ってサイズ書いておきました。





シャーペンでおおよそのアタリをとります。

大体あってれば大丈夫?




そもそもミニ四駆用のビスは何ミリの穴をあければ良いんでしょう…ということで先に実験。

2ミリの穴だとスカスカ、1.5ミリでは入る気がしない…でも手持ちのドリルは1.5ミリの次は2.0ミリしかないわけで(汗)

結局小さい棒ヤスリでぐりぐり調整して、キツいくらいになるよう現物合わせです;;;



ネジ先端はプラ材に当たるわけですけど、金属用ヤスリで先端が少しでも丸くなるように?プラ材に傷つかない程度には削る必要がありそうですね。

ただよほど丸くなってないとプラ相手だとすぐ傷つけちゃいそうですし、最終的にはプラ側の表面処理orネジ先端をかなり丁寧に表面処理しておく等の作業は必要そうです。



1.5ミリの穴を開けて、ぐりぐり穴を広げて、ドライバーで慎重にネジを入れて完成です☆



一番わかり易い大きい物、2ミリの六角棒で使い心地実験!



厚みはそうだなぁ…まずは1ミリプラ板を挟んでネジをしめて、厚みを1ミリに設定。



奥まで2ミリ六角棒差し込んでー。



根本ギリギリにデザインナイフの刃を押し当てながら、六角棒は片手でくるくる回していくと。。。



できたー!

1ミリ厚の六角ボルトヘッド風ができます☆

切り口については気になるような…小さいままだと処理に困りそうですので、接着後にでも表面に紙やすりをあてて処理を推奨っと。



0.5ミリ厚も実験、なにこれ簡単に綺麗にできるよううううう(笑)



ということで、よそさまのアイデアをそのまま参考にさせて頂いたものになりますが、プラ棒・プラ材薄切りマシーン1号機の完成です☆

なぜ1号機かと言うと、使ってる最中に調整して2号機を作ることがある…かもしれないし、ないかもしれないし。



明日は片付けます(汗)


現在の問題点としては、ネジ先端部の微妙な段差なりがプラ材に多少影響を与えてるようなので、もう少し表面処理して傷をつけないように調整予定でしょうか。

問題点というほどでもないですけど、1サイズごとにパイプを用意してるわけですけど…数がないので良いですが、数本でたくさんのプラ材のサイズをカバー出来れば良いなぁと思うくらいでしょうか。

ほら、多分ガ○アノーツさんとか出番じゃないかなっ(笑)

まるまる受け売りながら薄切り・輪切り機出来ましたので、ご質問等ありましたらどうぞですー☆


ホントこういうアイデアだったりを考える能力ないので、お休み引きこもりばっかりじゃなくて色んな物に触れたほうが良いんでしょうね(苦笑)

あと、真鍮パイプは結局ムダにしちゃいそうだなぁ(汗)


最後になりますが、リンク先の方に感謝です~☆

コメント書いてこようっと。



翌日追記

ネジでの厚み調整部分なんですが、ネジ先端を丸く処理するのに金属ヤスリが必要になる上に硬いので作業が難しく、簡単に出来るように一部修正してみました。
修正作業の次記事も御覧ください。

コメント
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