昨日はほそーいプラ棒を綺麗な輪切りにするのに治具を作ってみたんですが、一箇所どうしても気になるところがありまして。
というわけで昨日作った輪切りマシーン1号機、ネーミングは募集中です(何
ご覧の通り、ネジの長さによって切り出す厚みを調整するシステムなんですよね。
手持ちのネジの影響が大きいかと思うんですが、金属向けダイヤモンドヤスリで削っても先端が十分に…この場合にはプラのほうが圧倒的に柔らかいので、十二分に先端が丸くないとダメだと思うんです。
ただご覧の通り、ネジ先端部の形状がプラに影響を与えてるのは間違いないんですよね。
そこで、この部分にオリジナリティ…とか言うわけではなくて、ちょっと発想を変えて違う方式にしてみようと思って改造します☆
プラ棒を差し込んで、側面からネジを締めて固定する方式…見ていただくほうがわかりやすいと思うので、順にご覧くださいまし(苦笑)
まずはタミヤの5ミリプラパイプに、昨日使ったのと同じネジが入るようにします。
1.5ミリで穴あけて、ヤスリで穴を広げてますー。
5ミリのプラパイプ内径は3ミリですので、ネジ用にあけた穴を3ミリドリルで大きくします。
5ミリプラパイプを使用してますが、3ミリプラパイプだったら2ミリの穴で良いですけど、それはおいといて。
そしてこうです、ズレないように注意しつつパイプ外側を瞬着でガチガチに固定しておきます。
しっかり固定を考えればプラ用接着剤後にパテ等で外周固定するのが良さそうですけど;;;
プラ棒先端は800番まで表面処理して丸く、あとは普通の紙等で表面こすってツルツルにしておけば完成ですね☆
あとは昨日と同じ、切り出したい厚みを考えてプラ棒をネジをしめて固定、切り出せば同じですね☆
こうすれば少なくとも先端部で傷つくことはなくなりました~。
3本つけてしまいましたが…手間を惜しまないならネジもプラ棒も一本で良いですけど、差し替える手間もかかるので3本作りました(笑)
あとはサンプルで実践あるのみ!
1ミリ六角棒で実践、やっぱり薄く出来るとかなり良い感じです☆
こういう部分を置き換えるわけですが、キットのモールドは丸なのでカッコ悪いんですよね;;;
見る人は見る箇所として、こういうところまで手を入れると少なくとも作ってる時は楽しいです(笑)
最終難題、0.8ミリ六角棒でも実践ですね。
これをどうするかが最初の問題でしたので…これがうまくいかないと実はすごいオチがつきそうです(笑)
みえる、私にも敵(置き換えるべきモールドを置き換えた先)がみえるぞ、的な(←
やばいです、これはかなりうまくいきそうな気配☆
というわけで、治具を私が使いやすいようにカスタムしてみました。
やはりネーミングは未定ですが輪切りマシーン1号機・改完成です(笑)
あとはこれで何か応用出来るかどうかまで閃けば完璧なんですけど、現状これなら問題なく進めていけそうなのでこれで良しとします。
それでは次は元に戻って、バイクモデルの制作にしっかり還元していきまっしょい☆