男子400mは第一人者の金丸祐三が、決勝に進めないと言う波乱の中、東洋大学2年のウォルシュジュリアンが見事五輪参加標準記録を突破して優勝し、
リオ五輪出場を決めました。この大舞台で雨が降る悪コンディションの中で自己ベストを叩きだしての優勝は称賛に価しますね。
男子100mは、予想通り桐生、山縣、ケンブリッジの三強の争いとなり、ケンブリッジが優勝し五輪参加標準記録を突破したので、五輪内定、
桐生は3位でしたが、日本陸連が定めた派遣設定記録を既に出していますので、桐生も内定です。
桐生は五輪を決めたとは言え、競り合いに弱いところを見せ、課題が残りました。
このままだと9秒台は他にライバルが居ない小さな大会か、学生だけの大会でないと出せないような気がしますね・・・。
これで、リオ五輪に出場する東洋大学関係者は7名になりました。(体育大学でもないのに大したモンだと思いますよ)
陸上:北島寿典・石川末廣 (マラソン) 松永大介 (20km競歩) 桐生祥秀 (100m)、ウオルシュ・ジュリアン (400m)
競泳:萩野公介(200m個人メドレ―・400m個人メドレー、200m自由形、800mリレー)
内田美希(400mリレー、400mメドレーリレー)
競泳は東洋大学としては初の五輪代表、陸上競技は過去に男子は3000m障害で2人、50km競歩で1名、20km競歩で1名、
陸上女子では走り高跳びで1名五輪出場を果たして居ますが、陸上で1つの大会で5名 (内現役3名) も出場するのは初めてでしょうね。
この大会で、10,000mで3位入賞の設楽悠太にも代表の可能性は残っていますし、明日登場する服部弾馬も5,000mで代表の座を虎視眈々と狙っています。
8月が楽しみになって来ましたね