北海道は今回定数が2➡3に増員され、自民党も民進党も公認候補を2人づつ立て、共産党も新人を擁立しています。元々旧社会党が強かった北海道ですが、今回はどうなりますかね?
今回は32の1人区の全てで、野党統一候補を擁立する事が出来ました。これまでは勝敗を度外視して独自の候補を立て、自党の党勢拡大しか考えて来なかった (言い過ぎじゃないですよね?) 共産党が自党の候補を引っ込めて、主に民進党に配慮した格好になりました。
安倍内閣の安保法制の強行採決に見られるように、このままでは改憲・戦争に突き進んでしまうと言う危機感がそうさせたのだと思いますが、
労組などこれまで民進党の支持母体だった団体や、反自民の民進党に近い無党派層の投票行動が、勝敗を分けると思います。
安倍は民進党と共産党の共闘に対する攻撃を徹底するでしょうから、野党は安倍の危険性や舛添を支持した責任の追及も考えていると思います。
選挙の争点は沢山あります。アベノミクスの評価 (完全に失敗ですが・・・)、TPP、改憲、消費税、政治倫理・・・。
もしこの選挙で、自民党が勝つなんて事になれば、近い将来日本が戦争に巻き込まれる可能性が多くなると思います。冗談では済まされない!
明治維新以来、日本には殆ど「市民革命」がありません。旧民主党が短期間政権を奪取した事はありましたが、今度こそ選挙の力で国民が安倍政権にNO!を突きつける時でありましょう!!
今回から選挙権が18歳以上に引き下げられました。私は余り彼らには期待しておりません。投票率が滅茶苦茶低かったら、再び法改正して20歳に戻しても良いとさえ思っています。
投票は権利では無く、義務だと思っておりますので・・・。