ピアノと海と花との生活 Ⅰ

海まで歩いて1分、大好きなピアノと花との毎日

金沢近江町市場 1

2006-11-17 | 

’金沢市民の台所’近江町市場に行って来ました!

280年もの歴史を誇るこの市場は、

藩政時代に始まって以来、金沢の食文化を支え続けてきました。

この、近江町市場には、魚、海老などの、活きのいい海産物をはじめ、

青果、干物から日用品、衣料品めで様々な店が、170店も並び、

道の両側から「安いよ!」「これ、おいしいよ」と、次々と威勢のいい掛け声がかかり

ます。 

今の時期は、なんといっても、カニ!ですね。

ご覧のように、どこもかしこも、すごい量のカニが並んでいます。

1番上の写真は、横から撮ったので、ライトの加減で(?)で、真っ赤!に写ってますが、

実際は、この上 の写真の色です。

これは、ズワイガニ。このメスが、こうばこガニといって、ひとまわり以上小さいですが、これもおいしいです!

この青いマークのついたのが、石川県産。左のは、輪島でとれたものですね!

ここは、とにかく歩いていると、楽しい!

お店の人が、次々声をかけてくれるし、食べ方など聞くと、すごくたくさん教えてもらえます。

                    

これは、甘エビ。おさしみにして食べます!おいしいですよ!

1皿買っちゃいました! 

今日は、海産物ばっかりなので、

そのついでに、日本古来の伝統珍味もご紹介!

   《このわた》 (海鼠腸)・・・漢字で書くとおり、なまこ(海鼠)からほんの少し

           だけとれる腸のこと。なまこから取り出した内臓をよく水洗いして

           泥などをとりのぞき、塩で漬け込んで熟成させます。

           お酒のつまみはもちろん、ご飯にちょっとのせてもおいしい!

                        (このビン詰めのですよ)

                    

     《くちこ》・・・歴史は古く、奈良時代より、能登の珍味として知られていまし      

            た。なまこの卵巣を塩漬けにして、干したもの。食通の間でも

            賞賛される珍味中の珍味。

            日本酒にあいます!

                    

              《からすみ》・・・ボラの卵巣を塩漬けにして、乾燥させたもの。

               形が中国から渡来した「唐墨(からすみ)」ににているところ

               から命名されました。

               このわた・うに・からすみは、日本の三大珍味です!

                    

ああ、日本酒が飲みたくなってきました!(あんまり強くないけど)

明日は、スペシャルランチを食べて、加賀野菜のお店にいきます!

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