’金沢市民の台所’近江町市場に行って来ました!
280年もの歴史を誇るこの市場は、
藩政時代に始まって以来、金沢の食文化を支え続けてきました。
この、近江町市場には、魚、海老などの、活きのいい海産物をはじめ、
青果、干物から日用品、衣料品めで様々な店が、170店も並び、
道の両側から「安いよ!」「これ、おいしいよ」と、次々と威勢のいい掛け声がかかり
ます。
今の時期は、なんといっても、カニ!ですね。
ご覧のように、どこもかしこも、すごい量のカニが並んでいます。
1番上の写真は、横から撮ったので、ライトの加減で(?)で、真っ赤!に写ってますが、
実際は、この上 の写真の色です。
これは、ズワイガニ。このメスが、こうばこガニといって、ひとまわり以上小さいですが、これもおいしいです!
この青いマークのついたのが、石川県産。左のは、輪島でとれたものですね!
ここは、とにかく歩いていると、楽しい!
お店の人が、次々声をかけてくれるし、食べ方など聞くと、すごくたくさん教えてもらえます。
これは、甘エビ。おさしみにして食べます!おいしいですよ!
1皿買っちゃいました!
今日は、海産物ばっかりなので、
そのついでに、日本古来の伝統珍味もご紹介!
《このわた》 (海鼠腸)・・・漢字で書くとおり、なまこ(海鼠)からほんの少し
だけとれる腸のこと。なまこから取り出した内臓をよく水洗いして
泥などをとりのぞき、塩で漬け込んで熟成させます。
お酒のつまみはもちろん、ご飯にちょっとのせてもおいしい!
(このビン詰めのですよ)
《くちこ》・・・歴史は古く、奈良時代より、能登の珍味として知られていまし
た。なまこの卵巣を塩漬けにして、干したもの。食通の間でも
賞賛される珍味中の珍味。
日本酒にあいます!
《からすみ》・・・ボラの卵巣を塩漬けにして、乾燥させたもの。
形が中国から渡来した「唐墨(からすみ)」ににているところ
から命名されました。
このわた・うに・からすみは、日本の三大珍味です!
ああ、日本酒が飲みたくなってきました!(あんまり強くないけど)
明日は、スペシャルランチを食べて、加賀野菜のお店にいきます!
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