ピアノと海と花との生活 Ⅰ

海まで歩いて1分、大好きなピアノと花との毎日

♪コンサートとYou Tubeのご案内♪

2008-10-28 | 音楽

この楽器は、中国の二胡です。

長い歴史を持つ中国では、さまざまな民族楽器が生み出され、

人々に愛されてきました。

その中の代表的な楽器が、二胡。

二胡は、楽器本体と弓、2本の弦で構成されています。

弓の毛は、2本の弦の間に挟み込まれています。

二胡の音は、悠久の中国の風のような、深い深い音です。

   

その二胡奏者、李 彩霞(り さいか)さんとのコンサートが、遂に実現します!

李さんは、内モンゴル出身で金沢で大変ご活躍の方です。

金沢では、11月2日、3日に、’アジア音楽祭’が開催され、

二胡のほかにも、揚琴、台湾民族楽器、韓国、沖縄民族音楽など、

多彩なプログラムで、アジアの楽器が集結します!

李さんももちろん出演されますが、

そのあとに、ご自分のCD記念リサイタルもなさって、

第2回  souan  Tunes STUDIO  concert に出演してくださることになりました!

 

           ♪ souan  Tunes STUDIO  concert Vol.2 ♪

         日時  2008.11.22.(土)  19:00開演

         会場  souan  Tunes STUDIO 

         出演  二胡  李 彩霞  ピアノ 生垣淑子

         チケット   大人 2,000円  高校生以下 1,000円

                   (どちらもドリンク付き)

         お問合せ   076-286-9517 (ソフトプラン社)

      皆様、是非お越し下さい!

5月に大変好評だった’学校コンサート’

秋の部が、11月最初に3校あります!

 

                     ♪   学校コンサート   ♪

       11月4日(火)  AM10:35~11:20  内灘町鶴が丘小学校

       11月8日(土)  AM 9:25 ~10:10  内灘町向粟崎小学校

       11月10日(月) AM10:35~11:20  加賀市立山代小学校

 

今回は、前回のガーシュインなどのプログラムに加えて、

エルガーの’威風堂々’や、ホルストの’木星’なども、

また新しいアレンジで演奏します!

お近くの方は、是非!お越し下さい!

 

 

そして、ようやく、4月のトロイさんとのコンサートのライブを、

You Tubeにのせました。

1曲目の ピアソラの’ブエノスアイレスの春’です。

どうぞこちらからご覧下さい

ピアソラ ブエノスアイレスの春-Piazzolla Primavera Portena-

 


《ピアソラ ブエノスアイレスの春》

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好きな音・きらいな音

2008-10-07 | その他

好きな音は?

ってきかれたら、

まず迷わず、波の音って答えると思う。

それほど好き。

海に行くと、

ずっと波打ち際にいたいと思う。

あとは、

朝の鳥のさえずり、風の音、雨の音、雪の音も好き。

雪の音ってありますよね、しんしん、しんしん・・・

せつない音・・・大好き

最近は暖冬で、金沢でもここ2年、雪の音、きいてないなあ。

 

嫌いじゃないけど、

仕事柄、都合の悪い音っていうのがある。

1週間に1度、プールで泳いでいる。

800ほど泳いで、もう身体も頭もすっかりリラックス。

右脳も左脳も、とろけるような状態で(笑)

ハーブの香りのサウナに入ったら・・・

ラフマニノフのピアノ曲がなっていた!

ラフマニノフは大好き。でも・・・

たちまち、私の休んでいた脳が、がりがり動き出し、

’この人、左手のタッチが強いわ、このフレーズ上手・・・このピアニストだれ?’

と、一挙に仕事モード全開になってしまう。

BGMがクラシック曲の場合、必ずしっかりきいてしまうんですね(笑)

 

私たち音楽家のばあい、これに「絶対音感」というやっかいな問題も追加されるのです(笑) 

絶対音感。

「ランダムに提示された音の名前、つまり音名がいえる能力」

私の場合、小学校3年生からその訓練を始めて、

中学生のころには、絶対音感がつきすぎてしまい、

雨の音や、日常のすべての音に音程がつくという状態になっていた。

別に困ることもなく、逆に楽しんでいた感じだったが、

1998年にベストセラーになった最相葉月さんの『絶対音感』という著書によると、

女性の場合、出産をきっかけに、絶対音感が普通になっていくらしい。

ということからすると、実体験では、その直前の出来事だったのだろうけど・・・

娘を産む前に、入院していた病院の病室の前に、

ナースセンターがあって、その電話がなるたびに、

『エリーゼのために』が、半々音低く鳴る!

それが非常につらい・・・

でも『絶対音感』に登場する数ある絶対音の持ち主のエピソードからすると、

私なんかのケースは、微々たる物で、

スタジオで、ベルが鳴ると、そのとき演奏していた曲とあっていないと気持ちがわるくなる作曲家の方とか、

部屋の空調の音が全部音程がついてきこえる方とか・・・

信号機の音や、街中のBGMに反応して、

それはそれは皆さん、苦労していらっしゃいます。

私の場合その例にもれず、出産後は、楽器の音にしか反応しなくなりました(笑)  

好きな音は、すごくたくさん。

自然の創り出す音は、どんな音でも身体にきもちがいい。

人工的な音は?

それがやはりあるんですね。しかも、大多数の人が、嫌いじゃないかな?

歯医者さんの音!

あのキーンていう音が昔から大好きで、

頭の中にアルファ波が出るくらい(笑)

DNAなのか娘もあの音が好きらしい・・・

あの音がききたくて、忙しいのに、歯のお掃除だけは、

熱心に通ってます(笑)

皆さんは好きな音、嫌いな音ありますか?

 

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今日も、一気に3本まとめてUPです!

 

Ⅱの《ピアノと海と花との生活》 興奮の第9!とクレーメル♪                  

Ⅲの《オランダ旅行記》 「オランダで生まれたゴッホ 2」               

 

 次回は10月28日(火)の予定です!