ピアノと海と花との生活 Ⅰ

海まで歩いて1分、大好きなピアノと花との毎日

マーラー 君に捧げるアダージョ

2011-07-27 | その他

 

Ⅱのブログで編集しようとしたら、長い間、書いていなかったのでログインできなくなってた

短めにⅠに書いてみます・・・

芸術家の生涯を描いた映画は、すごく興味があって、

なんとかして観たい!と思ってしまう。

画家「モデイリアーニ」 限りなく悲しい映画だった。

「シャネル&ストラヴィンスキー」 金沢の上映に間に合わず、浜松まで行って観てきた。

グレン・グールドの記録映画  レコーディングなど本人の貴重な映像

チャイコフスキー「悲愴」 ホントにシュールな映画

自宅には、DVDやビデオがごろごろある。

フェルメール「真珠の耳飾りの少女」 美しい映画だ。

「カルメン」「イベリア」…スペイン関係はすごい数!まだまだあるけど、

で、マーラーの「ベニスに死す」

これは2009年の冬,

毎日観ていたのだ。http://blog.goo.ne.jp/albalb23/e/675374ac49e8da49b9e8d21ce2319c29

今、金沢で上映中なのが、「マーラー 君に捧げるアダージョ」

1910年7月、マーラーは、避暑地の作曲小屋で、

彼の遺作となる「交響曲10番」のスケッチに取りかかっていた。

マーラーはその時、実生活でも、すさまじい嵐の中にいた。

19歳年下の妻、アルマ・マーラーの奔放な生活。

それに苦悩して、精神科医フロイトを訪ねるところで映画は始まる。

アルマ・マーラーとは一体どんな女性だったのだろう。 

 

世紀末ウイーンのミュ―ズ。

ショパンを支えたサンドのように、

当時の多くのア―ティストに影響を与えて、魅了した。

あの画家クリムトの恋人だった時期もある。

作曲家、チェムリンスキーも元恋人。

チェムリンスキーは、私はヤマハの時よくきいてた。

上の写真中央が、彼。

こんなイメージだったっけ?とPCで調べてみるとなるほどよく似ている。

巨匠マーラーも、彼女の虜になった。

41歳の作曲家と19歳の音楽的才能と美の結晶アルマとの結婚。

でもその結婚生活はわずか10年しか続かず、

愛する妻の行動への心痛から病も重くなり51歳の生涯を閉じるのだ。

アルマは自分の才能を信じていた。

実際彼女の歌曲も現存するし、世紀末ウィ―ンで、

情熱的に自由を求めて生きた。

マーラーの死後も、数々の芸術家との関係の中で生きていく。

この映画も美しかった。

最初から、ずっとマーラーの交響曲10番1楽章アダージョが流れていた。

今年の夏は、アルマの本を読んでみたいなあ。

 

1993年  8月 イタリア シエナにて エサ=ペッカ・サロネン氏と

 

 

  Piano Yoshiko Official Site(  ホームページ)←ホームページはこちらです。★を クリックしてください


たからもの !!

2011-07-27 | しあわせの素

先日、サマー学校コンサートをしたかほく市の外日角小学校から、

音楽の佐野先生と、図工の船本先生が、

コンサート後の感想文をまとめた文集を、

家まで持ってきてくださいました

表紙裏には、写真も何枚か飾られていて、

感想文も色とりどりの本当に綺麗な、すばらしいアルバムです

いつも学校コンサートのあとは、

其々の学校で、感想文を色々な形にして、くださいます。

それぞれの学年で、それぞれの感性で、いっぱいうれしい楽しい言葉が書かれてあって、

読んでいると、涙があふれてきます。

このアルバムの、2年生のページに、とても素敵な言葉がありました。

「  ・・・こころがはきはきドキドキしてこころがうごきました。・・・・

   わたしのこころがうごいて

   じぶんのこころがつれてかれそうになりました・・・」

こんな感想をいただけて幸せです

こういう演奏がいつもできるように、頑張りたいです。

たくさんたくさんの感想文、ありがとう

また来年、いきますね。

 

 

  Piano Yoshiko Official Site(  ホームページ)←ホームページはこちらです。★を クリックしてください

 


ニュー セッション ☆

2011-07-19 | 音楽

 

なでしこJAPAN!やりましたね

すごーい

ニッポン中が歓喜です

メンバーの皆さん、監督!ありがとう~

さて、7月9日(土)は、金沢市アートホールで、

16回目の教室の発表会’Piano Concert vol.16'を行いました!

ここ数年、1部がソロで、

2部にアンサンブル金沢の方や、フリーで活躍させている方をお招きし、

生徒とアンサンブルさせていただき、

3部で、私も一緒に共演させていただいてるのですが・・・ 

 

クラシックギターの谷内直樹さんとOEKのトロイさんから始まり、

トロイさんとの初リサイタルを、発表会のあとにやったこともありました。

そして去年が、ひろみさんとトロイさんで、

今年、ひろみさんのご主人のOEKのトランペット奏者、藤井幹人さんと、

いつもはピアノで出演してくれてる生徒の青木 駿君と4人の共演が実現しました

2部では、歌4人、フルート4人、トランペット3人で、11人の生徒さんが、

藤井さん夫妻と、クラシックの名曲で、共演させていただきました 

 

 最後に、’マンボ・イン’と、ピアソラの’リベルタンゴ’ニューバージョン

4人で、初セッション!

藤井さんのトランペットの音、超かっこいい~

ラテンのパーカッションも、アートホールでガンガンやるのは、珍しいと思うんだけど、

4人の音は、やっぱり熱くホールに響き渡り、

お客様も大満足のステージになりました

とてもこのセッションがよかったので、

来年の学校コンサートは、この4人でまわりたいです。

本当に藤井さんご夫妻、いろいろとありがとうございました。

毎年、日本の夏は暑くなっていくようですね

今年もすごそうですよ~

ガッツで今年の夏も、

乗り切りましょう

 

 

  Piano Yoshiko Official Site(  ホームページ)←ホームページはこちらです。★を クリックしてください


外日角小学校サマーコンサート

2011-07-15 | 音楽

7月12日(火) かほく市の外日角小学校(416人)で、

サマーコンサート開催

外日角小では、昨年11月に初めての学校コンサートを開き、

すごい盛り上がりだったので、

南校長先生が、1時間の特別枠をとってくださってのコンサートとなりました

学校の廊下から、海が見えるという本当に素敵な小学校

生徒さんたちものびのびです!

この学校コンサートは、通常実施する時限の前の約45分を、

体育館を使わせていただいて、リハをするのですが、

音響設備はもちろんないところなので、

ピアノの位置決めから始まって、

マイクチェック、バランス、合わせ・・・とあっという間に45分が過ぎていきます。

大急ぎで着替えて、

「みなさーん、こんにちは~」となるのですが、

終わりの時間も、一応チャイムも切っていただいてますが、

うまく45分の中に終わらせて、次の授業にいってもらうようにします。

今回は、南先生が、たっぷり1時間どうぞ、というお心遣いで、

質問コーナーなども入れて、みんなで楽しみました

フルートの説明を、ひろみさんがしてくれると、次々手があがります

いい質問が続いて、みんなまた大満足。

やはり、パーカッションも、興味しんしんで、

皆、伸びあがって、一生懸命見てます。

生徒さんたちの、好奇心、わくわく感が、じんじん伝わってきます

本当にこういう交流が楽しいです!

前回、シューベルトの’ます’をやってるので、

今回は’のばら’

みんなキルティングアートも大好き

時間も長いのでオペラ「トゥーランドット」から’誰も寝てはならぬ’もフルートとピアノで演奏しました。

ホルストの’木星 ジュピタ―’は、6年生の観賞曲になっているので、

以前取り上げた事もあったのですが、

震災のあとに、よく歌われていたので、今回は、

みんなの元気が、被災地に届くよう、歌の歌詞とフルートで演奏です。

ラテンプログラムは、やはりすごい盛り上がり

この日は、石川県内、猛暑日のすごい暑さ!

体育館内は、熱気も加わって、もういつものジムで踊ってるような状態

ドレスの下は滝汗でしたが(笑)

’ホントの情熱大陸だあ’と思いながら、みんなと一緒に、爆発しました!

みんなも最後まで、ホントよく頑張った

コンサートが終わった後、あとかた付けに体育館にいったら、

男の子も女の子も、「握手してくださーい」と握手の嵐

かわいいなあ。

ホント楽しかったね!

先生方や保護者の方たちも、あたたかいあたたかい拍手で、

熱いサマーコンサート!終了です

南校長先生はじめ、先生方、本当にありがとうございました。

 他の学校の教養部さん主催2回のコンサートも含めると、

通算14回目の学校コンサートでした。

これからも続けていきたいです。

次回は、9月に、内灘町民ホールで、大根布小学校ファミリーコンサートになります

 

 

  Piano Yoshiko Official Site(  ホームページ)←ホームページはこちらです。★を クリックしてください


向粟崎小学校 七夕コンサート

2011-07-14 | 音楽

7月7日(木)は、向粟崎小学校(381人)で、4回目の学校コンサートとなる’七夕コンサート’でした!

あいにくの小雨まじりのお天気でしたが、

体育館はひんやりしてとても演奏しやすかったです。

向小は、インフルエンザが大流行した3年前の冬も、

岡部校長先生の、’どうしても生徒に音楽をきいてほしい’という強いご希望から、

全員マスク!という状況でも、コンサートをさせていただいたので、

今回は、

校長先生が「今年4年生だったみんなが1年生の時・・・

        今年3年生だったみんなが1年生の時…」と

トロイさんと一緒に始めた学校コンサートの歴史!をお話ししてくださり、

私もとても感慨深く、それぞれの年のコンサートを、思い出していました。

 みんなの願い事がいっぱい飾ってある大きな七夕の笹が、舞台を見守ってくれてます。

 コンサート実施の最初のころは、私もワンピースの演奏会用ドレスだったのですが、

最近は、打合せの時に、

「ロングドレスを着てきてください」といわれます

私たちは、ドレスも、金や銀の靴も、

仕事着になるので、いつも着ていますが、

やはり、’非日常’なので、

みんな「去年はピンクのドレスだった~」と色で覚えていてくれる事も多く

いつも曲のイメージで、ドレスの色を決め、ひろみさんとの共演のときは、2人の色も合わせていますが、

学校コンサートの時は、特にみんなに喜んでもらえるよう考えています。

シューベルトのお話をするときに、

必ず’ラ・フォル・ジュルネ’の事もきいてみるのですが、

ここでは、2人の男の子が、「今年行った人~?」という問いに、

まっすぐ手をあげてくれました!

シューベルトが31年の生涯だったことも、知ってる生徒さんがいたし、

キルティングアートは’ます’をしましたが、

Forelle   という’ます’のドイツ語の発音も興味がすごくて、みんなで発音したりしました

 今回のメインであるラテン楽器は、どこでも大好評で、みんな体を乗り出してみています。

青木君がすわっている、箱のようなものも、実は・・・

カフォンという楽器なんだよーとはなすと、

大盛り上がり

ホント、楽しいです。

楽器の説明のあとは、

ラテンミュージック オン パレードで、

体育館もすごい熱気!

最後は、マンボで、立って踊って、そのまま情熱大陸へ突入 

この曲は、本当に人気が高くて、´アンコールに弾いてください’

とどの学校でも校長先生からリクエストが入っています。

今回、パーカッションも加えての再アレンジですが、

また体育館がうなるような、アンコールになりました。

毎年の恒例の、6年生が楽器をそれぞれもって、全校生徒がゆれながらうたってくれる

’今月の歌’の素敵な素敵なプレゼントがあり、

昨日学校へお伺いした時に、

3年生の生徒さんから、私たち3人へそれぞれお手紙の形での感想文をいただきました。

ピアノを、フルートを弾いてみたい。

パーカッションをやってみたい、という字が踊っています

’お願いですから、来年もきてください’という言葉が多く、

涙が出て、感激しました。

来年も行けるように、

今から準備しますよ!

本当に素敵な七夕の日でした

校長先生はじめ、先生方、心より

ありがとうございました。

 

  Piano Yoshiko Official Site(  ホームページ)←ホームページはこちらです。★を クリックしてください

  


清湖小学校サマーコンサート

2011-07-10 | 音楽

今年も学校コンサートが始まりました

7月6日(水)、内灘町清湖小学校体育館から、スタートです!

学校コンサートのきっかけを作ってくださった清湖小学校、3回目のコンサートです。

このコンサートは、うちの会社が主催という形ですが、

内灘町の、各企業の会社の方々から、協賛という形でご協力していただき、

学校との打合せ、企業の方々へのご挨拶を経て、

地元新聞社との連携で、毎年開催させていただいています。

何より、学校の先生方が、本当にご協力してくださり、

毎回、感謝の気持ちでいっぱいです。

今回は、サマーコンサートということで、

おなじみの藤井ひろみさん、

そして、私のピアノの生徒さんで、プロのバンドのドラマーとして活躍している

青木 駿君にも協力してもらって、

’ラテン音楽特集’やってみました

 プログラムは・・・

    1.シューベルト  アベ・マリア 

    2.シューベルト  のばら  〈キルティングアート〉 

    3.ホルスト    ジュピター

    4.カルロス・ガウベル   ボル・ウナ・カべーサ

    5.マリオ・バウザ     マンボ・イン

    6.ピアソラ        リベルタンゴ

 

青木君が、ドラムセットのように、ボンゴやカウベルなどラテン楽器を組んで、

説明も加えて、演奏

みんな興味しんしんです。

この日は、先日コンサートをさせていただいた、向陽台保育園の年中さんのみんなも、

参加してくれました

先生も合わせて約370人

学校コンサートも、毎回趣向を変えて作っているのですが、

1回目は、トロイさんとヴァイオリン&ピアノコンサート、

2回目は、藤井さんのご主人の藤井幹人さんとひろみさんが共演してくださって、

       トランペット&フルート&歌&ピアノコンサート、

そして3回目の今回がラテンパーカッション

 キルティングアートは、ひろみさんのお友達の手作りのシリーズで、

シューベルト’ます’ 日本歌曲’まちぼうけ’に続いての3作目。

今回はシューベルトの’のばら’のかわいいお人形と素敵なバックのキルテイングで、

ひろみさんが、わかりやすくドイツ語の歌詞を解説しながら、

進めていきます。

このシリーズも、学校コンサートでもとても好評です。

いつもの校歌も、元気いっぱい歌ってくれた清湖小のみんな

また今年も、みんなのキラキラしたパワーを、本当にうれしく、感激しました。

次の日が向粟崎小学校での七夕コンサート、

昨日はアートホールで、私の音楽教室の発表会でしたが、

こちらは、藤井さんのご主人がトランペットで加わってくださり、

ひろみさんとご主人、フルート&歌&トランペット&ピアノで生徒とのアンサンブル、

そして最後は、青木君と4人でのセッションで、ラテン音楽全開

来週は、かほく市の外日角小でのコンサート。

ケーブルテレビや、毎日新聞さんの取材もある予定で、

ボルテージがどんどん上がっていきます

 

写真が出来次第、どんどんUPしていきますね

 

  Piano Yoshiko Official Site(  ホームページ)←ホームページはこちらです。★を クリックしてください