ピアノと海と花との生活 Ⅰ

海まで歩いて1分、大好きなピアノと花との毎日

輪島河井小学校学校コンサート♪

2012-05-16 | 音楽

ごめんなさい!フェイスブックにかかりっきりで、ブログがこんなに遅れてしまいました

すばらしいラ・フォル・ジュルネが大興奮のうちに終わり、

5月7日(月)午後2時より、輪島市河井小学校第1回学校コンサート、大盛況のうち

終了しました

藤井夫妻と楽しく輪島入り

フルート、トランペットの説明も、いつものように楽しくしてくださり、

初めての学校コンサートだった河井小学校の生徒さんたち

本当に生き生きと、たのしくたくさん楽器の質問をしてくれました

小、中、高と輪島で育った私・・・

この河井小は、当時父が輪島病院に勤めていたので、学校のすぐ横にある官舎に、

小4から住んでて、運動場が庭だった私

コンサート当日、控え室が、川端校長先生のお気遣いで、

小5,6と学校放送テレビアナウンサーをしてた放送室

中庭は、かんけりで走り回った岩とか、そのままで

学校の中の廊下も、時計も42年前といっしょ

小3くらいから、全校集会のときは校長先生のとなりに立って、’今月の歌’を弾いていた。

その母校で、演奏家になってから、すばらしい演奏家の方々と一緒にコンサートできた喜び

なんかあんまりうれしくて、飛び跳ねてコンサートしてた感じがする。

藤井さんは、生徒さんの中に何度も吹きながら、歩いていってくださって、

6月に毎年鼓笛隊といって、輪島の町を、金管中心のパレードをする子供たち(私たちの時代からあったんです!私は小太鼓のテストに受かっ行進した!)

目がキラキラして、本当にうれしそうだった。

ものすごい盛り上がりの中、初めての’情熱大陸’も、

皆、自然に踊りだして!河井小学校体育館は、最高潮になったのでした

 いつも学校コンサートでは、みんなのキラキラした目と、パワーと、

先生方、保護者のかたがたのうれしい笑顔で、うるうるしますが、

この母校でのコンサートは、本当に特別感慨深いものでした。

川端校長先生、お世話になった先生方、アンチ、PTA会長余門君。

本当にありがとうございました。

校長室で。川端校長先生と。

左上同級生中谷くん、松君、出産ともだち!ピアノも一緒に習ってた洋子ちゃん、

同級生現PTA会長余門君。

楽しい楽しい話は、果てしなく続き・・・

JTBから輪島市に呼ばれ、今、輪島を全国に発信している中谷君が、

私の車を運転して、’輪島ツアー’をしてくれました

私はもうおのぼりさん状態・・・

坂本漆器店。ベージュのカップが美しかった。

伸福のおすしと岩のりの味噌汁

こんなおいしいお寿司、うまれてはじめてだったよ=

右下、何と鯛の肝おいしすぎる

新しい輪島塗のお箸。

右上は、余門君が、藤井さんと私にプレゼントしてくれた輪島塗のお椀。

余門漆芸工房では、下地付けの歳にヘラ目を残して上塗りして、研ぎだし技法で田舎風の仕上げになってます。

半艶になっているのは、手元で使い込むうちに漆本来の艶が出てくるので、漆の成長を楽しんでほしいということです。感動

鴨が浦(地元人間はかもうらと呼ぶ)の夕日。

ホントに輪島にくるといつもここに来るけど、

小さいとき、岩をピョンピョンはねながら、遊んでたシーンがはっきりとよみがえる・・・

大好きな輪島の海

幸せな幸せな1日をありがとうございました・・・

 

 今日、5月17日、河井小学校の川端校長先生から、ご丁寧なお手紙と、1年生(絵日記風です!)から6年生までの、素敵な素敵な感想文が郵送されました!

 本当に、みんなの気持ちが伝わってきて、’もう1度ききたい’’美しい音だった’’勇気がわいた’・・・という言葉に、また私も力をもらい、励まされて、これからも頑張ろうと涙でいっぱいになります。

  校長先生が、HPに感想を載せてくださいました!

  ありがとうございます!来年も行きますので、みんな待っていてくださいね

     http://cms1.ishikawa-c.ed.jp/~kawaie/NC2/htdocs/?page_id=49

 

 

 

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ラ・フォル・ジュルネ金沢2012開幕!

2012-05-02 | 音楽

ついにLFJ金沢2012が昨日開幕しました

おとといの前夜祭の赤羽ホールで中2の砂山君、無事終わり、

昨日は音楽堂で、華やかに開会式

OEKのすばらしいカバレフスキー、本多の森ホールで「バレエの日」

赤羽ホールでガラコンサートがあり

どれも大盛況で、すごいスタートとなりました

今年は、増えに増えてしまって、25公演もきくことになりましたが、

その前夜祭と初日、充分楽しみました

昨日のオープニングコンサートで、チャィコフスキーのヴァイオリンコンチャルトを演奏した

神尾真由子ちゃん、もう追っかけして5年目になる。

最初は、OEKとのブルッフのコンチェルト、

次のチャイコのコンチェルトの前日、交流ホールの公開レッスンのとき、

シマノフスキーの『3つの詩曲』の楽譜にサインをもらって、

そのあとから、いしかわアカデミーのレッスンも聴講するようになった。

富山のブダペスト祝祭管弦楽団との共演でメンコンをきき、

2010年、10月31日、横浜みなとみらいで、

ミロスラフ・クルティシェフさんとソナタプログラムで、

シュトラウスのソナタだったので、

5ヵ月後に、同じ曲を弾く!まだ全然出来ていない時期にききにいった。

シュトラウスも、サンサーンスもワックスマンもすばらしかった。

私はよくコンサートで泣いてしまうのだが、この日の、

チャイコフスキーの『憂鬱なセレナード』になったとき、

どこからかとてつもなく強烈な感情がわきあがってきて、

なんだか嗚咽ににた泣き方になってしまった。

周りの方々はどんなにか迷惑だったろうに(本当にすみません・・・)

次の日、高岡で、今度はソナタがブラームスの3番になってもう1公演あり、

名古屋の入国管理局で用事を済まし、車で走った。

またすばらしい演奏!

『憂鬱・・・』はもう大丈夫だとおもってたら、また同じ状態になってしまった。

私は、いつも、音楽をきいているとき、

「今まで生きてきてよかった、この一瞬にこの方と時間を共有できてよかった」

とおもったら、どーっと涙がいつも出るのだが、

この真由子ちゃんのチャイコの時だけは、後にも先にもよく理由がわからず泣き続けてしまった・・・

 

昨日のチャイコは、音が変わったなあと思った瞬間泣けてしまって、

もう涙も鼻水もぐちゃぐちゃになり

オケの方、本当にすみません・・・もうどうにもならない状態になってしまいました

どうかTVカメラにうつってませんように・・・

あっ、真由子ちゃんのクロイツェル、何とかしていきますね

今日からは、また楽しくいつものようにLFJを楽しみたいと思います

本当に、いい季節になりました。

昨日は夏みたいでしたね

 

   それにしても、スキャンの調子がわるくて、画像が・・・

 

 今日は、音楽堂大ホールで、震災チャリティーコンサート、

あさってが、ケフェレックさんの公開レッスンを聴講して、

3日からいよいよ本公演!です

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