先日7月17日(金)に行いましたデュオリサイタルの映像を、
YouTubeにUPしましたので、どうぞご覧ください。
いつもは、映像とDATを合わせる作業を夫とするのですが、
夫が忙しすぎ、それができないので
映像だけを編集したものですが、ご了承ください。
上の写真も、4月の発表会のものなのですが、
リサイタル当日は、人手がなく、写真は先日UPした公演後の1枚のみで・・・
うーん、すみません。
プログラムの抜粋ですが
ヴィラ=ロボス ソナタ・ファンタジア 第2番 ~没後50年記念~
エイトール・ヴィラ=ロボス(1887-1959)は、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで生まれ、ブラジルの民俗音楽に根ざした作品を創作し、世界各地で演奏を行いました。彼は、オーケストラの楽器のオーボエを除いたすべての楽器を演奏出来たといわれ、70年にわたる生涯に、1000曲以上の作品を生み出しました。ヴァイオリンソナタ2番は、ブラジルのセレナーデといわれる‘ショーロ’のリズムを軸に、そこにあざやかな旋律をちりばめた、みずみずしく快活な作品で、活き活きとした民族的なリズム、半音、あるいは全音ずつずれていく転調など、ヴィラ=ロボスの個性が全面的に開花していく印象の作品です。
ヴィラ・ロボスの作品は大好きで、以前、金沢市芸術村でクラシックギターの谷内君とも、
’ギター協奏曲’弾きました。
ヴィラ・ロボスは、ヴァイオリンソナタを4曲書いていて、
正式には2番までがソナタ・ファンタジーの名称が付けられています。
1914年に完成したのですが、その前年の1913年の彼は結婚していて、
その明るい気分が全編に表われています。
前作にみられたフォーレ的な優美な旋律と、ブラジルのショーロリズムがふんだんに
使われている作品。
でも、本当にピアノパートが、難解で、時間がかかった作品です。
是非、皆様にきいていただきたく、今日は、この曲のUPです。
最後までおききくださいね
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ・ファンタジー 第2番 作品49
【Ⅰ.Allegro non tropp】
【Ⅱ.Largo-Moderato】
Ⅱの《ピアノと海と花との生活》 第267回OEK定期公演
エイトル・ヴィラ=ロボス 2つ です!
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