Horse Racing Cafe

不定期更新万歳ヽ(´ー`)ノ

シックスセンス引退ですって

2006-03-31 23:30:55 | 競馬雑感
 たまには国内の競馬について書くかと思っていたら、シックスセンス引退とのこと。今後は社台スタリオンステーションで種牡馬になるとのことだが、よく社台SSで種牡馬入りできたと思う。今年はデュランダルやゼンノロブロイあたりも種牡馬入りしているために余地が無いと思ったんだけれど。この時期の種牡馬入りは厳しいけれど頑張って欲しい。社台は早くも種付けをドンドン行っているようなので、社台の良血繁殖牝馬にへの種付けは厳しいかもしれないが。日高向けの種牡馬になるのかしら。

 そういえば、最近はどんどん仔馬の誕生が早期化する傾向にあるんですよね。自分が競馬を始めた時は2月生まれでも「ずいぶん早く産まれたんだな~」と思ったものであるが、今では1月生まれもずいぶん多い始末(特に社台生産馬)。それが競馬に対してプラスになるのかマイナスになるのかは分かりませんが、ここで疑問に思ったのは12月に産まれてしまう仔馬っているんじゃないか??ということ。

 簡単に馬の妊娠について復習すると、基本的に馬の妊娠期間は11ヶ月とされています。そして、種付けの時期は出産後10日前後で訪れる初回発情の周期となる。もちろん、ここで上手く種がとまるなんていけばいいのだが、世の中そうは上手くない。種がつかないケースも多い。

 さて、ここでは、種付けは順調にいくと考えてください。1月の上旬に仔馬を出産した母馬が来年度の出産に向けて種付けを行うのは2月上旬になる(たぶん、これ以上早い種付けは出産日などの問題からありえないでしょう)。2月上旬に種付けされた繁殖牝馬の出産予定日は1月上旬になる。しかし、あくまでも予定日は予定日であり、遅く産まれることもあれば、早く産まれることもある。遅く産まれたら産まれたで母体に危険があるなどの問題もあるが、早く産まれすぎて12月下旬に産まれることってないのであろうか??10年くらい競馬を見ていますが、12月生まれの競走馬って見たことがない。そうならないように牧場側が調整しているのか、もしくは年明けに産まれたことにしているのであろうか・・・。結構気になる(自分だけかもしれないが)

 考えてみれば、12月に生まれた場合、その年の2~6月に産まれたであろう同期生と戦うわけになるわけだから辛いわな。その場合、遅生まれってことで豪州産馬と同じ扱いになるのか??8~9月に誕生する豪州産と比べてもずいぶん不利だが。

ドバイワールドカップDayを振り返る(3)

2006-03-30 00:12:45 | 海外競馬(ドバイ)

 いつまで、ドバイやってんだという意見もあるかもしれませんが、大目に見てください。お願いしますだ。   

  ドバイシーマクラシック
 有力視された連中はハーツクライ以外はほとんど見せ場なしに終わってしまったこのレース。ペースが遅いと見るや逃げに出たルメールの好騎乗もありましたが(先行有利とされた馬場の助けも)、結果的に言えばハーツクライの力が抜けていたということでしょう。Collier HillやFalstaffなんかは先行してそのまま残った。Ouija BoardやAlexander Goldrunは展開に恵まれなかったか。Ouija Boardは休養の予定でしたが、不完全燃焼に終わったために香港のクイーンエリザベス2世Sかシンガポール国際を目指すとのこと(記事)。自分としては、そろそろ牧場に返してやってもいい頃だと思うんだが・・・。
 レース前に距離克服が課題といっていたAlexander Goldrunは5着とコメントしづらい着順に。ただ、あまりスタミナを問われたという印象を持たないこのレースに限ればこなせたという話であり、キングジョージや凱旋門賞なんかもこなせるかと言われれば無理だと思う(その前に出る確率が低いですが)
 密かに期待していたRelaxed Gestureは全く良いところ無しの12着。芝におけるアメリカ馬の弱さとはまったく別の問題が存在したとしか言いようのない負け方。


  ドバイデューティフリー
 David Juniorの強さのみがひたすら目立ったレース。直線での伸び脚はまさに感動ものだった。中心馬不在と言われてきた今年の欧州中距離路線ですが、昨年のチャンピオンSの圧勝がフロックでなかったことを見せ付けたDavid Juniorという核となる馬が現れた。
 期待していたBullish LuckとRussian Pearlの香港2頭はそれぞれ5着と9着。Bullish Ruckはジワジワと伸びてきていましたが、Russian Pearlは全く良いところ無し。う~ん、これが実力ではないと思うのだが・・・。あと、残念だったのがIrridence。どこまでの器か走らせたかった。
 7starsで指名しているValixirは何とブービー・・・。次はアジアツアー行きかな。


  ドバイワールドカップ
 Electrocutionstが最後に力を見せつけたか。残り200ではBrass Hatの逃げ切りもあるかと思えただけにあそこから差しきったのは力がある証拠。芝ダート不問の名馬の誕生ですな。次はプリンスオブウェールズSあたりになりそう。
 今年のアメリカ馬は例年より一枚落ちると言われていましたが、終わってみれば2~4着はアメリカ馬。ドンHを勝って臨んだBrass Hatが2着、3着にきそうだと言っていたWilkoがやっぱり3着、Magna Graduteが4着。これらの馬は先行有利とよんだのか早めの競馬を心がけていたように見えた。Electrocutionistは手応えが怪しく見えたんだがな~


ドバイワールドカップDayを振り返る(2)

2006-03-28 23:39:42 | 海外競馬(ドバイ)

 
  ゴドルフィンマイル
 ゴドルフィンマイルは先ほど述べたようにユートピアの楽勝。2着に入ったのは事前に完全に無視していたトルコのWin River Win。前走のGⅢブルジナハ-ルではこのレースで4着になったMarbushから7馬身離された2着だったから完全に用済み認定していました・・・。勝ちタイム1:35.88は自分で作り出したタイムからすると優秀な部類。
 人気のJack Sullivanは直線で追い上げての3着。前残り気味であった馬場に泣いたか・・・。個人的に応援していたLundy's Liabilityは残念ながらブービー。力が衰えているのかね・・・。

  UAEダービー
 Discreet Catの力が完全に抜けていた。これはもはや異論のない事実であると思う。次はケンタッキーダービー挑戦かと思ったらプリークネスSという話も・・・。ケンタッキーダービーはHenny Hugesにでも任せるのか(てゆうか、本当に間に合うのか・・・)。3着に負けたフラムドパシオンですがTestimonyとはスムーズに行けたかの差。この時期に海外遠征を行い、好走した事実は素晴らしい。現にガブリンを除いて、ほとんどの馬はUAEで事前にレースを走ったりUAE所属馬なわけだから。
 それにしても期待したSimpatico Bribonの惨敗は予想外。どうしたものか・・・。UAEダービー8着のInvasorが2着になるのだから、Gold for Saleなんかももっと走っていいのに。競馬は分からん。

  ドバイゴールデンシャヒ-ン
 Proud Tower Tooは強かった。結果的に、核となるアメリカ馬が不在とされていた今年もアメリカ馬が1着~5着まで独占したことはこの路線におけるアメリカ馬の層の厚さを示したか。ただ、このレースは毎年毎年日本から有力馬を送り続けていれば取れそうな気がしてならない。同じダート短距離GⅠであるブリーダーズCスプリントと比べても圧倒的に(逆にそっちは勝てる気がしない)。順調さを欠いたマイネルセレクト、峠を越えたブロードアピールを超える挑戦者求む。


ドバイワールドカップDayを振り返る(1)日本馬中心

2006-03-28 16:33:13 | 海外競馬(ドバイ)

 もう、だいぶ遅くなってしまいましたがドバイワールドカップデイを振り返ろうかと(今回は日本馬中心に)

 復習しておくと、今回のドバイワールドカップDayに参加した日本馬は9頭。昨年の最優秀ダートホース、カネヒキリを筆頭に最優秀短距離馬、ハットトリック、最優秀4歳以上馬、ハーツクライなど質・量ともに過去最高と言えるメンバーでした。

  
  ゴドルフィンマイル~ユートピア1着
 ユートピアは気分良く先行できればかなりやれるであろうと述べていましたが、ここまで楽勝するとはまったくもって想定の範囲外。レース中はMarbushやShamoanと平走していたように、楽に行かせてもらえる展開ではなかった。まさか、このまま押し切るとは・・・。そう言えば、この馬は安田記念4着や毎日杯2着がある馬。ある意味、芝でも通用する馬をドバイに連れて行け理論は当たっていたともいえる。何はともあれ橋口先生おめでとうございます。


  UAEダービー~フラムドパシオン3着、ガブリン7着。
 ゴドルフィンマイルの快勝から勢いに乗ったように見えた日本馬だが、ここに立ちはだかったのがフランキーとDiscreet Cat。ガブリンは、先導役を務めるなど一応の存在感は見せたようにも思える。フラムドパシオンは直線でガブリンとDominguinの間という少々窮屈なところから抜けてきましたが、それ以外はほぼパーフェクトな競馬に思えた。窮屈なところを抜けてくることが無ければ2着はあったかもしれないが、勝ったDiscreet Catは別格でしょうね。
 フラムドパシオンは帰国してユニコーンSに出走するのでしょうかね。来年、ドバイにリベンジするつもりであるのならば、もっと力をつけて芝でも好勝負するレベルにならないと同じ父であるフサイチリシャールに取って代わられる恐れが出てくる。


  ドバイゴールデンシャヒ-ン~アグネスジェダイ6着
 アメリカ馬が1~5着を独占する中の最先着。結構これは凄いことだと思う。いつものような先行策が決して出来たとは言えない中で地味に最後まで伸びてきていますし。今後の課題はダッシュ力の強化か。しかし、近走もそれほど良いとは言えなかっただけに改めて森先生の腕に感嘆。ただ、この馬もそのうち地方での小金稼ぎに使われていくと思うと・・・。「競走馬はレースに使われている時が一番幸せ」という森先生の言葉には納得できるものの、現地方交流競走の仕組みでは非難が集まるのは当たり前。森先生はルールに従ってやっているのだから非難される覚えはないのであろうが、毎回毎回同じメンバーの選出馬では一部の人間を除いて興味が削がれるのは当たり前。最近は中距離路線で新しい風が入るようになった。短距離路線はどうだろう。

  
  ドバイシーマクラシック~ハーツクライ1着
 ハーツクライ様には何も言うことはありません。ペースが遅いと見るや逃げに出でそのままムチも入れずに押し切ってしまった。先行馬有利の馬場にも助けられた側面も確かにあったが、それを差し引いてもこのパフォーマンスは賞賛に値する。
 次は調教師はキングジョージ、照哉は宝塚記念からキングジョージと両者ともキングジョージ目標ということだけは一致している模様。本当なら、事前にイギリス入りしてどこかで一回レースを使ってから臨んで欲しかったが、海外遠征が60日以上になると検疫の問題もあり、そう簡単にはいかなくなってしまう。不利になることは承知で宝塚記念経由もしくは直接挑むことになりそう。


  ドバイデューティフリー~ハットトリック12着、アサクサデンエン15着
 ハットトリックは中山記念では重馬場&中山コース&出遅れを考慮しても負けすぎだったために、今回の長めの芝&散水&前が止まらない馬場のために惨敗にも納得。アサクサデンエンは道中、挟まれる不利で崩れてしまった。どこかに故障があったのではないか?と心配したが、今日時点でまだ発表が無いだけに大丈夫なのかな。
 ハットトリックはこんな調子ではアジア・マイル・チャレンジなんて言っていられないので思い切って春全休にでもしたほうが良いと思う。この馬、調子が良いときと悪い時の差が激しすぎる。角居先生も大変だろうに。アサクサデンエンはまず無事でいる事が第一。


  ドバイワールドカップ~カネヒキリ5着、スターキングマン8着
 このレースにカネヒキリが大きなトラブルも無く出走した。それはつまり、万全の状態で出走したカネヒキリでも相手にならない場合、最早ダート馬ではこのレース制覇は無理ということに結論を下せると言っても過言ではないと自分は考えた(以前言ったように芝重賞勝ちもあるシーキングザダイヤがいればもっと分かりやすかったのですが・・・)
 結論から言うと、カネヒキリではElectrocutionistの相手にはならなかった。直線で一瞬窮屈に見えた場面もあったが、それを除いても勝ち馬はおろか、3着もあったかどうか分からない。やはり、瞬発力の面や最大スピードの面での差は大きい。そもそも、日本においてダートは芝では今一つ伸び悩んでいた馬が走る場所と見られている風潮&現状がある(つまり、芝の2軍という扱い)。そんな、現状の中でのトップと言っても・・・なのは当たり前。一度でいいからカネヒキリと現段階の芝トップホース10頭集めてダートレースしてみて欲しい。果たして、カネヒキリは勝てるのであろうか・・・。
 カネヒキリには厳しいことを言っているようだが(もっと厳しいことを言っている人も多いですが)トゥザヴィクトリーを例外として、ある種日本馬の定位置だった6着から一つ前進したのだから、来年・再来年とさらに研究を重ねて頑張って欲しい・・・(過去挑んだ日本のダートチャンピオンの中でも実力を発揮できる状態&力のピーク時に挑んだカネヒキリが5着だったのは、それが日本のダート馬の限界ということなのであろうか・・・。


簡単にドバイを振り返る

2006-03-26 02:58:32 | 海外競馬(ドバイ)
 時間も時間ですし、明日から2日間くらい出かけるので、簡単にドバイのまとめを(ちゃんとしたのはまた火曜にでも出します)

 ゴドルフィンマイルはユートピアの楽勝。こっちも驚くほど強かった。まあ、ユートピアってゴドルフィンマイルってキャラクターな気もする。

 UAEダービーはDiscreet Catが桁違いの強さを見せて楽勝。フラムドは3着。ガブリンは7着。

 シーマクラシックはハーツクライの逃げ切り勝ち。感動するくらい強かった

 デューティフリーはDavid Juniorが楽勝。今年の中距離路線はこの馬が中心で間違いなさそう。

 メインのワールドカップは予想通りElectrocutionist。カネヒキリは5着・・・。

ゴドルフィンマイル展望

2006-03-24 23:11:06 | 海外競馬(ドバイ)

 やっと、ドバイワールドカップDayの展望も最後になった・・・。Lundy's LiabilityやらGrand Emporiumなんてワールドカップに出走してもそこそこ行けそうなのにこっちに回ってきたってことはどういうことだろう?日本代表のユートピアは左回り、1600mと得意な条件が揃っただけに、フェブラリーSのように気分良く行ければ結構やれると思う。その、気分良く行くというのが国際舞台では尚更難しいんだが。

  Bleatant せん7 Machiavellian×Negligent(父Ahonoora)
 主な勝ち鞍/06マクトゥームチャレンジ・ラウンドⅠ
昨年のクイーンエリザベスⅡ世SでDubawiiのペースメーカーとして出走し、3着に粘ってから調子を上げてきた。Lundy's Liabilityも出走していたマクトゥームチャレンジ・ラウンドⅠを9馬身差で圧勝しこの距離とナドアルシバに適正を見せているだけに要注意。

  Court Masterpiece 牡5 Polish Precedent×Easy Option(父Prince Sabo)
 主な勝ち鞍/05フォレ賞、05レノックスS
昨年のフォレ賞でGⅠ初制覇をあげ、遠征した香港マイルでも5着と健闘。初のダート戦となるがペースに惑わされなければチャンスもあると思う。

  Holiday Camp 牡4  Chester House×Arewehavingfunyet(父Sham)
 主な戦跡/06アルファヒディフォート3着
前哨戦となるジュベルアリマイル、アルファヒディフォートを連続して3着に入る。この距離に適正は見せているものの、まだ一線級とは力の差がある模様。ここは強い馬に胸を借りるつもりじゃないかと・・・。

  Island Fashion 牝6 Petionville×Danzigs Fashion(父Native Danzig)
 主な勝ち鞍/04サンタモニカH、03アラバマS、03ラブレアS
正直、まだいたんだ・・・というのが感想。何故だか知らないがツルマルボーイが勝った安田記念にも遠征してきたことで有名(ダート競走と間違ったんじゃないか??みたいな意見が当時にもあった)。最近は牝馬同士のレースでも勝てないためにここでも厳しいと思う。

  Jack Sullivan せん5 Belong to Me×Provisions(父Devil's Bag)
 主な戦跡/06、05マクトゥーム・チャレンジ・ラウンドⅡ、05ドバイワールドカップ4着。
昨年のブリーダーズCクラシック12着以来となったマクトゥーム・チャレンジ・ラウンドⅡを前出のBleatant相手に快勝。今年もワールドカップ出走かと思っていたら距離を嫌ってかこちらを狙い撃ちしてきた。3歳時代から、もはやホームと言っても良い位ドバイで走っているために力は出せるだけに優勝に一番近い位置にいる。

  Lundy's Liability 牡5 Candy Stripes×Emerald Counter(父Geiger Counter)
 主な勝ち鞍/04UAEダービー、04グッドウッドBCH
こちらも、最早ドバイはホームと言えるくらい走っている。しかし、今年のドバイカーニバルではまったく良いところ無く惨敗を繰り返している。本調子では無いのか、ピークを過ぎたのか、ライバルのJack Sullivanが有力候補だけにこのままでは終われないはず。

  Marbush 牡5 Linamix×Fig Tree Drive(父Miswaki)
 主な勝ち鞍/06プルジナハ-ル
今年に入ってからドバイで4戦し、現在2連勝中。前走の勝ち方もかなり良くここでも人気になっている。タイムも良いだけに台風の目になるか。

  他にShamoanやマクトゥーム・チャレンジ・ラウンドⅢで2着に入ったChiqutinなどもいるが、相手になるかは疑問である。

 日本の競馬では明日、毎日杯&日経賞。明後日にマーチS&高松宮記念といよいよ盛り上がってくる季節になってまいりました。私が一番楽しみなのはメジロアレグレットが出走する中山の未勝利戦なんですがね・・・。


UAEダービー展望

2006-03-24 15:32:59 | 海外競馬(ドバイ)

 今年は記念すべき日本馬初出走!しかし、よりによってこんな年に遠征しなくてもいいんじゃないか?という位の凶悪なメンバーが揃ってしまった。フラムドパシオンとガブリンにはまず6着を目指してもらおうか・・・(こんな目標でいいのか??)


  Discreet Cat 牡3 2戦2勝 Forestry×Pretty Discreet(父Praivate Account)
 主な勝ち鞍/特に無し
今年の一番人気はこれでしょうか。以前の記事があるのであまり詳しくは書きませんが、2戦2勝という戦跡は確かに惹かれるものがある。ただ、前走の相手も今から考えてみると楽だっただけに一気のメンバー強化には一抹の不安が残る。逆に言えば、ここを勝つようであればアメリカに帰りウッドメモリアルSを目指すHenny Hughesと共にゴドルフィンの悲願達成に一歩どころか3歩くらい近づくか・・・。

  Dominguin 牡3 5戦5勝 Domingo×Paladin's Silver(父Silver Buck)
 主な勝ち鞍/05ルイス・オラエチェア・デュボイス賞
昨年のペルー2歳チャンピオンらしい・・・。成績を見る限りどれも圧勝の連続で素晴らしい・・・。正直、ペルー競馬と言われてもR.ベハラーノやE.プラードくらいしか知らない私にとっては未知の領域。詳しく知りたい方はこちらのサイトへどうぞ・・・。

  Gold for Sale 牡3 6戦6勝 Not for Sale×Lava Gold(Java Gold)
 主な勝ち鞍/06UAE2000ギニ-、05ポージャ・デ・ポトリージョス
アルゼンチンでデビューし、9月のポージャ・デ・ポトリージョスを勝った後はサウジアラビアのサルタン王子に購入された為にアルゼンチン三冠の2冠目、ジョッキークラブ大賞典には出走しなかった。移籍しての初戦となったUAE2000ギニ-では最後方から一気の末脚で差しきり6連勝達成。先行有利のナドアルシバで決まった前走の末脚は驚嘆の一言。ただ、今回も前走と同じような戦法を取るようならば前が止まらない危険あり。

  Invasor 牡3 5戦5勝 Candy Stripes×Quendom(父Interprete)
 主な戦跡/ウルグアイ三冠
一部で噂のウルグアイ三冠馬。ただ、ウルグアイの競馬レベルがあまり分からんのだよ。アメリカで活躍馬をバンバン出している隣国のアルゼンチンやブラジルに比べると一枚下なのだろうか。
 以前買った〝海外競馬〟によるとウルグアイ競馬はマロ-ニャス競馬場で行われる首都競馬とインテリオールと言われる地方競馬に分けられるらしい(三冠はすべてマローニャスで)。しかし、97年に財政難からマローニャス競馬場は閉鎖され、再開されたのはつい最近の03年。1月に行われたウルグアイ最大の競走、ホセ・ペドロ・ラミレス大賞はアルゼンチン産のウルグアイ調教馬が勝利しているが、他のGⅠの結果を見てみるとアルゼンチン&ブラジルの2強に少し離されている感はある。

  Jackson 牡3 12戦2勝 Clackson×More Luck(父Baynoun)
 主な勝ち鞍/05アントニオコヘアバルボーザ会長賞
ブラジルの馬。ドバイ入りしてからカーニバル期間内に3戦しているものの未勝利。典型的ものさし馬の役割を果たすことになるであろう。

  My Royal Captain せん3 5戦3勝 Zabeel×Kiwi Magic(Vice Regal)
  主な戦跡/06UAEダービー3着
シンガポールの馬。UAEダービー3着と言ってもGold for Saleには完敗の形であり、より強力なメンバーが揃ったここではキツイか。

  Simpatico Bribon 牡3 9戦7勝 Election Day×Saca La Mano(父Sayaret)
 主な勝ち鞍/05タンテーオデポトリリョス
チリの怪物。ダートでは7戦7勝と負け知らずで来ており、ここも最有力候補。サルタン王子のもう一頭の持ち馬であるGold for Saleとの兼ね合いから53㌔で出られるドバイワールドカップへの出走も検討されたがこちらに回ってきた。今年初戦となったアルバスティキアもUAE2000ギニ-2着のWhere's that Tigerに6馬身差つけており、Discreet Catさえ何とかなれば勝てると思う。    
  
  Testimony 牡3 6戦1勝 Yes It's True×Kit Kat Kitty(父Pentelicus)
 主な勝ち鞍/特に無し
ゴドルフィンが送り出すもう1頭。といっても、一般戦でWell Armedに完敗の2着、UAE2000ギニーは8着と良いところ無し。

  Unification 牡3 5戦2勝 Dixie Union×Devil's Orchid(父Devil's Bag)
 主な勝ち鞍/グレイBCS
この馬もUAE2000ギニ-7着、アルバスティキア3着とものさし的役割を担うことになるでしょう。

  Well Armed 牡3 10戦2勝 Tiznow×Well Dressed(父Notebook)
 主な戦跡/オータムS
UAEダービー9着。この馬もやっぱり、ものry

  Where's that Tiger 牡3 Storm Cat×Blissful(父Mr Prospector)
 主な戦跡/UAE2000ギニ-2着
母親がケンタッキーダービー馬Fusaichi Pegasusの全姉、それにStorm Catをつけたという目から火が出るほどの良血。しかし、悲しいかな・・・欧州在籍時には結果が出なかった。ドバイ入りしてからはUAE2000ギニーを半馬身差の2着、アルバスティキアを6馬身差の2着と結果を出し始めた。UAE2000ギニー組で勝ち馬以外に勝負になる馬はこの馬だけだと思うが、如何せん前走でSimpatico Bribonに完敗だけに強気にはなれない。


ドバイゴールデンシャヒ-ン展望

2006-03-24 00:54:45 | 海外競馬(ドバイ)

 今年は例年出走する凶悪なレベルのアメリカ馬(2001年のCaller One、2002年のXtra HeatやCaller One、2004年のCajun Beat、2005年のPico Centralなど)が見当たらないように思える。だからと言ってアグネスジェダイが勝てるかと言われればそうでもないような気がするんだな。  

 このレースは、過去6年でアメリカ馬が5勝、UAE馬が1勝となっている。UAE馬の1勝は03年のState Cityのものだが、考えてみればそのレースも断然人気が予想されたXtra Heatが脚部不安で回避したことによる棚ぼた的意味合いが強いように思える。となると、今年もアメリカ馬有利・・・が普通なのだが、冒頭にもあげたように今年はこれと言った大将格の馬がいない(強いてあげるなら昨年のマリブSを勝ったProud Tower Tooや今年のミスタープロスペクターHを勝ったGaff、昨年のエイシェントタイトルBCS逃げ切り勝ちのCaptain Squireか。)しかし、昨年のBCスプリントで掲示板に載った馬が1頭もいない(てゆうか、出走した馬すらいない。つまり、上がり馬)、それが今年のアメリカのレベルである。  

 そこで、浮上するのがアメリカ以外に唯一、このレースの優勝馬を出しているUAE調教馬となる。その大将格は昨年のゴールデンシャヒ-ン2着のToropical Star。今年も前哨戦のマハブアルシマールを勝っている。他に昨年6着のEstimraarなどもいるが如何せん1年ぶりじゃキツイ。

  ここで浮上するのが1月のアルシンダガスプリントでTropical Starを破って優勝しているHeart Aloneである。いつの間にやらマクトゥーム一族の持ち馬になり、マカヴォイが騎乗する予定だが、前走はあまりよくないスタートながらConroyThajjaを相手にせず楽勝(しかも、他の馬よりも3㌔斤量を多く背負っていた)。どうやら、この馬が中心で良さそうだ。

 しかし、Heart Aloneもいつの間にやらマクトゥーム入りしていたとは・・・。ゴドルフィンはもう他人の馬が欲しいみたいなことは止めるべきだと思うんだがね・・・。

 ちなみに、前回までと紹介の仕方が違うのは、ほとんどの馬を知っていたシーマクラシックやデューティフリーとは異なり、知らない馬が多数いた為である(勉強不足)ので全部の馬のプロフィールを書くのに疲れたとかそういうのではないです(本当は結構疲れているのだが・・・。)


ドバイデューティーフリー出走馬紹介

2006-03-21 23:58:55 | 海外競馬(ドバイ)

 今日は日本からアサクサデンエンとハットトリックが出走するドバイデューティフリーに出走する馬を紹介。今年から、アジア・マイル・チャレンジの第2戦に指定されているだけにレベルもなかなかのものになった。特徴としてこのレースに限らず、ドバイの芝コースは差し馬が比較的有利なので日本から出走する2頭にも十分チャンスがあると思う。


  Bullish Luck せん7 39戦9勝 Royal Academy×Wild Vintage(父Alysheba)
 主な勝ち鞍/05チャンピオンズマイル、05スチュワ-ズC、04香港ゴールドC
去年の安田記念にも来日し、4着になったことで日本でも馴染みのある馬。Silent Witnessに初めて土をつけたことだけがクローズアップされがちであるが、実力もかなりのもの。最近はマイルでの戦跡が安定していたものの、前走の香港ゴールドCで2000もまだいけることを証明しただけに注目。

  David Junior 牡4 9戦5勝 Pleasant Tap×Paradise River(Irish River)
 主な勝ち鞍/05英チャンピオンS、05セレクトS
昨年の英チャンピオンSをPride、Maraahelを破って優勝し、一躍ヨーロッパのトップクラスに名乗りをあげた。一息入れて、これが今年の始動戦。一度使われている馬が多い中で、多少の不利はあるものの、今年の欧州中距離路線を牽引すべき馬がここで無様な競馬は出来ないであろう。

  Fields of Omagh せん8 40戦12勝 Rubiton×Finneto(Cerreto)
 主な勝ち鞍/03コックスプレート、06フューチュリティーS
今年から生まれ変わったアジア・マイル・チャレンジの記念すべき第1戦、フューチュリティーSを制したのがこの馬。03年のJCに来日し、大惨敗した時のことを知っている人は鼻で笑うかもしれないが、あれは明らかに距離が長すぎた。コーフィルドCでは2着に入っているが、この馬は2000以下の方が力を出せる。いくら、ボーナスがあるからといって無謀な遠征はしないであろう・・・(03年の時もそう言っていたが)

  Host  牡5 17戦8勝  Hussonet×Colonna Traiana(父Roy)
 主な勝ち鞍/03チリ2000ギニ-、05キーンランドターフマイルS
チリ在籍時にはチリ2000ギニーを楽勝。アメリカに移籍した後はブリーダーズCマイルの前哨戦、キーンランドターフマイルSを制するも本番は7着。その後もシガーマイルH、アップルトンHを連敗しており、どこまで力を発揮できるかは疑問。

  Irridescen 牝4 12戦7勝 Caesour×Meretricious(父Dancing Champ)
 主な勝ち鞍/05ウーラヴィントン2200、06バランシーン
昨年のダーバンジュライは5着だが、それ以来の休み明けとなった先月のバランシーンを快勝。Ipi Tombeを送り出したM.デコック調教師が放つだけに魅力的な存在。ただ、ダーバンジュライを勝ち、ドバイ入りしてからも牡馬相手にジェベルハッタをレースレコード勝ちしたIpi Tombeに比べると若干の小粒さは否めないか。

  Linngari 牡4 9戦6勝 Indian Ridge×Lidakiya(父Kahyasi)
 主な勝ち鞍/06アルファヒディフォート、06アルラシディヤ
アルラシディヤ、アルファヒディフォートとドバイ・カーニバルを2連勝。と言っても前走のメンバーは同じトライアル的要素を持つジェベルハッタよりもメンバーが落ちるだけに強気にはなれないか。でも、9戦6勝の戦績は見事なもの。

  Perfect Promise 牝6 27戦8勝 Caesour×Meretricious(父Dancing Champ)
 主な勝ち鞍/06C.F.オーアS、02ケープフィリーズギニーズ
先述のFields of Omaghが豪州の牡馬代表なら牝馬代表はこの馬。フューチュリティーSはFields of Omaghの5着だが、その前のC.F.オーアSは逆に3着に下しているように力関係は同じくらいか。ちなみに父Caesour、母父Dancing Champの組み合わせはIrridescenceと同じ・・・・てゆうか姉妹。

  Russian Pearl せん5 22戦8勝 ソヴィエトスター×Velinda(父Veloso)
 主な勝ち鞍/06スチュワ-ズC、03ベイヤ-C
前走の香港ゴールドC8着は殆ど競馬になってはいないので気にする必要はないか(その時の記事)。1月のスチュワーズCでベストギフト、ブリッシュラックを沈めた末脚はかなり怖い。

  Seihali 牡7 16戦7勝 Alzao×Edwina(父Caerleon)
 主な戦跡/06ジェベルハッタ3着くらいか・・・
ジェベルハッタ3着くらいしか強調点が無い・・・。昨年のデューティフリー10着だからそれほどまでに怖がる心配なし。それにしても、この馬03年以降はナドアルシバでしか走っていないのね・・・。

  The Tin Man せん8 23戦9勝 Affirmed×Lizzie Rolfe(Tom Rolfe)
 主な戦跡/02C.L.ハーシュ記念ターフ選手権S
02年、03年にはHigh Chaparralの勝ったブリーダーズCターフで両方4着になったこともある実力馬。最近は長期休養が多く順調に使えていないが、1年以上の休み明けとなった昨年末のアローワンスを勝ち、前走のサンマルコスSも快勝。勢いに乗っているだけに怖い1頭。

  Touch of Land 牡6 30戦9勝 Lando×Touch of Class(父Be my Guest)
 主な勝ち鞍/04、05ドラール賞、06ジェベルハッタ
前走のジェベルハッタを快勝し、勢いに乗る一頭。ただ、今までと比べてパワーアップしたかと言われると困ってしまう。やっぱり、典型的なGⅡ大将でしょ、この馬。こういう馬がいるから、GⅠには価値があるのである。

  Tyson せん5 20戦9勝 Silvino×Telle Belle(父Sledgehammer)
 主な勝ち鞍/04サマーカップ
昨年のダーバンジュライで11着と惨敗・・・。ドバイ入りした後は2連勝と調子は良かったものの、前走のジェベルハッタはTouch of Landの5着とイマイチ。掲示板に載れば御の字ではないでしょうか?

  Valixir 牡5 17戦8勝 Trempolino×Vadlamixa(父Linamix)
 主な勝ち鞍/05クイーンアンS、05イスパーン賞、04ニエユ賞
昨年のイスパーン賞~クイーンアンS~メシドール賞の連勝は見事の一言。それ以来低迷中で、リフレッシュが期待された前走のジェベルハッタも期待にこたえられず気難しい面を出して7着。実力をだせるようならこのメンバーでもお釣りが来るだけに、2回目の騎乗になるフランキーがどこまで乗りこなせるかにかかっている。しっかし、この馬も環境がよく変化する。これだけ変わると落ち着く暇がないんじゃないの?

  Whilly 牡5 20戦8勝 Sri Pekan×Santa Rosa(父Lahib)
 主な戦績/05ドバイデューティフリー2着
昨年のデューティフリー2着馬。ただ、昨年はElvestromのスローペースに助けられての感もある。有力馬に差し馬が揃った今年も展開の助けを見込めるが、サンマルコスSを含め2連勝中だった去年に比べ、今年は昨年の7月から4連敗中と勢いに不満。


ドバイシーマクラシック出走予定馬

2006-03-21 14:22:36 | 海外競馬(ドバイ)

 今日は日本からハーツクライが出走する予定のドバイシーマクラシックを。

  Ouija Board 牝5  13戦7勝 Cape Cross×Selection Board(父Welsh Board)
 主な勝ち鞍/05香港ヴァ-ズ、04ブリーダーズCフィリー&メアターフ、04英オークス、04愛オークス
言わずと知れた04年カルティエ賞年度代表馬でありエクリプス賞芝牝馬チャンピオンでもある。2連覇を狙ったブリーダーズCフィリー&メアターフで2着に破れ、力の衰えも指摘されたが、JCに来日しハーツクライに接触しながら5着、中一週で出走した香港ヴァ-ズで馬群をこじ開ける強い競馬。まさに世界最強牝馬と言っても過言ではないと思う。既に先週の木曜日にドバイに向けて出発しており、ハーツクライ最大のライバルはこの馬であろう。

  Collier Hill 牡8 37戦12勝 Dr Devious×Polar Queen(父Polish Precedent)
 主な勝ち鞍/05愛セントレジャー
去年の愛セントレジャーでVinnie Roeの5連覇の夢を打ち砕いたことで有名になりましたが、去年のシーマクラシックでも地味に3着になっている。ただ、失礼かもしれないが、Phoenix Reachが楽勝するようなメンバーとは今年は違う。前走のドバイシティーオブゴールドを休み明けという言い訳があるにしてもOracle Westの6着というのは負けすぎではないであろうか?実は障害出走もある。

  Norse Dancer 牡6 30戦4勝 Halling×River Patrol(父Rousillon)
 主な戦跡/05キングジョージ2着、04愛チャンピオンS2着、04英インターナショナルS2着
有名な善戦マン。どんな相手にも相手なりに走る。去年のキングジョージはAzmourには屈したものの、Bago、Grey Swallowには先着。しかし、その勢いで出走した英インターナショナルSは5着。キングジョージが体調のピークだったか。香港ヴァ-ズ11着惨敗も、リフレッシュしてくれば怖い1頭。

  Alexander Goldrun 牝5 24戦9勝 Gold Away×Renashaan(Darshaan)
 主な勝ち鞍/05ナッソーS、05プリティーポリーS、04香港C、04オペラ賞
現在の欧州でも5本の指に入る名牝。本格化した3歳の秋以降はElvstroemのスローペースに惑わされた昨年のデューティーフリー以外は確実に最後伸びてきた。しかし、出遅れながらも凄い脚で突っ込んできた愛チャンピオンS3着以降はスランプ気味。ただ、香港Cは直線でエンジンがまさにかかった時進路をカットされる不利やそれまでGⅠばかりを8戦こなしてきた疲労もあったようにも思えるだけに、巻き返しの要素は十分。今年はデューティーフリーではなくシーマクラシックに登録。初の2400mでどうなるか注目。

  Relaxed Gesture 牡5 12戦4勝 Indian Ridge×Token Gesture(Alzao)
 主な勝ち鞍/05カナディアン国際S
昨年のカナディアン国際Sでワールドカップ有力馬であるElectrocutionistを相手にしなかった。その勝ち鞍だけがクローズアップされることが多いが、それ以外にもアメリカ移籍後はマンハッタンHではGood Rewardの2着、ソードダンサー招待S、マンノウォーSではそれぞれJCに出走したKing's Drama、Better Talk Nowの2着、3着と常に好走していただけに力はある。ワールドカップとは異なり、シーマクラシックは差し・追い込みが非常によく来るので、国際Sで後方2番手から差し切った末脚は魅力的。

   Greys In 牡6 16戦6勝 Zabeel×Great Verdict(父Christmas Tree)
 主な勝ち鞍/04南アフリカダービー、04ダーバンジュライ、04南アフリカクラシック
今の私にとっては未知の領域である南アフリカの馬。去年のシーマクラシック4着やクイーンエリザベス2世C2着のレース映像しか見たことが無いので判断しづらい・・・。しかし、相変わらずデコック調教師はドバイ遠征積極的ですな。このレースには他に
前哨戦であるドバイシティーオブゴールドを勝ったOracle Westや同レース3着のFalstaffが出走予定。う~んコメントしづらい(笑)ただ、日本では馴染みの薄い南アフリカの馬であってもIpi TombeやLundy's Liabilityの活躍で分かるように決して弱くは無い。

  Alayan 牡4 10戦4勝 Sri Pekan×Alaya(父Ela-Mana-Mou)
 主な戦跡/04愛2000ギニ-トライアルS1着、05ドバイシティーオブゴールド2着
アガ・カーン殿下の持ち馬で日本に輸入されたアラムシャ-の近親。これくらいしか書くことが無い・・・。前走、Oracle Westに完敗だからな・・・。

  他にも日本でおなじみのLaymanや昨年のブリーダーズCターフで5着に入ったMustanfalなどがいますがさすがにキツイと思う。

  そう言えば、枠順を含めて出走馬が発表されました