Horse Racing Cafe

不定期更新万歳ヽ(´ー`)ノ

ディープに白旗

2006-11-28 00:20:26 | 競馬雑感
そんな事より1よ、ちょいと聞いてくれよ。ブログとあんま関係ないけどさ。
昨日、近所の東京競馬場行ったんです。東京競馬場。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。
で、よく見たらなんか新聞が落ちていて、ディープインパクト出走、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、ディープインパクト如きで普段来てない東京競馬場に来てんじゃねーよ、ボケが。
ディープインパクトだよ、ディープインパクト。
なんか親子連れとかもいるし。一家4人で東京競馬場か。おめでてーな。
よーしパパディープの応援馬券買っちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、ディープインパクトの凱旋門賞単勝馬券やるからその席空けろと。
競馬場ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
Uの字テーブルの向かいに座った奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、本命フランキー、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、フランキーなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、本命フランキー、だ。
お前は本当にウィジャボードがJCを勝てると思っているのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、フランキーって言いたいだけちゃうんかと。
競馬通の俺から言わせてもらえば今、競馬通の間での最新流行はやっぱり、
ドリームパスポート、これだね。
。これが通の買い方。
ドリームパスポートってのは1ハロンの爆発力ではディープを上回っている。そん代わり使える脚が短め。これ。
で、それに馬の脚を持たせることに関しては人類最強の岩田。これ最強。
しかしこれを勝つと次から武豊に強奪されるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前、1は、メイショウサムソンでも買ってなさいってこった



何も書くことがないのでコピペ改変した。滅茶苦茶ツマラナイが反省はしていない

香港國際賽事に向けて

2006-11-21 23:16:31 | 海外競馬(香港)

 香港國際賽事も近づいてきますた。日本からの招待馬も続々発表されており今年も活躍が期待されますが、地元香港で先週・先々週にわたって重要なトライアル戦が行われたので軽くまとめておこうかと(半分自分用w)


カップトライアル(シャティン・芝2000㍍)
 まずは11月12日に行われたカップトライアル。ここは昨シーズンの香港ダービー馬Viva Patacaと香港ダービーではViva Patacaの後塵を拝したがA.クルーズ厩舎に転厩して巻き返しを図りたいHello Prettyの2強が抜けた人気。他にはSaturnなんかもいたのね。しかも近走短距離ばかりだし。。
 レースはHigh Intelligentの逃げを捕まえ、そのまま粘りこもうとしたSaturnを一気にHello Prettyが捉えて快勝。Viva PatacaはHello Prettyと一緒に上がっていこうとしたが反応鈍く、逃げたHigh Intelligentを捉えるのが精一杯と少々不満な競馬。鞍上のE.サンマルタンもレース後、「道中は気持ちよく走っていたんだが、徐々に上がっていこうとしたら期待ほどの反応はなかった」と述べているように少々不満げ。このままだと本番でも春のQEⅡの二の舞かもしれんね。Hello Prettyはレース当週の木曜日に口から出血しているのが見つかっていたと書かれているがそんなの関係ないってか。


スプリントトライアル(シャティン・芝1000㍍直線)
 今年から本番の舞台が直線1000㍍からコーナーありの1200㍍に変わったといってもここが最重要トライアルには変わりない。メンバーを見渡しても恐ろしいほど豪華ですな。日本でも有名なSilent Witnessを始め昨年の香港スプリントの覇者Natural Blitz、2着のPlanet Rulerや今年のチェアマンズスプリントを制したBillet Express、センテナリースプリントCを制し今回1番人気に推されたScintillation、前走の内容が光るSunny Kingなどなど。まさに、ここにAbsolute ChampionやTake over Target、シーイズトウショウなどを加えれば本番といっても差し支えなさそうなメンバー。。
 レースは単勝16倍とやや伏兵扱いされていたAble Princeが内ラチ沿いから早め先頭に立ち一気に押し切り勝ち。2着は正反対に外ラチ沿いを突っ走ってきたDown Town。ゴール残り100㍍を切ったところでいきなり画面に出てくるというシンザンの有馬記念ばりの競馬を披露しました。Silent Witnessは4着同着。全盛期ならばあそこから突き抜けると思わせる競馬であっただけに突き抜けられないのは体調が戻りきっていないのか、はたまた年齢による衰えなのか。Natural Blitzは5ポンド重い斤量を背負っての3着なだけに本番でも楽しめそう・・・なんだけれど舞台が変わって一番悲しんでいるのはこの馬かも試練。まあ、コーナーありの1200㍍に変わったといっても基本的に香港勢中心でよろしいかと。シーイズトウショウやメイショウボーラーでは少々厳しいと言わざるをえない。


マイルトライアル(シャティン・芝1600㍍)
 スプリントトライアルも豪華だったが、ここもまた豪華・・・。出走馬のネームバリューだけなら下手したらマイルチャンピオンS以上。昨年の世界馬王ことVengence of Rainを始め、今年の安田記念を制したBullish Luck、3着のJoyful Winner、散々迷惑をかけたThe Jukeや古豪Bowman's CrossingにDave's Best、調子を上げてきているFloral Pegasusなどなど。しかし、これらのタイトルホースを押さえ1番人気を獲得したのはArmada。移籍?してからの6連勝はスゴイお。前走のプレミアボウル4着も若干の距離不足や早すぎた勝ちタイムなど敗因はハッキリしている。距離400㍍延長はプラス材料なだけに期待されるのも当然か。
 結局、The JukeやFloral Pegasusの争いを尻目にArmadaが差しきるわけだが、このレースに限って言うならばVengence of Rain、Bullish Luckの走りの方が目を引いた。2頭とも他馬より思い斤量を背負っていたために伸びそうで伸び切れなかったレース振りがいかにもトライアルと思わせるものなのよね。Vengence of Rainは半年以上の休養明け、距離1200㍍と厳しい条件だった前走からは格段の良化を見せ、このまま良化すれば十分カップ2連覇も射程権。Bullish Luckはシャティントロフィー惨敗後にが骨瘤悪化したと言われていた(情報元)だけに心配していたが本番ではもう少し切れるか。ただ、チャンピオンズマイル→安田記念時のような状態に持っていけるかというと正直疑問符をつけざるをえない。


 ついでに日本からの選出馬もまとめておくか。
[香港カップ]
アドマイヤムーン
スウィフトカレント
ディアデラノビア
 アドマイヤムーンとディアデラノビアはほぼ確定。アドマイヤムーンは武だろうが、ディアデラは岩田がおそらくアドマイヤヘッド@朝日杯で無理そうなので福永かな。スウィフトカレントは森禿が来年のシーマクラシック目指すとか言っていたので出ないでしょう。現段階ではPrideやらAlexander Goldrunあたりが有力馬か。

[香港マイル]
ダンスインザムード
 ダンスの鞍上は武で決まりの模様(本人の日記でも言っているし)。あとは服部と田園のどちらかが選ばれる模様だがレートの関係で田園かな。香港勢とCaradakあたりが怖いか。Court Masterpieceが阪神Cじゃなくてこっちを使うとか何とか見たけれど実際のところどーなんだろ。

[香港ファーズ]
アドマイヤメイン
ソングオブウインド
 正直、Ouija Boardがカップに回ってくれればどっちかで何とかなる希ガス。幸四郎が菊花賞ほど上手く乗れるかね~。

[香港スプリント]
シーイズトウショウ
メイショウボーラー
 前述の通り直線1000㍍からコーナーありの1200㍍に設定が変わっただけに日本馬が勝つ可能性が若干上がったと思う。ただ、今回の招待馬のようにホームで完敗した馬たちがアウェイ&中立国でリベンジできるかといわれると別問題かと。シーイズトウショウには輸送減りの問題なんかもあるわけだし。目指せサニングデール越えとしておこう。


[雑記]
 そういえばパート1昇格だそうで。まあ、パート1昇格したからといって来年から海外馬や香港・シンガポールあたりから馬の購買人がドッと押し寄せるようなこともなく、淡々と例年通りの競馬が続いていくんでありますがね。こんな調子で果して昇格したと言うことを我々庶民が実感する日はいつになるのであろうか・・・と思ってしもうた。


名門に日は再び昇るのか

2006-11-15 23:50:37 | 海外競馬(欧州)

 先週末に仏サンクルー競馬場で行われた2歳GⅠクリテリウムドサンクルー。優勝馬は牝馬Passage of Timeだったのだが、何よりも驚いたのが調教師がH.セシルだったことである。かつて英国リーディングに10度輝き、英ダービーはSlip Anchor、Reference Point、Commander in Chief、Oathで4勝、英オークスを今年の英セントレジャー馬Sixties Iconの母親でもあるLove Divineなどを始め6勝を挙げた名調教師なわけだがGⅠ勝ちは何と00年にBeat Hollowで制したパリ大賞典以来6年ぶりとのことだそうな。

 
 この名門調教師が何故没落していったかと言われると90年代の栄光を共にした主要なオーナーが彼の元から離れていったことが挙げられると思うが、そのきっかけとなったものはやはり95年のモハメド殿下との決裂や99年、当時厩舎の主戦騎手であったK.ファロンとの契約打ち切りであろう。このどちらの出来事にもH.セシル氏の奥さんであるナタリー夫人(ちなみに後妻でH.セシルとは20歳以上年が離れている)が関与していることは有名な話である。

 
 まず、モハメド殿下との決裂の原因としてはMark of Esteemに関する意見の相違もあるが、契約を打ち切る際、モハメド殿下が「H.セシルは欧州でも最高クラスのトレーナーだと思っている。しかし、私は彼自身に調教してほしいと思って馬を預けているのであり、彼でない人間、それも馬のことなどほとんど知らない人間に自分の所有馬が調教されるのは納得できない」(Gallopの英のエロイ人の記事参照)と述べ、H.セシルの奥さんであるナタリー夫人による調教への干渉を快く思っていないことが読み取れる(ちなみにH.セシル調教師の奥さんは元々厩舎スタッフだったようですが)。そして、H.セシル厩舎凋落の決定的要因となった99年のK.ファロンとの決裂の原因となったあの不倫スキャンダルである。元々はそれほどパッとしない騎手であったK.ファロンを当時英国でも指折りの調教師であったH.セシルが主戦騎手に指名したのがこの2人の関係の始まりであるのだが、当時はH.セシルの決定に対し非難の声も大きかった。だが、K.ファロンはコンビ結成後初のクラシックとなる英1000ギニーをSleepytimeで制し、97年、98年と2年連続で英国リーディングを獲得するとそのような外野の声も黙らした(しかも99年まで3年連続200勝を達成)。Sleepytime後もBosra ShamやReams of Verseで活躍し、結果的にコンビのラストイヤーとなった99年は英1000ギニーをWince、英オークスをRamruma、英ダービーをOathで制するなどその蜜月関係は頂点に達したとみられていた。しかし、この突然のスキャンダルによってシーズン途中にコンビが解消されるとこの2人は好対照な運命を辿ることになる。K.ファロンは落馬などによって順調さを欠いたシーズンもあったが00年にSingspielやPilsudskiでのJC制覇など日本でも有名なM.スタウト厩舎の主戦騎手契約を結ぶとKris Kin、North Lightでの英ダービー制覇を始め、Golanでの英2000ギニー、キングジョージ制覇など活躍を果たす。05年にはご存知の通りJ.スペンサーの後釜としてバリードイルの主戦騎手に指名され、凱旋門賞をHurricane Runで制しその騎手人生はピークに達したのである。対照的にH.セシルは00年の英オークスこそLove Divineで制したもののその後は泣かず飛ばず。重賞制覇でさえ今年8月の勝利が4年ぶりの重賞勝利だったのだ。

 
 牝馬ながらクリテリウムドサンクルーを制したといえ、メンバーレベルが微妙なのでPassage of Timeの力はまだまだ評価できるものではないかもしれない(オークスではそこそこ人気になっていますが)。ただ、かつての戦友であるK.ファロンが八百長疑惑によって引退か否か悩まされている時期にH.セシルが復活の狼煙を上げたことは中々興味深い。この2人のバイオリズムはコンビ解消後に反比例するようになってしまったのであろうか?何にせよ、これで来年のクラシック戦線にまた一つ注目しなければならない点が出来た。地獄を見たであろう名調教師の逆襲に期待したい。


エリザベス女王杯回顧らしきもの

2006-11-13 00:06:42 | 中央競馬(回顧)
 う~ん、カワカミプリンセス降着ですか。個人的にはドーベルの勝った98年のエリザベス女王杯、テレグノシスの勝ったNHKマイルカップの方や最近ではメイショウサムソン@神戸新聞杯の方が降着になってもおかしくはないと思っているんですよ。JRAのサイトでパトロールビデオを見せられても、既に降着になったという結果が分かっているだけに「あれは降着に決まっているだろ」とか言えるんじゃないかと。私自身としては、「何であれで降着にするかね?」といった感じである。もし、あれがJCでディープの騎乗を控えている武豊だったらJRAは降着にしたであろうか?「あれは降着に決まっているだろ」という人がいるならば、なら「何故に上に例としてあげたレースでは降着が無かったのか?、今回のレースの斜行とは何処が違うのか?」とこういったことに疎い私に教えていただきたい気分である。如何せん、本田さんが不運だったのはカワカミプリンセスが社台関係馬でなかったことであったり、直線でヨシトミ先生が少し進路を塞ごうとしてきたり、被害馬が故障?したことだったり、被害馬に乗っていたのが四位だったことなのかなと。こういうあらぬ要因を降着になるたびに毎回探索させてしまうJRAはきちっとしたガイドラインみたいなものをやるべきだと思うんだけれどな~。まあ、藤田が頑張っていつの日か採決委員になるのを期待してみよう。


以下、私的馬券メモ 
 
 馬券的にはディアデラノビアの単勝しか持っていなかった時点で降着になろうが関係ないのであるが、カワカミプリンセスが一位入線したということで進めていくと、正直あの馬の強さは想定外。毎度の事ながら、この馬が出ると大逃げする馬が出て川上にちょうどいいペースになってしまうのはどうなんだろう。京都の外回りということでスローになりやすく上がり勝負だと見込んでディアデラノビアを買ったのだが完全にお門違いでしたな。速い上がりに対応できることも完全に想定外。ただ、たぶん私がカワカミを買うことは一生無いでしょう。この定めはスイートピーS→オークスの連勝を決めた時点で決まっていたのだよ・・・。
 フサイチパンドラはいつものようにただ自分のペースで雪崩れ込んだだけなのに結果的に勝ってしまったという感じ。祐一の言うように2着に入ったことが最大の勝因なのだが、自分でレースを作りに逝くと末が甘くなってしまうのが最大の欠点。今日みたいに誰かのペースに相乗りするとその最適ペースの馬に負けてしまう。これで覚醒するようなことが無いとは言えないが今後牝馬同士のレースであっても買いにくいタイプ。
 スイープトウショウは天皇賞からの中1週を嫌って無印。一昨年、去年と同じローテで勝ち馬出ているだろという方がいるかもしれないが過去2年の天皇賞はあまりの糞ペースで天皇賞であって天皇賞じゃない(笑)今年はインティライミ→大和が作り出したよどみの無いペースのために過去2年とは比べものにならないほど厳しかったとも言えた。疲労も完全には抜け切らないと思っていたが伸びてきましたなorz。こっちも想像以上に強かった。池添は去年より云々言っているが力の衰えは無いと思う。
 朝日はあの馬にヨシトミは合わないと改めて認識。アネモネSのような弱メン相手だと強気にいけるのにGⅠになると縮こまる。34秒台で上がることは厳しいんだからもーすこし考えなさいよ。
 キッスはマイラー&トライアルホース。来年のヴィクトリアマイルあたりでこっそり3着になりそうな馬。

 ※東京は内がだいぶ荒れてきて外差し天国。ただ、おそらく今週中にローラーをかけて内を固めるので来週は内を回った先行馬天国でしょう。お金欲しければ先行馬を買おう。

 JC&JCDについては7月くらいから予想されたことでありとりたてて驚かない。時期を変えろとの意見もあるが今より悲惨になるだろうから今のままで十分。考えなきゃならんのは時期よりも受け入れ態勢でしょうよ。といっても、改善は当分無いと思うのでいっそのこと競馬をやっているすべての国の最強馬に声をかけてJRAの大好きなワールドカップでも開催したらどうかね(笑)JCの日の準メインとして賞金1億でも出せば結構集まると思う。

今更だけれどBC回顧

2006-11-07 23:21:13 | 海外競馬(アメリカ)

 例の早稲田祭の企画はおかげさまで盛況?の内に終了いたしました。会場にお越しになってくださった方、手伝ってくださった方、本当にありがとうございました。私個人はあまり話は聞けなかったのですが…(´・;:.::;.:...


 世間はメルボルンC、エリザベス女王杯と競馬の世界では目まぐるしく話題が移り変わるのが常というものですが、な~んにもBCについて書かないのも気持ち悪いので軽く回顧でもしておこう。

BCジュヴェナイルフィリーズ
Dreaming of Annaタンが一番人気で快勝ですか・・・。個人的にはCash Includedの方が人気になるかな~と思っていただけに意外な感。この日のダートはご存知の通りクラシックを除き1枠1番の馬が勝ち続けるという奇想天外な事が起こっていたためにその恩恵もあったんかな。ただ、内に勝つ要因の高い馬が集まっていただけのようにも感じられなくもないが。噂のT.Pletcher厩舎は2着、3着。

BCジュヴェナイル
う~ん、煮え切らない競馬を続けていたStreet Senceね…。Circular Quayなんかは脚質上こういう馬場での競馬では前走のAWコースで行われたフューチュリティSで差し損ねているだけにキツイ面もあるのだがね。当日の競馬を見てみてもダートにおいてあの位置から外回して飛んできた馬は皆無なだけに評価は落とせないか。ある意味同じ父を持つPoint Givenと同じような道を歩んでおる。勝ったStreet Senceにしても煮え切らない競馬を続けていた感があったがトラックバイアスを味方にして圧勝。よくあるパターンの競馬。1~2番人気を出走させていたT.Pletcherは2、4、8着。

BCフィリー&メアターフ
何だかんだ言ってOuija Boardが格上だったということか。思えばこの馬が勝った2004年は今年よりも骨っぽいメンバーが揃っていたといえるし、その時よりも力が衰えていないどころかさらに強くなっているとまで言えるのだから。Wait a Whileなんかがもう少し抵抗してくれるのではないかと期待したもんだが、結果的に例年BCではOuijaタンの後に入線するFilm Makerが2着になるということはまだ3歳ということなのであろう。OuijaはJCに来るらしいが、2000向きにシフトされている今はどうなんだろう。昨年の競馬で時計勝負も問題無いと分かっているがさてさて。T.Pletcherは3、4、9着。

BCスプリント
Henny Hughesカワイソス。もともと先行馬にしてはスタートが抜群に早いわけではなく、それよりもスタート後の2の脚の早さで先行していると言う印象。今回もあまりスタート事態は褒められたものではなく2の脚で前に取り付こうとする時に締められてしまったと(しかも2回)。これで引退っていうのも惜しい逸材。勝ったThor's Echoはアンシェントタイトルのレース振りが上々だったので結構穴人気していた模様だが、まさか勝つとは・・・というか他の馬が案外だった感も。Dubai Escapad、Silver Trainなんかがいればもう少しおもろかったかな。T.Pletcherは2着www。この辺から雲行き怪し。

BCマイル
う~ん、Miesque's Approvalとは・・・。Silent Nameが引っ張ったペースは平均よりも速かったとはいえAragornが差し負けるとはね。ArrafaなんかはMiesque's Approvalと似たような位置にいたのに一方は伸びてもう一方は伸び悩む。米馬が1着、3着ということは高速馬場の適正にせよ小回り適正の差ということかね。その馬場に合わせるために前哨戦も使ったオブライエン勢も微妙だったが。しっかし、Super Floricの頑張りには(といっても12着だが)感動し、Echo of Lightの惨敗は軽くショックだ。。T.Pletcher厩舎の出走はなし。軽い休憩といったところか。

BCディスタフ
現役でもLemons Forever並に好きだったPine Islandは本当に残念。Fleet Indianは無事そうなので何よりですが。Round Pondにしても強い馬には変わりないのだが、何分レース自体Asi Siempreの降着などもあって盛り上げることも出来ず。例年結構好きなレースだけに非常に残念。T.Pletcherは8、9、中止。悲壮感ここに極まる。

BCターフ
もはやHurricane Runは父親であるMontjeuの生まれ変わりではないかと思うくらい戦跡も成長度も、晩年は下降線を辿っていくという似なくてもいいところまで似ておる。まあ、カーボンコピーならまだ良いが、劣化コピーとか評価受けてしまうから困ったところ。どうしても、父親が戦ってきた相手やら何やらと比較されてしまうのは仕方が無いところだが、親父はエルコンのこともあってか過剰評価気味の印象もあるんだよな~(好きな馬10頭挙げろと言われれば必ず入れる馬ですが)。Hurricane Run自体もハーツの夢を打ち砕くなど(しかも同斤量で)もっと評価されてもおかしくはない戦績であると思うし(凱旋門→キングジョージは親父以来の快挙だし)、力自体ももっと評価されてもええのに・・・と思ってしまう。まあ、あのズブさは小回りでは致命的なのに出した陣営の姿勢に疑問視でしたが。とりあえず、Hurricaneはこの勢いで父親の種牡馬成績もコピーしちゃえwww
勝ったRed Rocksについて全く触れんかったが、このレベルの馬が勝てるということに結局は米芝競馬のレベルがあるという結論でいいのかな。去年勝ったShiroccoの時もそんな意見があったのでRed Rocksが来年活躍するということに期待か。まだ3歳だし。しかし、結構な血統構成ですこと。某先輩の意見を聞きたいところ。T.Pletcherは3、7、11着。最後の砦English Channelも終了…。

BCクラシック
やっぱり、Bernardiniはここで躓いちゃったか。結果論になってしまうが、カステラーノはもう少し積極的に乗っても良かった希ガス(ある意味ディープ@凱旋門賞とは反対の意見なのだが)。Invasorなんかはジョッキー金杯前の一頓挫で3強と目された争いから脱落した印象だったがここで来るとは・・・やっぱり南米か!。ハラは完全にBernardini一頭にマークを絞っていた感じですかな。Lava Manは予想通りダメポ。Bernardiniが早めに外から被せてきた分もあるけれど・・・。Bernardiniの正式な引退が発表されたけれど来年は猫とInvasorで殿下は安泰か。T.Pletcherは9、11着。最後はいい晒し者になって終了ー。

おまけ
メルボルンC
大学サボればよかったOrzzzzzz。Efficientが出ていればオージー流石だよ!とか言っていたところだったのだが回避したことにより一方では安心し、もう一方では残念という気持ち。コーフィールドCの内容からまともに走れば勝ち負けとも思っていたが、何分昨年のアイポッパーの惨敗(馬場操作された感もあるが)から保守的になるのも無理はなかった。デルタブルースの競馬振りは菊花賞と同じような競馬であり、先行したYeatsを早めに捉えて(菊ではバルクでしたな)そのままスタミナに任せて粘りこむ。斤量分も含めてもこのメンバーでは圧倒的に格上だったという結論でよろしいか。ボスが天皇賞でストラタジェムに乗って3着に負けた時に、「ディープならメルボルンCも勝てるよ!」とか言っていたがある意味正しかったのかなと。今年は〝ドバイWCやらキングジョージやら凱旋門賞やら世界の大レースのうち日本馬がどれか一つくらいは持っていくだろう〟的な考えを持っていたのだがまさかメルボルンCになるとは想像すらしていなかったwww。なにはともあれ、この遠征を決行した陣営の目の付け所に感謝をし、愛馬の能力を最大限引き出す騎乗をした岩田の騎乗振りにGJと。日本ではペースから中々自分の競馬をさせてもらえないが、少しペースが緩んで自分のペースで走らせてもらえるとこうも走るか。来年は長期の欧州遠征なんかしたら面白いと思う。

 


薗部博之が早稲田に来ます

2006-11-03 22:38:57 | 競馬雑感

 本来ならBCなどの検討でもやりたいところなのだが、如何せんレポートが2つたまっていたり、それに加えドイツ語の予習&テストが行列をなしている状態。まあ、いろんなブログがやっているようなので中途半端にやるくらいならやらない方がマシと考え自粛。ただ、Bernardiniはそろそろみんなの期待にこたえてくれるはず…。まあ、ここもあっさり勝つようであればA.P.Indyという範疇で語れない馬となりますが・・・。

で、本題。


早稲田祭2006
「早稲田でPしちゃダビでスタ?」(講演会)開催!!

ディープインパクトや武豊より、競馬界に貢献した男・薗部博之。
「ダービースタリオン」開発秘話や、
いち早大生からセレブな!? 馬主生活へ至るまでを、こっそり伝授。

講師: 薗部博之氏
(ゲームクリエイター、馬主。早大・理工卒。)
日時: 11月4日(土)
開場14:30 開演15:00~16:30
場所:
西早稲田キャンパス・国際会議場
主催:


早稲田大学競馬サークルの集い

 
 
 です。近郊に住んでいてダビスタに目がないという方は来てくださると非常に嬉しいです。薗部氏自ら自身の学生生活やらダビスタ開発秘話、バランスオブゲームを始めとした持ち馬の話をしてくれるので損するものではない・・・ハズ。ちなみに入場料は無料です。後楽園ウインズに行くついでにちょっと・・・ね。