Horse Racing Cafe

不定期更新万歳ヽ(´ー`)ノ

安田記念出走外国馬紹介

2006-06-03 22:24:19 | 中央競馬(予想)

 英オークスやコロネーションCをやっておいて英ダービーをやらないというこの計画性のなさ。直したいのだがもう手遅れ。
 それにしてもコロネーションCのShirccoは強かったですね。Ouija Boardにマークされる厳しい形のレースでしたがそれを跳ね除けたあたりに強さを見たか。実はこっちの方が強かったなんて話は無いですよね?
 日本時間の明日に一応英ダービーがあるわけですが、中心はVisinderで文句無いのかな?今まで下してきた相手のレベルを見ると不動の本命馬とはいい難いですがどれも楽勝ですからね。父親にSinnderが凱旋門賞で繰り出した瞬発力はMontjeu最強と信じて疑わなかった私を奈落の底に落とした馬。印象に残っているレースの五指の中に入るレースなので見たことが無い方は是非!

 で、安田記念なわけですよ。アジア・マイル・チャレンジに組み込まれてから香港勢の出走が増加(てゆうか、去年だけですが)。今年はオーストリアのフューチュリティS&ドバイのドバイデューティフリーが新たに組み込まれましたが両国からの出走馬は無し。これは結構残念ですが、今年も香港から頭を悩ませてくれそうな3頭が来日しました。

 Bullish Luck
昨年来日したことで最早説明も不要でしょう。昨年はマークする馬を間違えて(確かテレグノシスマークだったっけかな)、結果的に若干脚を余した形になっての4着。時計勝負は陣営も言っているように大歓迎。前走のチャンピオンズマイルも香港のこの路線には敵がいないことを証明した形になった。普通に走れば圧勝もある。
ただ、脚質が差し~追い込みなので内から抜けてこれるかが鍵。外回されると届かずと言うシーンも目に浮かびそうで怖い・・・。また、安田記念に2年連続で出走した外国馬はほとんどが着順を落としている(ハートレイクやフェアリーキングプローン、オリエンタルエクスプレスなど)ことも気がかり

 Joyful Winner
チャンピオンズマイルはBullish Luckの3着。Bullish Luckとの勝負付けは終わった形に見えるも実はこの馬が今年は臭いような気がする。ビードマンが乗ってくるなんて滅茶苦茶勝負掛かっているでしょう。
ただ、ベストは1400の印象もあり、東京の1600というよりは京都の1600だったら本命にするのだが・・・。ちなみにサークルの某先輩がジョイフルハートとかいきなり言いだしたが全く関係無い。念のため

 The Duke
昨年の香港マイルでハットトリックの2着。先行もできるために前出の2頭よりは今の東京に合うタイプだが力量的に・・・・。前走の敗因は休み明けだったり距離不足だったりと明らかに叩き台としてのレースだっただけに気にすることは無い。上手く流れに乗れれば好走も(切るに切れないときに使う便利な言葉)

 ちなみに私の印は
◎ブリッシュラック
○ダンスインザムード
▲カンパニー


たまには桜花賞でも予想してみる

2006-04-08 23:15:34 | 中央競馬(予想)
 明日は桜花賞。阪神改装前の最後の桜花賞ということなので名残惜しい気分になります・・・。阪神1600は外枠不利と言うのは定説ですが、桜花賞に限って言えばそれほどまでに気にすることではないのも有名。

 最近でも05年のラインクラフトは8枠17番、04年のアズマサンダースは7枠13番、03年のシーイズトウショウは7枠13番・アドマイヤグルーヴは7枠14番、02年のアローキャリーは7枠15番、01年のムーンライトタンゴは7枠13番でした。

 これらの外枠で好走した馬に共通するのは出遅れたアドマイヤグルーヴやムーンライトタンゴを除けば先行馬ばかり。同じく外枠を引いたマイネヌーヴェル・ダイワエルシエーロはレースの流れには乗れなかった印象を持っています。

 つまり、桜花賞の外枠を買う場合、その馬が先行タイプであることが重要、差し馬である場合、能力にかなり自信がない限りは1割引で見た方が良いというわけです。

 そして、今年の桜花賞で外枠に入った馬の中でこのレースに勝負になりそうな馬は8枠16番シェルズレイと同じく8枠のフサイチパンドラ。この2頭に限って言えば悲観的に考える必要は無い。しかし、シェルズレイはチューリップ賞で岩田が最高の騎乗をしての2着。今回、前回と同じように最内に潜り込む競馬が困難に思えるだけに外から勝ちに行く競馬が出来るほどこの馬は強いのであろうか?答えは〝否〟だろう。シェルズレイはいらない。

 前置きが長くなったが印は
◎フサイチパンドラ
○アドマイヤキッス
▲テイエムプリキュア
△アルーリングボイス
△ラッシュライフ

 てっきりJRAが芝を操作すると考えていたが、今日のレースを見る限りそんなことは関係ない模様。残り5ハロンから加速していくが最後の200メートルになると途端に勢いが落ちてしまう(差し馬も)。つまり、勝つにはある程度の先行力が要求される力のいる馬場というわけ。だったら先行馬で尚且つSS×ヌレイエフのフサイチパンドラで良いじゃないか~と。SS×ジェイドロバリーで力のいる馬場大歓迎のアドマイヤキッスも捨てがたい。桜花賞に強いリファールの血が入っているのも好印象。テイエムプリキュアはヤマニンシュクルのイメージ。ここは3着まででしょうね。

日曜のレース展望

2006-02-25 23:08:11 | 中央競馬(予想)
 日曜のメインレースは東が中山記念、西が阪急杯。阪急杯はいつの間にやら1400に距離変更されていた。原さんは「豪華メンバー揃いましたよ」と阪急杯のことを評していたがこのメンバーで豪華とはチャンチャラおかしい。JRAも1200路線のテコ入れを始めた年にこのお寒い状況になるとは思わなかったのであろうか??

  まず中山記念から
 今日のレースを見た感想として、中山の内が例年ほど芝の生育がよくないせいか差しも決まっていた。ただ、このレースは逃げ馬のメジロマイヤーが回避した為にスローになる可能性大。だからといってダイワメジャー本命は微妙。この馬、3着に粘ったスプリングS、皐月賞、マイルチャンピオンSを見てもある程度速い流れを先行してスピードで押し切る競馬が得意なのではないかと思う。デムーロが行かして自分でペースを作る展開にすれば話は別だが、1頭前に行かせて自身は2番手に控える競馬をさせるなら最後に1頭切れ味のある馬に差される可能性が高い。
 そこで今回は本命にカンパニーを挙げたい。ハットトリックが危険な人気馬だけに差せる可能性があるのはこの馬だけではないであろうか?ダイワメジャーの粘りこみはもちろん、マイルチャンピオンSでのラインクラフトの走りからエアメサイアが55㌔で浮上の可能性もあり。

  阪急杯
 コスモサンビーム、オレハマッテルゼあたりが人気になりそう。2頭とも差しタイプだけに馬場状態次第で沈む可能性もあり。今回はその可能性に期待してローエングリンを本命としたい。最近の惨敗は明らかに力を出し切れていないもの。問題はビッグプラネットとの兼ね合い。

フェブラリーSの予想でも

2006-02-18 22:55:58 | 中央競馬(予想)
 京都記念で武は相変わらず上手いと認識させられる。1頭で抜け出すとソラを使うタイプだが、本当にギリギリのところで差し切らせるあたり凄みを感じますな。こりゃ、調教師や馬主も武豊に騎乗を頼みたくなる気持ちも分かる

 クイーンCはコイウタ。スローペースを読んだルメールの好騎乗といったところか。私の本命であったアイスドールは位置取りが悪く、直線でも前が詰まるなどチグハグ。あんなレースで5着に来るのだから力はあると思う。ただ、ここで桜花賞出走を確定できなかったのは痛い。もう一回どこかで使わなければならない為に後々ガタが来るでしょう(小柄な馬だけに尚更)

 フェブラリーS
◎ブルーコンコルド
○ヴァ-ミリアン
▲シーキングザダイヤ
△カネヒキリ
△タガノゲルニカ

 本命に推したいのはブルーコンコルド。前回のガーネットSは明らかな太目残り・59キロ・外外を回される辛い展開ながら5着。メンバー中最も上積みがあるのはこの馬であると思う。懸念される距離についても2年前のフェブラリーSではいい脚で差してきて5着。本格した今なら克服できるのではないだろうか?雨が降り、脚抜きのいい馬場になるようならさらに期待。
 対抗にヴァ-ミリアンを推すが、正直平安Sのレベルは微妙であると思う。その中から余裕残しで2着に粘ったこの馬は別格かもしれないが。
 シーキングザダイヤは去年の10月から休み無くコンスタントに使われているだけにそろそろ疲れが出るころか?1:35秒あたりの決着になるようならば浮上。
 カネヒキリは55キロを背負ってJCダート鼻差。57キロになる今回はどうであろう。ドバイを見据えた仕上げの感もあり勝ちきるまではどうであろうか?芝コースで調教し、スタートに備えたといっても調教と実戦は異なる。

アルーリングボイスが一番人気背負っているよ・・・

2005-12-03 22:15:55 | 中央競馬(予想)
 何かアルーリングボイスが明日の阪神JFで一番人気らしい。POGで持っている自分が言うのもなんだが、過去4戦すべて完勝していると言うのに「この馬ほど次も勝つであろう」と思わせない馬も珍しい(自分だけかもしれませんが)

 恐らくこの馬が小倉2歳を取った時点で馬券を買う人は「次も何とか来てくれるであろう」と考える人と「母親も超早熟だったからもうそろそろ来ないであろう」と考える人に二極化してしまったのである(私は言うまでもなく前者)。

 この馬がこれまで乗り越えてきた課題として
 ①連続開催最終日の最内枠
 ②牡馬相手の56キロ&距離延長
 ③早い上がりを要求される京都コース

 今回要求される課題は坂のあるコースの1600メートル。正直距離はぎりぎりの感が大い。期待したいけれどやっぱり不安だ~ 。というわけで印は

 ◎フサイチパンドラ
 ○コイウタ
 ▲アルーリングボイス
 △アイスドール
 △シェルズレイ

明日こそは当てたいJC

2005-11-26 22:39:14 | 中央競馬(予想)
 今日のJCDは見事に撃沈・・・。考えてみれば一番人気の武豊騎乗馬と、毎度お馴染み横山典の2GETを買えば当たったのですが・・・。ペリエ~頼むよ・・・。角居とペリエのGⅠ2連勝・・・どちらがあるかと聞かれれば前者でしょうに・・・。まあ回顧は月曜あたりにやりたい。

 明日のJC、何が鍵を握るかと言われれば馬場状態ではないかと思う。先週の競馬からず~っと東京の芝は早い時計がでるものの前が止まらない状態。今日は変わるかと思ったら、やはり先行した馬が残る(内をついた馬も残りやすい)。以下今日の芝レース結果

 1R 最内を通った先行馬(3番手4番手)が伸びて1、2着

 3R 最内を通った先行馬(2番手と4番手)が伸びて1着、2着

 5R 内を通った先行馬(2番手)と3頭目を通った3番手の馬が、そのまま1着、2着。

 8R 内から2頭目を通った先行馬(3番手)と最内を通った差し馬が伸びて、1、2着

 9R 内から2~3頭目を通った先行馬(3番手)と最内を伸びてきた先行馬(2番手)で決着

 12R 先行馬がそのまま抜け出して1着。

 
 これを見るとストーミーカフェ&コスモバルクが逃げ、3~4コーナーでキングスドラマ&タップが並びかけるという息の抜けない展開になると予想される競馬でも追い込み馬(ハーツクライなど)では厳しいことが分かります。つまりある程度の位置で競馬をすることが出来る馬から買わなければ当たるものも当たらない。そんなわけです。
 
 というわけで印は
◎ゼンノロブロイ
○アルカセット
▲バゴ
△アドマイヤジャパン
△スズカマンボ
△ウイジャボード
 
 アルカセットが10倍切りますか・・・フランキーは凄いです(サカラートはダメでしたが)。
 ロブロイは確かに連軸としては最適な存在。前走の天皇賞でも一番強い競馬をしたのはこの馬であり古馬では最強と考えてもいい。ただ調教の具合から100%に仕上げてくるのは有馬記念というのが見え見えであり前走からの上積みを問われれば疑問。死角があるとすればその点。
 アルカセット・・・公開調教の軽さ具合といい狙いは次の香港のような気もする。ただ最終のメガトンカフェやカタナを持たせたのは流石の一言。パドックで最後に評価したい存在。
 ウイジャボードは3歳時は差す競馬が多かったが前走のBCフィリー&メアターフを見るとある程度前に行くことも可能であると考える。ただこちらも調教が軽い・・・。あんな調教でJCを勝った外国馬なんて最近いない。
 スズカマンボは今日の馬場を見る前までは本命であった。明らかに前走よりは状態が上がっている。内枠に入ればチャンスがあると思っていたんだが・・・
 バゴは外国馬の中では一番のまともな調教をしてきた。BCターフで新手の競馬を試しており今回はいけるかも・・・

さてJCDの予想でも

2005-11-25 23:29:43 | 中央競馬(予想)
 いよいよ明日はJCD。なかなかのメンバーが揃いました。

 以前柏木集保は言いました「ペリエ騎手は大レースでは豊騎手をマークしている」と。これはかなり的を得ており、たとえペリエが格上の馬に乗っていてもお構いなしです。たとえばシンボリクリスエスの引退レースとなった有馬記念でも豊騎乗のリンカーンが早め仕掛け先行馬を料理したところを一気に交わしています。

 このレースの鍵としてはカネヒキリをどう評価するのか?につきる。これまでカネヒキリはあまり厳しいレースをしていない(前走はそこそこ厳しいレースでしたが)。この経験の不足が古馬とのGⅠレースでは絶対的に不利となる可能性が高い(ゴールドアリュールも同じような点を指摘され実際4着)。

 そこでこのレースでも豊騎乗のカネヒキリをマークする形をとるであろうペリエ騎乗のタイムパラドックスの出番である。おそらく直線で並ぶ形になれば経験に勝るこちらが勝つのではないであろうか?

 印は
◎タイムパラドックス
○サカラート
▲カネヒキリ
△アジュディミツオー
△タップデイ

 サカラートは左回り3戦3勝とデットーリ。デットーリもイーグルカフェ持ってくるよりはずいぶん楽なような気がします。
 アジュディミツオーは調教内容も含め、休み明け3戦目で一番の状態。
 外国馬はラヴァマンよりもタップデイの方が調子は良さそう。

明日は東スポ杯

2005-11-18 22:58:55 | 中央競馬(予想)
 明日は〝一応〟クラシックへの登竜門、東京スポーツ杯2歳Sです。毎年毎年勝ち馬が骨折してしまうことで有名ですが(笑)。

 とりあえず、明日の注目点としてはフサイチリシャールとオンファイア。あとはニシノドコマデモがどれだけ走れるかでジャリスコライトの強さの基準になりそう。

 フサイチリシャールは全然仕上がっていなかった新馬戦でマルカシェンクの4着に敗れた後は2連勝。前走の萩Sもあの馬場状態で34秒台でまとめる力は評価できます。ここは差す競馬を試すらしいですがどうなのか?クロフネ産駒にはどうも父親のフレンチデピュティに似て上がり勝負にはどうも不向きの印象。ただこの馬は母親のフサイチエアデールのミスタープロスペクター~サンデーサイレンスからなる瞬発力をある程度受け継いでいるようにも感じられる。

 評価に困るのはオンファイア。前走を現地で見る限り、パドック印象はディープよりもブラックタイド。馬体をみる限りでもそれほど悪くは無いどころか今年見た2歳馬の中でもかなり上位。レースもかなり強いものでした。しかしこの馬まだまだ目覚めていない印象を受ける。パドックでもう少し気合いが乗ってくるようならば来年のクラシック路線でもそこそこまではいけそうな素材。

3連覇か5連覇か・・・

2005-11-12 22:32:13 | 中央競馬(予想)
 今日も綺麗に買っているレースは外し、買う暇の無かったレースは見事に的中しました。しかしマチカネキララは強い。明日出走するマチカネゲンジも頑張って欲しいものである・・・。ただ総帥が朝日杯に勝つと吹いていたマイネルが強そうだな~(新馬戦ではジャリスコライトよりも良く見えたものである。)

 さて明日はエリザベス女王杯。記録的には3連覇を目指すアドマイヤグルーヴと5連覇を目指す武豊が乗るエアメサイアの戦い。しかし実力的にはスイープトウショウが抜けていると思う。そんなわけで予想は

 ◎スイープトウショウ
 ○エアメサイア
 ▲ヤマニンアラバスタ
 △アドマイヤグルーヴ

 はい、面白くもなんともない予想です。ただスイープは強いですよ、マジで。去年のあの展開でも最終的には詰め寄ってきているわけですしより自在性が出てきた今年なら差し切る事はわけないと思います。去年のアドマイヤグルーヴのような競馬をすれば負けることはないかと。
 エアメサイアは勢いだけでなく安定性も加味して。3連覇と5連覇どちらが達成の可能性が高いと言われればこちらでは?
 ヤマニンアラバスタは勢いは感じるのですが、長距離輸送と人気の江田照、京都のグレイソブリン系が気になって推奨しづらい。ただ2~3着なら普通にあるので軽視は禁物。
 やっかいなのはアドマイヤグルーヴ。3連覇を達成してもらいたい気持ちもありますが、如何せん臨戦過程に疑問符。去年は天皇賞3着から上昇しての出走でしたが、今年は17着(逆に去年のパターンにいると思われるのがスイープトウショウ)う~ん復帰後の上村は好騎乗も多く信用におけるジョッキーなのですが人気を背負うGⅠでどうなのか?積極的にいくとはシックスセンス@神戸新聞杯みたいなレースするのかな??