Horse Racing Cafe

不定期更新万歳ヽ(´ー`)ノ

06~07シーズンPOGで負けが確定したあなたへ

2007-01-31 22:25:54 | POG
 メジロアダーラ、タニノハイクレアの逆噴射っぷりを見せ付けられるとね…。デピュティミニスター系の牝馬の早熟っぷりはある意味異常にも感じる今日この頃。クラシックへのサバイバル戦が毎週行われこれからドンドンPOGも盛り上がっていく季節になりましたが、早くも私のように今シーズンのPOGに早々と見切りをつけ、来シーズンのPOGに思いを馳せている方々も少なからず多いでしょう(たとえばアステ○オンやらキングオ○ブルースとかグレイン○ート指名した人ね)。
 日本軽種馬登録協会をボンヤリ眺めていたところ、話題になりそうな馬で早くも馬名が決まっている馬がいたので軽く書いておこう。。


父シンボリクリスエス

スカーレット 牝(母グレースアドマイヤ)…たぶん近藤英子&音無

ブラックフェイス 牡(母ナニーズアピール)…サマーセール&オータムセールで主取り。馬主不明。兄にエンドアピール(もみじS優勝)

ギフト 牝(母ニューへヴン)…たぶんグランド牧場名義

タマモリクエスト 牡(母ビオジオズベイビー)…セレクトセールで馬体がよくて、かなり高額で主取りになった後オータムセールで2100万??牧場側の意図が分からん

アストロダッシャー 牝(母フィールドサンデー)…母はデムーロで重賞出ていたな

ニイガッタメール 牝(母ロイヤルティアラ)…馬名は新潟に届いた手紙の意らしいw馬主はもちろん小田切氏…と思っていたら齊藤四方司氏。この馬について語るときは気をつけてください。珍名=小田切という短絡的思考は気をつけたほうがいいと教えられました。


父アグネスタキオン

レッズフィールド 牡(母カーラパワー)…姉に有馬記念の日別の意味で衝撃を与えたターキー。Sinnderであれだけ走るならタキオンなら言わずもがな

ディープキッス 牝(母メジロカンムリ)…母はエリ女2着。馬名の由来はディープインパクトを目標に勝利へキスをとのこと

ディープリンク 牡(母ワディア)…馬名の由来はディープインパクトとレイルリンクよりとのこと。皮肉ってレベルじゃねえぞw


父クロフネ

キャプテンルビー 牡(母ダイイチルビー)…言わずと知れた華麗なる一族。再ドラマ化でブーム?になっているからこの牝系も再浮上…。

イイヤツ 牡(母フサイチワールド)…小田切クオリティ


後気になるお馬さん

サーバス 牡 父アドマイヤベガ 母ブリリアントベリー
リフレクトタイムズ 牡 父フレンチデピュティ 母フランカ
プロヴィナージュ 牝 父フレンチデピュティ 母ボーンスター
サクレクール 牡 父ファルブラヴ 母サイレントレガシー
グローリーシーズ 牡 父ファルブラヴ 母サファイアコースト
ブルーミンバー 牝 父ファルブラヴ 母タヤスブルーム
ウォーボネット 牡 父ファルブラヴ 母ピンクパピヨン
ファビラスボーイ 牡 父ジャングルポケット 母ファビラスラフィン

POGの途中経過でも振り返ろう(2)

2007-01-10 00:27:05 | POG

 今回も前回に引き続きPOG。ブリーダーズCのレース増やJRA賞発表など色々なニュースがありましたがそんなものには目を奪われませんw

11位 タキオンスピリット 父アグネスタキオン 母ダイヤモンドシティ 牡 (栗)作田
12位 アクセス 父ボストンハーバー 母エリモエクセル 牡 (栗)加藤敬
13位 レアクラシック 父スペシャルウィーク 母クラシッククラウン 牝 (美)勢司

 いずれも未デビュー組。一度はどの馬も入厩メールを貰ったはずなのだが・・・。アクセスは順調に調教を積まれているようなので2回京都開催にはデビューできるかもしれませんが。


14位 ファディスタ 父タイキシャトル 母ミストラルアゲイン 牝 (美)伊藤正

 はい、今年の優駿枠。今年の優駿掲載馬はスゴイよ。社台ファームで掲載されていたのはエアシャムス・トーセンイマジゲン・タスカータソルテ・ウォーゲーム・シャイニンワールド・オメガトゥルーカラー・スマートカスタム・ダイワスカーレット・クラウンプリンセス・アストンマーチャン。ノーザンからはザサンデーフサイチ・マヒオレ・ニュービギニング・ヴィクトリー・フサイチホウオー・アドマイヤオーラ・クルサード・ローズプレステージ・アステリオン・ケイアース。20頭掲載して現OP8頭、500万下3頭。アレ・・・半分が未勝利だった。。。まあ、アストンマーチャンを掲載しているのは凄いと言うことで・・・


15位 コウメイグリーン 父フレンチデピュティ 母ウメノファイバー 牡 (美)相沢

 年末の中山芝1600mで颯爽とデビューし、颯爽と先行、そして颯爽と後退していった。4角までは手応えも中々だったので距離が長いのかと思われる。ダート1200mなんかに出てこられた日には全力で単勝買いするので今からその日を指折り数えて待つことにしよう。しかし、デビューした後調教メールが一向に届かないのは何故なのでしょうか、相沢先生?


16位 マイディアサン 父グラスワンダー 母マクリス 牡 (美)田中清

 新馬勝ちしたときは思わずグ ラ ス 最 強 !と書き込みをしてしまったお馬さん。白梅賞出走予定も山元から戻ってきていきなり強いところ追ったら再度放牧の憂き目に。田中清厩舎はかつてレディパステルで名をあげたが腕利きの助手さんが定年だかで辞めて以来、低迷気味なのが気にかかるところ。それにしても、思ったんだけれどマイディアサンって下ネタの領域では(分かる人は分かるかも)??スラングだかそうでないかまでは分からないけれど社台の中の人は気付かなかったのかね。それとあまり関係ないけれど、現3歳にテスタロッサなる馬名が認められたことに結構ムカついたのは私だけであろうか。


17位 ライフロングラバー 父サクラバクシンオー 母ディプロマティスト 牝 (栗)西浦

 〝10頭持ちならあまりならないかもしれないが、20頭持ちともなると「一発大物タイプ」か「堅実な指名」を行うタイプに分かれてしまう。そんなわけで、サクラバクシンオー産駒を指名した私は言うまでも無く後者・・・と見せかけてこの馬の母、ディプロマティストの母はあのシヨノロマン。そんなわけで、「堅実な指名」を目指したようで実は「一発大物タイプ」まで引っ掛けてしまおうというこのセコイ考え。まさに、どちらにも転ばない感が溢れている・・・。〟と指名したとき述べましたが未だにデビューしていません。どちらにも転ばない=1勝と考えていたが今のところ未デビューなのだから判定の仕様がない。本田さんが乗ってくれる間にデビューしてくれればええなと思っていたけれど調教師試験に落ちていたらまだ乗るようなので大丈夫かも。


18位 ホクレレ 父フサイチコンコルド 母マチカネレダ 牝 (美)後藤

 この馬のデビュー日は11月5日。前日の11月4日、早稲田祭で薗部氏講演会を無事に成功させた我々は労を労うべく飲んでいた。私はブリーダーズCのネット中継を見たかったがために2次会で帰ろうと思ったら終電を逃し3次会→始発コースに巻き込まれてしまう。命からがらに帰宅し、ブリーダーズCもクラシックだけは生で見れた…さて寝るかと思ったら11月5日は我が一位指名馬ヴィクトリーのデビュー日。寝たら生で見れないと思い眠気眼に起きているとその前の東京の新馬戦でこの馬がデビューすることを思い出す。眠い目をこすって応援し、直線で完全に内から抜け出し「よし!」思わず叫ぶ。しかし、信じられないくらいヨレながらも大外から差しきる一頭の馬の姿が目に入る。どー考えてもアレは幻覚だしシーレイダースなんて馬はこの世に存在しないはず。でも、この馬は何故か未勝利。認めたくない現実がこの世にはある


19位 メジロアルドラ 父アフリート 母メジロロベルタ 牡 (美)大久保洋
20位 ウイニングハピネス 父サクラバクシンオー 母フサイチヴィーナス 牝 (栗)沖

 拝啓、神様。関東に入厩したダンスインザダーク牡馬やBT×トニービンなんて牡馬がバシバシ走っている中で確実性を狙いにいったバクシンオー産駒2頭・ボストンハーバー産駒・アフリート産駒・アグネスタキオン産駒2頭がデビューしないのは何故なのでしょうか。ぶんぶんバットを振り回さずにセコくとも小技を使って優勝を狙いにいった私が気に入らないのでしょうか?でも、昨年のWBCを制した野球日本代表や05年のワールドシリーズを制したホワイトソックスはスモールベースボールを評して頂点まで登りつめました。これからの時代、POGもダービー馬指名すりゃいいってもんじゃないだろう。とりあえず来シーズンのPOG優勝者は20頭全頭勝ちあがった者ということにしてみよう(期間無期限)。


POGの途中経過でも振り返ろう(1)

2007-01-07 23:30:59 | POG

 遅くなりましたが明けましておめでとうございます。今年も無理せずマイペースに更新していきますのでよろしくお願いしますです。

 と言っても特にネタが見つからないので今シーズンのPOGでも指名馬ごとに振り返っておきます。チラシの裏的なメモなので許して頂戴。


1位 ヴィクトリー 牡 父ブライアンズタイム 母グレースアドマイヤ (栗)音無

 新馬戦の圧勝も予定通りだった。ラジオNIKKEI杯も期待以上に粘った。若駒S出走も想定の範囲内だった。…しかしまさかのノーザンファームへの放牧。こればっかりは想定外もいいところ。軽い腰に疲れであるのであれば厩舎で静養するかグリーンウッドにでも回せば済むこと。それが山元経由でノーザンファーム送りということは…言わずもがなかと。皐月賞云々の話ではなくダービーも危ない。しかし、うちのペーパーは正式には有馬記念終了後までなのである。なに、幹事長の強権を発動してチョコの支払いをダービー後ではなく有馬記念後にすればいい、それだけの話である。


2位 ホリデイオンアイス 牝 父ダンスインザダーク 母カーリング (美)加藤征

 能力はあると思う。調教でも素晴らしい動きを披露して師を魅了しているそうだ。しかし、調教だけ動いても金は入ってこないのである。1戦使うごとに山元送りにされ使い込めないもどかしさ。もともと桜花賞ではなくオークスと思って取った馬なので贅沢は言わない、フローラSで3着になり権利を獲得→本番で血統的魅力から穴人気になるも惨敗的キャラでもええ。しかし、競馬ファンはこのキャラに毎年毎年騙されるよね。思い出すだけでタイムウィルテル・グローリアスデイズ・レースパイロット・ブロンコーネ。レディパステルの幻影を追い続ける競馬ファンよ、トニービンとケントデザーモはもういないのだよ…。


3位 ヴァルプリス 父アグネスタキオン 母ヴァルールーズ 牡 (栗)池江寿

 一応今年の皐月賞馬だと思っていた。それは今でも間違っていないと思っている。休み明けのエリカ賞もダノンジュンコウにはやられたものの強い内容。しかし、屈・腱・炎。嗚呼、幻の皐月賞馬がここにまた一頭産まれてしまった。そういえば、今日タスカータソルテが圧勝した福寿草特別に無事ならば出走予定だった。たぶん、負けていた。しかし、皐月賞に出ていれば勝っていた。故障したからこそ見れる夢があるのである。


4位 アドマイヤアトム 父アドマイヤベガ 母アドマイヤモンロー 牡 (美)河野
5位 ヴァイスハイト 父アドマイヤベガ 母ソニンク 牝 (栗)安田隆

 どっちもデビューしていません、というか入厩すらしていません。ヴァイスハイトは1月中の入厩が可能らしい。カワカミプリンセス…。アドマイヤアトムは何やってんだろ。アドマイヤオーラにうつつ抜かしている場合じゃないぞ!


6位 メジロアダーラ 父フレンチデピュティ 母メジロダーリング 牝 (美)大久洋

 神様仏様フレンチデピュティ様。昨シーズンのアルーリングボイスに続き今年もその一段上を行く早熟馬を提供してくださったフレンチデピュティ様には足を向けて寝れません。もう一度言っておくとフレンチ牝馬は2歳戦が勝負(特に体重の軽い馬)。牡馬はダート1800が主戦場。ペーパーでフレンチの牡馬なんて上位指名しちゃいかんぜよ。この馬はカンナSではマイネルサニベルなんかを問題にせず楽勝したもんですが、一息入れた後の福島2歳Sは外枠から先手を奪えず爆死。何故か出走した阪神JFはワールドスーパーJことスボリッチを乗せても距離長く最下位。クリスマスローズS出走の期待を裏切って出走したフェアリーSは出遅れ→ラクティばりに強引に先手を奪ってバテる。ハッ…( ゜д゜)考えてみれば全部決定的な敗因があるじゃん。今度はダート戦のバイオレットSだとのこと。負けても初ダートだから無問題。内枠を引いて、1200mで、出遅れなければ…。ちなみにファルコンSに出たら左回りという敗因を用意できるので悪しからず。


7位 タニノハイクレア 父クロフネ 母 インヴァイト 牝 (栗)矢作

 昨年、北海道放浪の旅を決行した際、飛行機から降りてメールチェックしたら馬三郎からの勝利を知らせるメールが来たことを思い出す。旅行はメジロ牧場に行ってドーベルを見学させていただいたり、岡田牧場で牧場の方にヤマカツブライアンの話を聞かせていただいたり、白老ファームで母仔を見学したり楽しいものだったな~(めちゃくちゃ歩いたけれど)。話は逸れたが、タニノハイクレアは帰厩して調教メールも届いている状態。萌黄賞あたりなら普通に勝負になるかと。勝ったら勝ったでレース名的にもあのスレでネタになって面白いのでそれでいい。


8位 キングオブチャド 父ダンスインザダーク 母レディオブチャド 牡 (美)河野

 有馬記念当日の新馬戦にデビューし2着。金杯当日の未勝利戦に出走し3着。巨漢馬なので叩いて叩いてナンボだと思われるが巨漢なだけにその分足元も心配。両レースとも内容もそれなりにあったので無事でいれば勝ちはそのうち転がり込んでくるかと。今シーズンの鍵であったダンスインザダーク産駒なのであるが、今クラシック候補と言われている馬はステイゴールド産駒であったりジャングルポケット産駒。ダンスインザダークの〝ダ〟の字も見えない。この繁殖の質でクラシック取れなかったらある意味ヤバイのだが、それは偉大なる父親とどうしても比較してしまうからであろう。というか、最上の繁殖にサンデーつければ走った時代の考えとはもうララバイしなければいけないのである。ダンスもスペもどちらかと言うと打率ではなくて本塁打で勝負するタイプ(そのため三振も多くなる)。ブライアントでもええじゃないか。まあ、最悪なのは本塁打も打てなくなったブライアンとなわけだが。


9位 セイウンロデム 父Singspiel 母Nava Cyngi 牡 (栗)宮本
10位 アドマイヤヴィート 父アグネスタキオン 母トキオタヒーチ 牡 (美)古賀史

 どっちも未出走。セイウンロデムは西山牧場のSingspiel三銃士(今名付けた)の一頭なわけだが三銃士のどれもデビューすらしていない。Singspielの恐ろしさは昔セレクトセールの際に述べた記憶があるが、ローエングリンやらアサクサデンエンと言った華やかな馬に騙されてはいけない。輝かしい活躍をする馬の影で毎回注目の新馬に挙げられながら消えていく馬も多いことを忘れてはいけない。何か、ダーレーが導入するFantastic Lightも同じかほりなわけだがさてさて。そういえば、宮本厩舎の嫁は視力矯正手術の後遺症大丈夫なのかしら。目が悪い自分も他人事とは思えないので心配しておる。


POG指名馬評価(5)

2006-06-20 23:03:48 | POG

 ついに、ロイヤルアスコット開催当日になってしもうた。でも、何とか今日で終われそうなだけに嬉しい限り。ちなみに、先日14位に書いたファディスタですが、よくメールを見てみたら休養メールではなく、入厩メールでした。結果的に180度違うだけに恐ろしい。

 15位 コウメイグリーン 父フレンチデピュティ 母ウメノファイバー 牡 (美)相沢

この順位となると、有力厩舎に入る馬、お母さんが有名な馬などを適当に指名しがちである。このどちらかに当てはまり、尚且つ早期デビューが予定されているとなっちゃあ大変な魅力的。ただ、上に比べ本当に評判になっていない。レディーダービーは言い訳のしようが無いとしても、ひとつ上のフィルドールはまだデビューすらできていない状況。まだ、見捨てられないでしょう。父フレンチデピュティの牡馬は軽さが強調される牝馬に比べてパワー強調型になりがちなだけにあまり指名したくは無いのだが指名してみた。

 16位 マイディアサン 父グラスワンダー 母マクリス 牡 (美)田中清

社台RHで1800万円。母のマクリスは地味に1000万を駆けていた気もする。この馬もゆくゆくはそこら辺りで落ち着くんだな~と思ってしまう。グラス産駒の中では馬体は良いほうだと思うだけに代表産駒になれるくらい頑張って欲しいものである。

 17位 ライフロングラバー 父サクラバクシンオー 母ディプロマティスト 牝 (栗)西浦

10頭持ちならあまりならないかもしれないが、20頭持ちともなると「一発大物タイプ」か「堅実な指名」を行うタイプに分かれてしまう。そんなわけで、サクラバクシンオー産駒を指名した私は言うまでも無く後者・・・と見せかけてこの馬の母、ディプロマティストの母はあのシヨノロマン。そんなわけで、「堅実な指名」を目指したようで実は「一発大物タイプ」まで引っ掛けてしまおうというこのセコイ考え。まさに、どちらにも転ばない感が溢れている・・・。

 18位 ホクレレ 父フサイチコンコルド 母マチカネレダ 牝 (美)後藤

あまり血統とか考えず、馬体が気に入ったので指名したら社台ファームの生産馬だった。祖母のSpanish Habitの娘には英1000ギニー馬ラスメニアスがいた(他にもブラックタイプがワンサカ)。そして、何よりも強調したいのが馬主が金子真人ホールディングスだったこと。3年位前にラスメニアスの子供、エトワールカフェを指名してえらい目にあったが、「出来の悪いおじさんが作った借金を肩代わりしてしまった姪」的な物語を想像してしまうのは私だけであろうか?

 19位 メジロアルドラ 父アフリート 母メジロロベルタ 牡 (美)大久保洋

上のほうでは「堅実な指名」でもなく「一発長打狙い」でもなく、どっちつかずの指名をした私だが、これは「堅実な指名」を完全に意識しました。間違いなくダートで2勝はします。たかがダート2勝と侮る無かれ。ダートを笑うものは世界に泣く。それを教えてくれたのがCigarだ(話飛躍しすぎか・・・)

 20位 ウイニングハピネス 父サクラバクシンオー 母フサイチヴィーナス 牝 (栗)沖

ノーザンファーム出身のサクラバクシンオー産駒。それ以上に指名理由を語る必要があるであろうか?しかし、名前にヴィーナスと付くと妙に強そうに感じてしまう。とりあえず、渡辺が乗れないくらい頑張ってもらおうか(そう言って頑張りかけたのがクレセントクレストなわけなんだな。アドマイヤキッスの勝った未勝利戦、本気で勝てると信じていた自分が懐かしく思える。)


POGドラフト結果(4)

2006-06-18 22:57:33 | POG

 今週からロイヤルアスコットが始まるのでなるべく今日か明日には終わりにしたい。しかし、まだ8位。とりあえず、日本ガンガレ!

 8位 キングオブチャド 父ダンスインザダーク 母レディオブチャド 牡 (美)河野

以前述べたように、今年取る気だったダンスインザダーク産駒は4頭。母シェンク、母カーリング、母ポトリザリス、そして最後に母レディオブチャド。母のレディオブチャドはマルセルブサック賞など仏で活躍した名牝。兄のAlcazarなんかは昨年、10歳という高齢でロワイルオーク賞を勝つという珍しいことをやってのけたお馬さん。POGをやっている方にはアフリカンビートの母と言ったほうが分かりやすいか。アフリカンビート自身は喉鳴りやら精神面での弱さやら指摘されてその素晴らしい素質を活かしきれていないが、父親が若干神経質なSSからノンビリやさんのダンスインザダークに代わってどうでるか。この馬も関東だからあまり人気が無いですが、関西だったらもっと人気が出ていたはずなんだがな。まあ、関東所属のダンスインザダーク産駒なんてあまり指名したくないのも十分分かります(笑)

 9位 セイウンロデム 父Singspiel 母Nava Cyngi 牡 (栗)宮本

西山牧場系ではこの馬よりもセイウンマツリ(母Mathaayl)の方が大人気。丹下さんやら赤本やらでずいぶん推されていましたからね。ただ、個人的な好みとしてはこちらの方がいいような気も。宮本厩舎と西山ラインはセイウンプレジャーを輩出しているようにそれほど悪いわけではない。逆に、西山=河野ラインってそんなにいい馬出していたか?まあ、嫁のブログが突出して有名になってしまっている宮本厩舎。その名をブログ以上に広めてくれる存在になって欲しいとぼかぁ思うんだな。まあ、若駒Sで掲示板に載ってくれるくらい頑張ってくれれば文句は無い。

 10位 アドマイヤヴィート 父アグネスタキオン 母トキオタヒーチ 牡 (美)古賀史

すいません。何でこの馬を指名したか分かりません。全兄のランテローザは未だにデビューできず。当時の資料を見てみたら馬体が良かったらしい。馬主、牧場を含めて言うことは何も無いのだが、何故にこの馬を指名したのだろう?早いところお昼を食べたかったのであろうか(10位指名の後はお昼だった)?そんなわけで、指名理由もへったくれもない状況。ただ、函館に入厩して時計も出しているだけに早期からいけそうなのは好材料。

 11位 タキオンスピリット 父アグネスタキオン 母ダイヤモンドシティ 牡 (栗)作田

兄に〝ノーザンテースト最後の大物〟と言われたシティースケイプ。ノーザンテースト最後の大物と言われた馬としてとりあえずクリスザブレイヴ、エアデジャヴ―あたりが浮かぶが、シティースケイプというのはそれらを遥かに上回る逸材と思っていた時期もありました。まあ、新馬→葉牡丹賞を微妙な勝ち方を続けて京成杯で人気になって飛ぶというパターンは毎年毎年繰り返されて最早〝季語〟レベル。このお馬さんには是非とも12月の阪神開幕週の2000mを楽勝して年末のラジオNIKKEI杯2歳Sで飛ぶというもう一つの〝季語〟を期待したい。

 12位 アクセス 父ボストンハーバー 母エリモエクセル 牡 (栗)加藤敬

初仔のユニバーサルがもどかしいレースを続け、2番仔のハレクラニが全く期待の仕様がないレースを続けたエリモエクセルが母親。えりも農場から牧場名をエクセルマネジメントなって冠名にエリモを付けなくなってからあまり馬が走らなくなった。ユニバーサルやらサイレンスゴールドなんてシャレた名前を付けた馬が結果を出せず、「エリモの冠を使うのはこれで最後」と言う思いでエリモファイナルとつけたら走ってしまう。調子に乗ってエリモフィナーレとつけたらアレアレ。やっぱり、ファイナルで止めときゃ良かったのにね。欲張っちゃいけないということを身を持って示してくれた例でした。

 13位 レアクラシック 父スペシャルウィーク 母クラシッククラウン 牝 (美)勢司

母のクラシッククラウンは半兄にChief's Crownがいる名血。こんなに〝素晴らしいファミリー〟なのに期待に応えるような繁殖実績を出せていない。ファイナルキスなんて函館2歳S1番人気ですよ、奥さん!戸田厩舎や奥平雅厩舎ら美浦若手厩舎の躍進云々言われているが、そもそもその旗手を担ったのは勢司厩舎だったはず。頼みますよ勢司さん。せめて、期間内にデビューを・・・。

 14位 ファディスタ 父タイキシャトル 母ミストラルアゲイン 牝 (美)伊藤正

今年の優駿枠。去年はタキオン産駒のノーメイクを指名し5着連発という芸を披露してくれたので、今年は一つ着順を上げて4着連発を見せて欲しい。という冗談はともかく、優駿にこの馬が載っていたのを知ったのはこの馬を指名したあとでした。それ以前の段階で指名したと言うことはそれなりのものを持っているといっていいのでしょうね(お前何様だと)。今日、休養メールが来たが凹みません。


POGドラフトの結果(3)

2006-06-17 22:30:36 | POG

 まだ、2位である。今更ながら、20頭書くのって結構きつい気がしてきたのは気のせいかしら?

 3位 ヴァルプリス 父アグネスタキオン 母ヴァルールーズ 牡 (栗)池江寿
別にこれと言って強調するポイントは無い。ただ、この馬に一目惚れしてしまっただけなのだ。兄のフリーユアマインド(父Singspiel)は山内厩舎に所属して1勝。すぐ上の兄のオースミクロフネが少しだけ昨年のPOGで注目されたような気も。厩舎の話では夏前には入厩させるとの話なので遅くとも9月の阪神開催までにはデビューできそうなのも魅力的。おそらく2000mもこなせるマイラータイプになると思われるだけに、昨年のダイヤモンドヘッドくらい走ってくれれば文句は無い。

 4位 アドマイヤアトム 父アドマイヤベガ 母アドマイヤモンロー 牡 (美)河野
松国厩舎のクイーンカアフマヌをジャンケンで負けて指名したお馬さん。悔しいがクイーンカアフマヌは欲しかった。母のアルアメントはフランスGⅢのクレオパトル賞を勝ったくらいだが、祖母のAlydaressは愛オークス馬。ある意味有名なAliysaを破って優勝。父のKing's Bestも日本では昨年のPOGでそこそこの人気であったビーオブザバンが有名であるが、ビーオブザバンとは一段階レベルが違う。他に同じKing's Best産駒としては藤沢和厩舎入厩予定の母Pure Grainなんかもいるが(偶然にもこちらも愛オークス馬)、馬主といい厩舎といいPOGで指名するならクイーンカアフマヌ。Kingmambo×Sadller's Wells配合から活躍馬が多いのも魅力的か。
 で、アドマイヤアトム。河野厩舎は少し遅いという印象が強いが、それはクラブのお馬さんの話。個人馬主ならトラストファイヤー、アサクサゼットキなど早期デビューはさせてくれる。この馬の兄であるアドマイヤタイトルはショウナンパントルが勝った新馬戦で断然人気になった馬(ちなみに3着)。素質に脚部がついていけない状態であるが無事なら共同通信杯掲示板はあった。この馬は是非とも無事に言って欲しいところである。

 5位 ヴァイスハイト 父アドマイヤベガ 母ソニンク 牝 (栗)安田隆
1歳のときに骨折しています。しかし、産地馬体検査には登場してきたのであまり問題はないのか。また上のモンローブロンドを持っていた金子真人氏の持ち馬じゃありません。しかし、新進気鋭のキャロットFだから問題ないのか。というわけで、問題があるのは毎年毎年それなりの血統馬を集めておきながらクラシックに入るころには消えている調教師だけ。どうでもいいけれどキーファクターって今川崎にいる。同厩舎のミステリアスアート、大井のフサイチイチローあたりが一堂会するレースがあったらテスト前日だろうが見に行く。

 6位 メジロアダーラ 父フレンチデピュティ 母メジロダーリング 牝 (美)大久洋
母親が活躍し、父フレンチの牝、すでに入厩して早期デビュー濃厚なのになぜかここまで残っていた。馬体を見るとまさにThe フレンチといった感じなので普通にダートで2勝、あわよくば芝でもそこそこ走ってカンナS2着、クリスマスローズS掲示板くらい。間違っても阪神JFで勝ち負けとか期待しないので洋吉さんがフェアリーSかクリスマスローズSに向かってくれることを祈ろう。どうでもいい話だがこの馬でに関連して吉田豊はGⅠ2勝損している。ひとつはこの馬自身が2着に入ったスプリンターズS。直前の落馬でカツハルに乗り代わりになっていなければ勝っていた。もうひとつはショウナンカンプが勝った高松宮記念。一応、選べる立場にはあったらしいがオーナーとの繋がりを重視してこっちに。

 7位 タニノハイクレア 父クロフネ 母 インヴァイト 牝 (栗)矢作
今年も指名した〝ディープインパクトの近親シリーズ〟。昨年度のカイシュウタキオンがなかなかの活躍をしてくれたので今年はウインガーの下のこのお馬さんに決めた!入厩時から矢作氏曰く「モノが違う!」だったらしく、先週は坂路53秒フラットを強めで掲示するなど好調ムード。しかし、今週はなぜか一杯に追って56秒台。あれ・・・矢作さん、大丈夫かい?しかし、GⅠ馬の下なのにセリで1000万以下ってどういうことよ?ウインガーなめんなよ!


POGドラフトの結果(2)

2006-06-15 22:57:16 | POG

 先日述べたとおり、今日から各馬についての評価を。

1位 ヴィクトリー 牡 父ブライアンズタイム 母グレースアドマイヤ (栗)音無

 まず、以前言ったようにサンデーサイレンス産駒がいなくなる今年は1位指名馬自体のアベレージが低くなる可能性が大である。つまり、以前よりもドラ1の不調分を下位指名馬で補いやすくなるということなのだ。それなら、ドラフト1位は一か八かの長距離型を狙った方が得。そこで目をつけたのがこの馬。母親は年を取るにつれて仔のデビューが遅くなり、03産駒は未だにデビューすらしていない。ただ、牧場側も言っているように本当にいい仔が出来たと思う。年内デビューさえすれば青葉賞掲示板。少なくともリンカーンよりは走るよ、間違いなく。

 他に1位指名を考えた馬
①キングオブブルース・・・タキオンに変わってこの系統特有の〝重さ〟はどうなるか注目していたが意外と良い。ただ、馬格の大きさから足元に不安あるかも。
②ブルールミエール・・・雄大な馬体は素晴らしいの一言。血統も文句無い。だから1位指名候補に残った。ただ、どうしてもダート専門に見えてしまう・・・。
③アドマイヤオーラ・・・今年の2歳馬の中では5本の指に入る馬体でしょう。厩舎・馬主・牧場どれをとっても文句なし。それだけにどれだけ指名が被るか怖くて逃げました。はい、私はチキンです。


2位 ホリデイオンアイス 牝 父ダンスインザダーク 母カーリング (美)加藤征

 今年一番悩ませたのはダンスインザダークの取捨選択であろう。今年の2歳馬にあたる04年セレクトセールにおいてダンスインザダーク産駒は平均落札価格7600万を記録した。しかし、05年は3000万に下がっている。04年ほどの良血馬が出てこなかったこともあるが、馬主がダンスに疑問を持っていることへの表れではないであろうか?種付け料が日本最高になったアグネスタキオン、05セレクトセールで最高落札価格馬を出したシンボリクリスエス、良質のSS牝馬に種付けできるキングカメハメハ相手では劣勢が予想されるだけに今年がダンスの運命を決める世代でしょう。ダンスを売り込みたい社台の意向もあり東京開催には間に合わせてくる可能性高。
 また、ダンスだけではなく加藤征厩舎もそろそろ結果を出さないと毎年路線に乗せかける萩原厩舎あたりに完敗してしまうので力を入れてくるはず。カーリングの仔って遅いイメージがあるけれど日本で種付けした産駒ではレゴラス以外は秋の東京でデビューしているように問題無い。ダンスに代わった分も牝馬な分仕上がりが早いだけに相殺できる。

他に2位指名を考えた馬
①レースドール・・・1位指名で取られてしまいましたがアイスドールよりも2回り大きい馬体は雄大の一言。キャプテンスティーヴであれだけ走るのであるからクロフネに変わればもっと走ってもおかしくないというのは当然の一言。
②ザレマ・・・4頭しか指名する気がなかったダンス産駒の内の1頭。マルカシェンクは故障もあり不完全燃焼に終わってしまった形だが無事なら二冠もあったかも。馬体も悪くなくオークスまで駒を進められるでしょうね。


POGドラフトの結果&感想

2006-06-13 22:55:00 | POG

 日本負けちゃいましたな。再放送含めて2回試合を見たが、どうも前半からリズムがよろしくなかった。非常にラッキーなゴールで先制したものの、この流れならいつか追いつかれるのが分かっていたが、それが最悪な時間帯に来てしまったという感じ(その前の神がかり的なセービングでいけるかも!と思わせただけにより一層)。同点弾がもう少し違った時間帯に決まっていればあそこまで崩れることが無かったような気がするんだよね。

 ジーコ采配を含め色々非難があるが、あの監督がアレなのは既に分かりきっていたことであり、そこのところを個人個人でカバーしなけりゃいけないよ。ジーコは「自由」という言葉を強調するが、自由を謳歌するには個人個人が自由をどのように使うのか考える力が必須。采配などがあまりにもアレなのは、ジーコが選手に考えさせるためにワザとやっているのではないか?と逆に思ってしまうのは仕様ですか?

 で、なんちゃってサッカー論は終わりにしてPOGの話へ。mixiを見てくれた方は分かると思うが結構今年は自信がある。少なくともメジロアレグレットを指名したりセイウンスカイ産駒を指名するなど情が入った指名をしまくった去年よりはマシ。今年は司会という大役を背負っていた為に頼りになるのは自分のリストだけという状況が招いた幸運なのであろうか?

1位 ヴィクトリー       牡  父ブライアンズタイム   母グレースアドマイヤ
2位 ホリデイオンアイス   牝  父ダンスインザダーク  母カーリング
3位 ヴァルプリス      牡   父アグネスタキオン      母ヴァルールーズ
4位 アドマイヤアトム      牡    父アドマイヤベガ         母アドマイヤモンロー
5位 ヴァイスハイト     牝    父アドマイヤベガ     母ソニンク
6位 メジロアダ―ラ     牝    父フレンチデピュティ   母メジロダーリング
7位 タニノハイクレア       牝    父クロフネ         母インヴァイト
8位 キングオブチャド     牡     父ダンスインザダーク 母レディオブチャド
9位 セイウンロデム      牡    父Singspiel        母Nava Cyngi
10位 アドマイヤヴィート    牡     父アグネスタキオン    母トキオタチ―ヒ
11位 タキオンスピリット   牡    父アグネスタキオン      母ダイヤモンドシティ
12位 アクセス        牡    父ボストンハーバー    母エリモエクセル
13位 レアクラシック       牝    父スペシャルウィーク   母クラシッククラウン
14位 ファディスタ             牝    父タイキシャトル           母ミストラルアゲン
15位 コウメイグリーン       牡    父フレンチデピュティ     母ウメノファイバー
16位 マイディアサン         牡    父グラスワンダー        母マクリス
17位 ライフロングラバー    牝    父サクラバクシンオー   母ディプロマティスト
18位 ホクレレ                  牝    父フサイチコンコルド     母マチカネレダ
19位 メジロアルドラ          牡    父アフリート            母メジロロベルタ
20位 ウイニングハピネス   牝    父サクラバクシンオー   母フサイチヴィーナス


 結果的に関東馬12頭、関西馬8頭。牡馬は11頭、牝馬は9頭
指名方針としては

①今年注目されたダンスインザダーク産駒だが、自分が〝コレは!〟と思った馬(4頭)以外はいくら下位で余っていようと取らない。

②サンデーサイレンスがいなくなることによって、今までよりもドラフト1位のアベレージは格段に低くなる。それを考慮すると、下位で不足分を補えそうなアベレージタイプを指名するよりも下位では補いきれない一発タイプを優先。

③10位以内ではフレンチデピュティ産駒の牡馬は取らない。

④各POG本に載っている馬体写真&DVDを参考にS>A>B>Cとランク付けを行う(さらに各レベルを3段階に分ける)

⑤更に、馬体診断で高評価を受けた馬の血統を調べ、S>A>B>Cで評価し(これも更に3段階に分かれる)、両方の評価が高かった馬を指名する。

⑥これをほぼ一晩で行ったために肝心のドラフト当日に思考麻痺に陥ることに気をつけるため、リストから馬がなくならない限り新たに追加しないことにする。

 以上が今年のドラフトに臨むにあたって気をつけた点ですな。各指名馬の評価は明日以降にやっていきたいと思う次第であります


フサイチタツノリとか・・・

2006-02-24 11:56:38 | POG
 最近の激務がたたり、風邪引いてダウン気味。オリンピックも8時からの再放送を見ようと思い寝ていたら、見る前にに友達からのメールが来てネタバレされる・・・。

 で、休みのために各スポーツ新聞のサイトをチェックしていたらデカデカとフサイチタツノリの文字。いろいろ言われたアドマイヤグルーヴが凄くセンスがあるように見えてくるからアラ不思議!ミスターセキグチ(初戦は2着でしたね)についてはそれなりに思えるのであるが、この名前はいただけない。私がアンチGのせいもあるが、こんな名前の馬にクラシックを取られることだけは勘弁願いたい。ネタであることを祈るよ、マジで。

 この記事を読んで、「もう2歳馬の馬名登録の時期か~」と思い、調べてみた。主に登録しているのはアドマイヤ軍団やスズカ軍団など。
 血統的に注目されるのは
アドマイヤビアン 父アドマイヤコジーン 母アドマイヤラピス
アドマイアフランク 父Danehill 母Mayaasa
アドマイヤゴルゴ 父Fasliyev 母Cinnamon Rose
アドマイヤジュエル 父アドマイヤベガ 母スエヒロジョウオー
アドマイヤミリオン 父ウォーエンブレム 母プリマ
アドマイヤオーラ 父アグネスタキオン 母ビワハイジ
アドマイヤキュート 父ダンスインザダーク 母ビワパシフィカス

スズカサンバ 父アグネスタキオン 母スプリングマンボ
スズカギャラクシー 父マンハッタンカフェ 母ワキアオブスズカ

他にも
ヴィクトリー 父ブライアンズタイム 母グレースアドマイヤ
アロープラネット 父ブライアンズタイム 母アローキャリー
サクラアメ-ジング 父ブライアンズタイム 母サクラユスラウメ
レンドフルール 父ブライアンズタイム 母フローラルマジック
グラシアス 父フサイチコンコルド 母ブリリアントベリー
 
等がいますな(他にも書ききれないほど多いのですが)。サンデー一色だった今までと違って面白い(それでもダンスの繁殖の質は桁違いですが)

今年度のPOGを振り返る(4)

2006-02-03 22:54:42 | POG
 先日話したエールスタンスは除外されたらしく今週は出走しません。エリンバードの真価が見られると思っただけに残念。

  16位 エーケーリープ 2戦0勝
 母のマイネレジ-ナは函館3歳Sで2着に入った後一年以上休養した後で出走したクイーンSでエアザイオンの2着。あまり語られないがこれは結構凄いことだと思う。2歳のレースと3歳のレースは全然流れは違うのに、一年以上の休み明けで対応するその適応力。去年のセントライト記念に勝ったキングストレイルなんかも凄いですが。で、その子供はと言うと阪神開催でデビューし惨敗。半年の休み明けで出走したこの間のレースもやっぱり惨敗・・・。お母さんは休む前も休養初戦も好走しましたが、息子は休む前も休んだ後も惨敗でしたとさ。めでたしめでたし・・・。

  17位 ヒサクィーン 1戦1勝
 姉に北海道シリーズだけで6戦消化したカシマフラワー。この馬もビシビシ鍛えられ走るのかと思ったら新馬戦独走後に骨折・・・。この馬がいればアルーリングボイスに掛かる負担を少なくしてあげられたのに・・・。まあ期間中に戻ってくることは無いと思われるが戻ってきたら応援してあげたい1頭。

  18位 スペシャルシーカー 2戦0勝
 かつては良血馬の墓場といわれた鈴木康厩舎。サマーベイブが1600の赤松賞を勝ちながら何故かフェアリーSに出走するわ武豊にこだわり紅梅Sに出走するわ迷走を繰り返したために社台の会員ツアーで会員から「康さんをどうにかしてくれ!」という苦情がでたことは有名。
 そもそも、何故にこの厩舎に血統馬が入るかというとダイナフェアリーを初めシングライクトークなどサンデーサイレンスを後に種付けされる牝馬を輩出したからであり、その子供が入厩している傾向が強い(スコールイなんかも)。
 近年の牡馬クラシックで活躍しているSS産駒はほとんど輸入繁殖牝馬の子供である(ディープ、ネオユニ、エアシャカール)。すなわち、輸入繁殖牝馬のSS産駒が入らないこの厩舎はもともと地雷だらけなのだ・・・。しかし、セイレーンズソングなんかはどうにかならなかったのかと思うが・・・。
 
  19位 デュカス 0戦0勝
 今年、この馬を管理する北橋調教師や大久保正調教師が引退します。来年は伊藤雄調教師と瀬戸口調教師、山本調教師が定年となる。そして2008年には浜田、中尾正、武邦調教師など、2009年には松元省調教師が定年となります。ある意味2007年問題と言えるかも(福永問題とも)
 これを見れば分かるように栗東はこれからの数年で大きく変貌することが予想されます。角居調教師や池江寿調教師など若手の時代になっていくのか、それとも中二階という言い方は失礼かもしれないがその世代の調教師が粘るのか、非常に興味がある。そして、果たしてこの馬はどこの厩舎に転厩となるのか・・・。なんだかんだ言って瀬戸口厩舎がいい・・・。

  20位 ニシノアルジ 0戦0勝
 今でも最強世代と呼ばれる98年クラシック世代。この世代のレベルの高さは凄かった。ある意味、競馬を見始めて2~3年であの世代と遭遇してしまった為にその後のレベルに疑問持ってしまうのであろうか?ちなみに、この世代ではエルコンを別格とするとセイウンスカイが一番好きであった。屈腱炎を克服して01年の天皇賞・春に出走したときは本当に嬉しかった(ゴールインする前に職員に横切られたと知った時は唖然としましたが)。そんなわけで指名したのがこの馬。しかし、肝心なことを忘れていた。POGで勝つには感情を捨てなければならないということを・・・。