Horse Racing Cafe

不定期更新万歳ヽ(´ー`)ノ

Discreet CatがThe Areej Trophy楽勝

2006-03-10 18:05:22 | 海外競馬(ドバイ)
 見事にDiscreet CatがThe Areej TrophyでGolden Acerにほとんど馬なりで4馬身の差をつけ快勝。距離は1600メートルで勝ちタイムは1:35.91。ゴドルフィンのレーシングマネージャーであるサイモン・クリスフォードによると異常が無ければUAEダービーに向かうとのこと。

  Discreet Catはこれで2戦2勝。デビュー戦はアメリカでしたが、そこで去年のBCジュベナイルで5着に入るSuperflyに3馬身半差をつける快勝。その後、ゴドルフィンにトレードされました。父親は先日のファシグティプトンで世界を驚かせた2歳馬と同じForestry。

 ただ、このレースの4馬身差で2着に入ったGolden Acerが前走のUAE2000ギニ-で勝ち馬のGold For Saleから20馬身近く離された11着であることの比較からまだなんとも言えない。ただ、速いペースで流れたことにも助けられたが、タイムの1:35:91はなかなか優秀(UAE2000ギニーのタイムは1:37.56。スローでしたが)。


 UAEダービーに向けてはチリの怪物Simpatico Bribonが気になる。Al BastikiyaでUAE2000ギニ-2着だったWhere's That Tigerを6馬身千切った化け物がどこまで走れるかワクワク。他にも色々強豪いるしフラムドパシオン厳しいかも。ガブリンはどうであろうか。

ドバイワールドカップ出走のアメリカ馬がほぼ決定

2006-03-10 00:18:37 | 海外競馬(ドバイ)
 サンタアニタHで3着だったWilkoがゴメスでドバイワールドカップに出走することがほぼ決まった模様。 
 
 これでドバイワールドカップに出走するアメリカ馬は、昨年、Roses in Mayの3着に入ったChoctaw Nation、今年のドンHの勝ち馬Brass Hat、ドンHは4着に敗れましたがそれまでクラークHなど重賞3連勝中だったMagna Graduate、ドンHは休み明けのためか8着に敗れたものの昨年のBCクラシック4着馬のSuper FrolicにWilkoを含めた4頭か。  


 印象としては、どうにも適うわけが無かった一昨年&去年にいた化け物クラスが今年のアメリカ馬にはいないですな。Choctaw Nationが去年並に走るようならばカネヒキリでは無理かもしれない。ただ、最近はどうにも煮え切らない競馬が多く、以前のような直線一気の競馬に戻せるかが鍵(てゆうか、ドバイで直線一気で勝った馬は皆無)  

 となると、ここ2年はアメリカ馬の独壇場だったワールドカップも他の地域の馬にもチャンスがあるのではないかと思ってしまう。その大将格がElectrocutionistなわけで。結局又アメリカ→ドバイ(以下略・・・)のたらい回しかと。もはやドバイの、2カ国による、2カ国のための競馬になりつつある・・・。  そんな寡占体制に風穴を開けるのが他ならぬ日本馬であることを祈りたい。  

 そう言えば、これから前回の記事で挙げた噂のDiscreet Catが出走。どこまでの器か楽しみ。フラムドパシオンに強敵現る!みたいなことになりそうで怖い。