Horse Racing Cafe

不定期更新万歳ヽ(´ー`)ノ

予定変更

2005-12-31 21:50:01 | 競馬雑感
 2005年の競馬を3回にわたって振り返ろうと思っていたら昨日忙しくて出来なかった。そんなわけで、今日まとめて急ぎ足で振り返ってしまおうと思う。

 ①3歳牡馬部門

 言うまでもなくディープインパクト1強状態。弱い弱い言われている今年の3歳世代ですが基本的に弱い世代のパターンには2つある。
 A・トップもめちゃくちゃ弱い
 B・トップはそれなりに強いが層が薄い

 個人的に今年の3歳世代はBの方に当てはまるのではないかと思っている。ディープインパクトは別格としてもそれよりもだいぶランクが落ちるアドマイヤジャパン、シックスセンスやインティライミも来年はやれるはず。ただ、トップクラスとは違い500万~1000万クラスの馬は少し弱いように感じる。

 ②3歳牝馬部門

 GⅠタイトルは3頭の馬が分け合う格好になりましたが、実力ではラインクラフトとシーザリオがだいぶ抜けている。エアメサイアも悪くは無いですが展開や距離の助けがないと2頭に勝つのはだいぶ厳しい。ただ、ラインクラフトは結果的に走る意味の無かったレースを年末に使われておりその後遺症が来年の春にありそう。シーザリオは牡馬相手になっても相手次第では勝ち負けになる逸材。是非ともBCに遠征してもらいたい。

 ③古馬部門

 ゼンノロブロイ、タップダンスシチ-の2頭が中心になるかと思われたが結果的に4歳世代が活躍した。3歳世代に勢いのある馬が見られないだけに来年も4歳世代中心で良さそう。

05年の競馬を振り返る~短距離

2005-12-29 22:38:22 | 競馬雑感
 今日は東京大賞典を現地で観戦。自信の本命、ベラージオは4着だったが対抗のアジュディミツオーが見事に勝利し何とか年は越せそう。内田ありがとう!!!&2連覇おめでとう!!!

 今日から05年の競馬を振り返りたいです。まずは来年の日程を見ても一目でわかるようにJRAが何とか盛り上げていきたいという魂胆が見え隠れする短距離から。

 今年の短距離戦線を考える上で重要であったのは02年クラシック世代である。
 その理由として
 
 03年スプリンターズS・・・デュランダル
 03年マイルチャンピオンS・・・デュランダル(02世代ワンツー)
 04年高松宮記念・・・サニングデール(02世代ワンツースリー)
 04年安田記念・・・ツルマルボーイ(02世代は2着、3着)
 04年スプリンターズS・・・カルストンライトオ(02世代は2着)
 04年マイルチャンピオンS・・・デュランダル(02年世代は1着、3着)

 上を見れば分かるようにここ2年の短距離路線は01年と02年世代が中心となっていました(当たり前といえば当たり前ですが)。そして今年、01年世代がほとんど消え02世代をどこまで03年&04年世代が世代交代をできるかが注目していました。

 結論から言うと秋になってから04年世代が反抗したもののほとんど02年世代の独壇場。今までの主力、デュランダル、アドマイヤマックスなどに加えてプレシャスカフェやアサクサデンエンなどの新勢力まで出現する始末。もうどうしようもない。

 05年高松宮記念・・・アドマイヤマックス(02世代1,2,3着独占)
 05年安田記念・・・アサクサデンエン(02世代1着、3着)
 05年スプリンターズS・・・サイレントウィットネス(02世代1,2,3,5着)
 05年マイルチャンピオンS・・・ハットトリック(02世代の最高着順は5着)

 来年はマイルチャンピオンSで見せたように世代交代がさらに進むのか?もしくはまた時計が逆戻りしてしまうのであろうか?どうやら03年世代にはほとんど期待できそうも無いだけに04&05世代に頑張ってもらいたい。そんなところではCBC賞を3歳馬のシンボリグランが制すなど世代交代の足音は確かに聞こえてきている感じである。

ハーツクライ、キングジョージ挑戦の巻

2005-12-27 00:33:26 | 海外競馬(欧州)
 毎回お馴染みの照哉のGⅠ勝利後の海外挑戦。今回は何処を目指すのかと思えばなんとビックリキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスダイヤモンドS挑戦を発表。

 過去にダンスインザダークが菊を取った後にも同レースへの挑戦を明言していた。橋口&社台RHは今度は行けるのかな(と思っていると、直前で熱発を起こす。これが橋口クオリティ)

 来年のアスコット競馬場は今年一年改修の為に開催を休止させた為、馬場状態もそれなりの状態で出来そうな点や、ここ最近は欧州の3歳馬がキングジョージを回避する傾向があるだけに相手の予想もしやすいなどこのレースを選んだ陣営の選択は悪くは無いと思う。
 
 ただ、一つだけ気がかりがあるとすれば2005年の欧州カルティエ賞年度代表馬ハリケーンランの存在。ご存知その父モンジュ-は2000年のキングジョージをほぼ馬なりで日本から出走したエアシャカールやファンタスティックライトをちぎり捨てる驚愕のパフォーマンス(このパフォーマンスは私が見たレースの中でも10指に入ります)。これからの成長力では父親を凌駕するとまで言われている欧州年度代表馬がハーツクライの前に立ちはだかる。壁は厚いですがハーツには頑張って欲しい。

 

有馬記念回顧

2005-12-25 23:35:42 | 中央競馬(回顧)
 現地に行ってましたが人の多さに唖然。東京の15万と中山の15万は同じ15万人でも体感密度としては相当違うということを改めて認識。

 さて、有馬記念は道中3番手という奇襲?にでたハーツクライが断然人気のディープインパクトの追撃を振り切って優勝。初のGⅠ制覇を果たしました。

 ハーツクライ。ルメールは予めある程度前に行くという考えをもっていたようなコメントを残していますが、こうした騎乗が出来たのはやはりしがらみが少ない外国人ジョッキーだからではないかと思われる。失敗しても干されることの無いということはやはり大きい。地方時代は大胆な騎乗が出来ていながら、中央入りするととたんに可もなく不可もない騎乗しか出来なくなるのもやはりそこに原因があると思う(特に○牧騎手)
 それに比べて中央は・・・。前にも述べたように積極的にレースに関与して惨敗するよりも後ろから行って最後にチョロっと差したほうが評価される世界なのである。ダイヤモンドSでユーセイトップランを勝たせた後藤騎手の騎乗はファンの目から見れば好騎乗、しかし関係者から見れば・・・なものなのである。
 確かに短期免許で来日するジョッキーは皆各国のトップクラスで技術も素晴らしい。ただ、日本のトップクラスも技術だけなら負けてない。勝負を左右するのは戦略力ではないかと考えさせられた有馬記念であった。

 ディープインパクトはこれで負けたといって上を見るのを忘れないで欲しい。もともと騒がれすぎだったのだ。これから冷静に関係者は敗因を分析して是非とも海外へ行ってもらいたい。今日の負けは仕方ない。ハーツクライに負けたのではなくルメールに負けた感がある。
 
 ロブロイ・・・藤沢先生には失望しました。JCからプラス12、天皇賞からはプラス20。そりゃ勝てるもんも勝てませんって・・・。

鼻血が出た

2005-12-22 23:40:00 | 日記
 新潟や関西では物凄く雪が降っているらしい。先週末は九州でも雪が降っていた。なのに東京ではまったく降る気配すらない。去年は大晦日なんか雪が降って大変迷惑したので今年はそれだけは勘弁して欲しい。

 今日は朝から物凄く寒く、嫌だな・・・と思っていたら案の定鼻血が出てきた。

 5~6年前から、何故か寒いところから暖かいところに急に入ったりすると鼻血が出てくる。外から建物の中に入ったり、電車の中に急に入ったりするのが例としてあげられる。急にいつも同じ方から出てくる。授業中などに急に出てくると恥ずかしいったらありゃしないのである。

 家庭の医学を見てもまったく対処法は載っていないので大変困っている。


 そういえば日本の人口が初めてマイナスになるそうだ。移民云々に関してもフランスを見れば分かるように大変難しい。ましてや、ほぼ単一民族で構成されている国家であり島国の日本である。もっと難しいのは目に見えている。日本と言う国は大丈夫なのか心配になってしまう。

物凄く久しぶりに秋葉原に行った

2005-12-21 22:26:49 | 日記
 自宅のパソコンの動きが悪くなってきたので2~3年ぶりに大学の帰りに秋葉原へ。

 このごろ、電車男などの影響からか、テレビで秋葉原の特集などをよくやっていたので、少しは知っているつもりであったが大間違いであった。

 JRの駅を降りるといきなりメイド服の女の子がチラシを配っている。どう考えてもおかしい状況であるのに何故か当たり前のことのように感じるから不思議である。マスコミの力と言うものは恐ろしい・・・。

 考えていたほど〝THE オタク〟と言えるような人はいないことに気づく。思ったんですが、これほどまでに秋葉原がメディアの力によってメジャーになると(メイド喫茶などもすでに周知のものとなっている)オタクの最先端を行っているような人たち(そんな人たちがいるのかどうかは知りませんが)は秋葉原を離れていっているのではないかと思う。やはり、大衆化というものはある面ではプラスになるものの、質の低下をもたらすなどの弊害が生まれる危険性が存在する。つまり、アンダーグラウンド的な魅力に惹かれ集まった人たちの流失を生むのである。そんな意味で、〝オタク〟と世間では言われている人たちが次に何を生み出すのか、そして日の目を浴びてしまったメイド喫茶が何処に向かっていくのかに注目したい。

 最後に、小学生のころよく読んでいた、「ズッコケ三人組」の続編として「ズッコケ中年組」がでるらしい。妙に設定がリアルで何か泣けてきた・・・( ´Д⊂ヽ

揃わなかった三本の矢

2005-12-19 22:16:48 | 中央競馬(回顧)
 昔々、戦国武将毛利元就が自分の子供、隆元・元晴・隆景の3人に一本ずつ矢を折らせました。当たり前のように簡単に折れましたが、今度は3本束ねて折らせるとなかなか折れません。元就はこうして3人の子供に3人が協力すれば弱いものでも強いものを倒すことができると教えました。これが、かの有名な3本の矢のお話です。

 昨日、瀬戸口厩舎がJRAのリーディングを確実にする為に3本の矢を送り込みました。エイシンアモーレ、ラインクラフト、マルカキセキの3頭です。どの馬も1番人気。悪くても1頭は勝てるというのが前評判。もちろん厩舎関係者は3勝も十分ありえると考えていたでしょう。が、中京競馬が降雪の為に中止という憂き目・・・。矢は3本あれば弱いものも倒すことができる。しかし、2本では決して勝てるとは限らない。結局3場に揃い踏みすることが出来なかった瀬戸口厩舎は東西のメインレースを落としましたとさ(阪神最終を持っていったのはさすが)

 しかしこれで、藤沢厩舎に5勝差。ほぼ確定と言ってもいいかもしれない。ただ、ラインクラフトは果たして今日走る意味があったのであろうか?何か来年に向けて落とし穴の予感を感じてしまう。

雪雪雪雪

2005-12-17 23:32:16 | 競馬雑感
 何か名古屋と阪神では雪が降っているらしい。東京では雨さえ降る気配が無いだけに驚きの一言である。明日の中京は開催微妙、阪神は何とか開催できそうとのこと。ダート変更にでもなった日には笑う馬と泣く馬が出ますからな。

 今日瀬戸口厩舎がほぼリーディングを確定(地方を含めると森調教師もいますが)。このところ2~3着が続いていただけに今日の猛攻は凄かった。マルカシェンクがぶっ壊すなどいろいろ非難もありますが再来年で定年だけに今年がラストチャンスと感じたのでしょう。今日だけでも確定できるようなメンツであったのに明日の阪神牝馬Sにラインクラフトまで出陣させる気の入れよう。3場すべての重賞で一番人気になったら新記録かもしれませんな。

 しかしどうしたのか常勝藤沢厩舎。今日もキングストレイルが何故かプラス14キロ。お話にならない。岡部がいなくなったり松田助手が小島太厩舎に移籍したりいろいろありましたが・・・。獲得賞金も今週と来週の結果次第では池江郎厩舎に抜かされるだけに、物凄く久しぶりに無冠の可能性も・・・。来年以降どのように巻き返していくのかに注目(まずはジャリスコライトの京成杯かな)

何か凄い時代だ・・・

2005-12-16 23:23:23 | 日記
 今、WBSでどっかの大学で来年の4月から携帯電話が学生証の代わりにもなるサービスを始めるとやっていた。講義の出席を携帯で送るだけでなく携帯から講義の出席率まで分かるようになるらしい。いよいよ代返すら不可能な時代になっていくのでしょうか?私が卒業するまでうちの大学ではそのサービスが始まらないことを願う。

 そもそも携帯の進化についていけている人がどれだけいるか疑問である。「携帯なんて簡単なネット接続とメール、電話が出来ればいいじゃん」と私は思っている(が、使っている携帯はEdyなんかもついている。これがまた結構便利)。何も16和音の時代まで戻れとは言うつもりはないが、あまりの進化のスピードにおじさんおばさんはついていけません。うちの家族なんて自分以外は携帯もっていませんよ。

 今、この文書いていて気が付いたんだけれど、このブログの内容が愚痴不満が多くなっているような気がする。もう少し前向きにいきたい・・・・と考えていたら、今ジェイコム株で20億儲かった20代の男がいるとかいうニュースだ。羨ましい限り。まじめに働いている気がなくなります。

バルクバルク

2005-12-14 23:08:13 | 競馬雑感
 先日、来週の有馬記念でコスモバルクに五十嵐冬樹騎手が騎乗することが正式に岡田オーナーから発表されました。
何を今更といった感じがしないでもないですが、思えば今年、千葉が乗ろうがアンカツが乗ろうがボニヤが乗ろうが多くの(今はどうだか知らないが一年前は確かに多かった)バルクファンは五十嵐冬が乗ることを望んでいたわけで。岡田オーナーも一年経ってようやく理解したという感じですかね。
また岡田オーナーは今回は何も指示しないと言っているし(去年はゼンノロブロイをマークするとか凡人の想像を遥かに超えたことを宣っていた。)同型に強力なタップダンスシチーがいますが頑張ってもらいたい。去年の力を出せれば掲示板があってもまったく不思議ではないのだから。

 
 あと、2002年のBCクラシックを勝利したヴォルポニの韓国輸出が決定。最初、韓国がBCクラシック馬を導入決定と言う話を聞いたときは「一体どの馬だ??」と疑問に思いましたが、ヴォルポニ(笑)。まあ、BC終了後にあれほどまでにしらけた雰囲気を出した馬は後にも先にもこの馬だけだと思うので頑張ってください(笑)。間違ってもエクスプロイトにならないように