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★6/14厚生労働委員会にて質疑★

厚生労働委員会にて質疑に立ちました。
介護が必要な高齢者の生活を支えるため、24時間対応できる訪問介護サービスを介護 保険で利用できることなどを盛り込んだ改正介護保険法について質疑をしました。

私は人工呼吸器装着となった父を見送りました。医療が必要だった父のことを思うとき、医療を行える介護療養病棟が廃止について6年延長されたものの、廃止の方針を見直せなかったことは残念です。

介護療養病床と特別養護老人ホームの介護報酬の差だけで介護費のムダという議論もあったようですが、介護療養病棟で提供する医療を特養にて外付けで提供すると医療費が別にかかり、父のような重度の介護者にとってはかえってムダ使いになりかねません。

さらに介護療養病棟から介護療養型老健への転換が進まなかった理由の一つは現場の医療ニーズでした。
この度6年間の延長もそれが背景にあるならば見直して欲しかったとも思いますが、大臣のおっしゃりたいことも伝わったような気がしました。

また、有床診療所が無床診療所になるよりもミニ特別養護老人ホームへ転換を促したほうがいいのではないかと提案しました。



私は父を見送れたことを誇りに思っています。介護従事者へ感謝してもしきれません。介護は介護を受ける方だけでなく、残された家族にとっても重要です。

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