goo

★厚生労働委員会にて質疑に立ちました★

厚生労働委員会にて質疑に立ちました。


先月、福島第1原発での作業員の方が心筋梗塞により死亡されました。搬送に2時間かかったようです。昨日も作業員の方が搬送されたようですが、同様に2時間かかっています。2時間かけないと救急医療にたどりつけないのは問題と思い、ドクターヘリを含むヘリ搬送は想定しているのか伺いました。

ヘリの確保は重要です。

東日本大震災において、3月12日から15日の4日間で16機のドクターヘリが活動し、140名以上の患者を搬送したと聞いています。その活動の中で、ドクターヘリが1時間も給油を待たされたとか、16機の相互的運用の調整機能など、今後の課題も浮き彫りになりましたが、国の医療計画の見直しにおいて、災害初動期におけるドクターヘリを明確に位置づけるよう求めるとともに、宮城県・岩手県にはドクターヘリは無く、福島県に対して、もう1機のドクターヘリを導入すべきと考えから、早期導入しやすい環境整備を求めました。

また、作業員の内部被ばく検査について、法令上定められている3ケ月に1回の検査もできておらず、厚労省の平野安全衛生部長も厳しく指導を行ったそうです。しかしながら、口頭1ケ月に1回実施するように指導背景をふまえ、厚生労働大臣の取り組みについて伺いました。

大臣は省内に30名の職員体制を組まれたことを通して、一ヶ月に一度の検査と、文書による被曝量の通知を行うとともに、指導についてしっかり対応するとお約束して下さいました。

【あきの公造 公式HP】
http://akino-kozo.com

【あきの公造 twitter】
http://twitter.com/akinokozo

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )