サード伝授

前から美紀のサードはイブの日に、と決めていた。
伝授する側が母親でいいのか？という気もあったが、自然にそういう流れになった。

始める直前に、「待っている。どうぞよろしく。」という言葉が浮かんだ。
美紀のハイヤーセルフからのメッセージか？
待っていてくれるんだなと思った。

やっているときは娘であるという感覚はなかった。
一つの魂と魂がここでエネルギーを流す儀式をしている、そんな感じ。
一回目と二回目ではその最中に同じ言葉が浮かぶ。
「本来持っている霊性に目覚め、進むべき道に向かって歩んでいく。」
「祝福される存在として生まれてきた。」
「生きとし生けるもの全てに愛を注ぎ表現していきなさい。」

そんな感じで流れるようにして入ってくる。

どう？と聞くと何にも見えないし何にも感じないという。
私もサードの時はそうだった。

三回目。
今度は自分でもハイヤーセルフに働きかけるつもりでいて、と言った。
各ポジションにエネルギーを流しながら感じることがあるので、その時々に心の中で唱えてみた。
特に美紀の中に疑いや恐れがあると感じたので、それらを取り除くようにお願いした。
終ってから聞いたら、扉が見えた、といっていた。
それはサーモンピンクのようなそういう光の中にあったそうだ。
私が見た光景は・・・それは、美紀のハイヤーセルフとつなげようと思って、高い位置からイメージで引っ張ってきてみたら、それこそ同じサーモンピンクのような光が現れ、右手の方から緩やかに階段が現われた。
「虹の階段」という言葉が浮かんだ。
これで美紀のハイヤーセルフとのコンタクトの用意が整った。

瞑想に移った。
音楽をかけ、クイントエッセンスの香りを嗅いで誘導した。
途中で美紀が泣き出した。
終ってから聞いたら、会えたという。
今までに無い至福な体験だったという。
体・・特にお尻が下についているという感覚が無く、浮かんでいると思ったという。
それは暗い世界に楕円形の形の光だった。
まるでダイヤモンドのような輝き。
ものすごく綺麗だった、という。
まだまだ下に降りたくない、もっともっと見ていたい、と思ったという。

いい体験をさせてもらいました。
と美紀は言った。
私も心からよかったと思った。

あの虹の階段は美紀を迎えに来たんだね。
そして美紀はそれに乗って上がっていった。

なんとなくコツがつかめたような気がした。
私はできるだけ多くの方々に、この至福体験をしていただくお手伝いをしたい、と思った。

イブの日の祝福

水面下で起こっていたこととは、子供のこと。
特に息子。
以前息子のことを広汎性発達障害だった、と書いたけど、あれをスピリチュアルな観点から言うと、インディゴチルドレンというんだって。
それを最近知った。
それぞれのことが結びつかなかったのね。
あって思った。
インディゴチルドレン・・
色んなタイプがあるらしい。
小さい時はよその子と違うことも多く、育てにくい。
気にいらないとかんしゃくを起こすが、それがキツイ。
周りから理解されにくいから親も子も肩身が狭い。
反面ある特定のことに強い興味と能力を持ち、特出している。
直感・・インスピレーションが働く。

そういえば、息子は生まれて一週間後のことを覚えていた。
そして、２～３歳の頃不思議な文字を書いた。
あと、自分の前世を一つ思い出した・・覚えていた。

目的としてはアセンションに向けて古い社会の体制を突き崩すという役割使命を持って生まれてきているらしい。
１９７５年、もしくは１９８０年以降に多く生まれてきていて、でも、もっと前にも少しではあるが生まれてきている。
最近生まれてきている子達は、クリスタルチルドレンというらしい。
これはまたもっとはっきりとした霊感もしくは超能力を持っているらしい。


そして、先日ここに子供のためのＮＰＯ法人を・・ということを書いた。
そしたら、インディゴのコミュを発見した。
そして本当に導かれるようにあるチャネラーさんと出会った。
思い切ってメールをして息子がインディゴかどうか、どういう使命を持っているか、などをチャネリングしていただくお願いをした。
とんとん拍子に進み、２４日に電話でのセッションとなった。

やっぱり息子はリッパなインディゴだった。
これから徐々に覚醒していき、自分の生き方を模索して、思いきったことをするらしい。
それは後でのお楽しみと思ったので、聞かなかった。

それには私がもっと自分自身の魂を光り輝かせていくことで、助けとなるらしい。
私が覚醒していくにしたがって、子供達にも伝わっていく。
(夫もチョッピリ・・)
そして、私に縁の深い魂も集まってきて、私の波動が伝わり覚醒していく。
私はそういう先駆け的な役目をするらしい。

今までは少しの動きだったけれど、これからはもっと強い流れがきていて、一気に流れ出すらしい
戸惑うほど・・それは常識的ではない・・だって

もっともっと驚くことを聞いたけれど、また今度。
一時間を越えるお話の後、何かお礼をと言ったら、「それではレイキを流してください」とおっしゃるので、させていただいた。
心を込めて祈るような形で送り出したら、「地上に降りた天使」という言葉が浮かび、ありがたくて涙が出た。
そうか～彼女は天使なんだね。
それからずっと、彼女の名前にありがとうを言いながら送った。

終る１分前くらいに不思議なことがあった。
私の左側の方で「しゃんしゃんしゃん♪」と微かな・・でもはっきりと鈴の音がした。
それは私がレイキの遠隔が終るまで続いた。
そして私が手を話したら消えていた。
彼女の守護天使さまが私にお礼の・・または祝福の鈴の音を送ってくれたのだろうか。

不思議だが心が温かくなったイブの日だった。